新生児はおっぱいやミルクを飲んで寝る、
といったサイクルで一日を過ごします。
起きている時間は短く、ほとんど一日を寝て過ごしますよね。
そしてコロンとうまく寝てくれるのが理想ですが、
なかなか寝ないという日もあるでしょう。
特に生まれてまだ間もない0ヵ月の新生児は、
生活リズムが整っていないため、
眠りが浅く昼夜の区別がありません。
2~3時間おきに起きて、おっぱいやミルクを飲んだり、
オムツを交換したりしますよね。
そのためママもまとまった睡眠が取れず、
0ヵ月赤ちゃんの育児は体力的にも本当に大変です。
ただでさえ眠いのに、赤ちゃんが寝ないとなれば、
イライラしたり、精神的にも疲れてしまいますよね。
新生児の睡眠の特徴は、眠りが浅いことです。
ほとんど寝て一日を過ごしていますが、
実は眠りが浅い時間の割合が多いんですよ。
そのため、ちょっとした音や感触に敏感です。
大人にしてみれば大きな音じゃなくても、
0ヵ月赤ちゃんは驚いて起きてしまうこともあります。
寝たと思ったのに起きてしまうのは、
眠りの浅さに関係しているんですね。
そして昼夜逆転してしまうこともあります。
新生児はまだ昼と夜の区別がついていません。
だいたい2~3時間おきに起きることを繰り返すので、
当然、昼にたくさん寝て、夜中に寝ないこともあります。
このように生活リズムが整っていないので、
昼夜逆転してしまっても仕方がありません。
0ヵ月赤ちゃんの時期の特徴ととらえ、
ゆったりとした気持ちでお世話をしていきましょう。
新生児が寝ない…1ヶ月は15~20時間は寝て生活リズムは定まらず!
新生児は0ヵ月の頃、昼夜の区別がつかず、
生活リズムもまだ整っていませんよね。
なかなかうまく寝ないでママが困ることも。
では生後1ヶ月になると、どのように変化するのでしょうか?
生後1ヶ月の新生児は、1日に15~20時間ほどの睡眠時間です。
0ヵ月の頃とあまり変わらず、まだまだたっぷりと寝て過ごします。
そのため、生活リズムもまだしっかりと定まっていません。
一度の睡眠時間も2~3時間と短めです。
約2~3時間おきに起きて、おっぱいやミルクを飲んだり、
オムツを交換する感じですね。
昼夜の区別もまだできていません。
寝て起きて、おっぱいやミルクを飲んで、おしっこやうんちをする、
といったサイクルで一日を過ごします。
ぐずって泣くこともあるでしょうし、
機嫌がよくて寝ないこともあるでしょう。
1回の寝る時間もきっちり決まっているわけではなく、
バラバラだったりもします。
だいたいおっぱいやミルクを飲んで、
お腹いっぱいになったら寝るという流れですね。
新生児の0~1ヶ月頃は、お世話をするママが最も大変な時期です。
ママも赤ちゃんに合わせて生活をします。
夜中や明け方に起きることも普通ですよね。
産後の疲れ切った体でお世話をするのは、本当に大変なものです。
けれど赤ちゃんの成長と共に、生活リズムも整ってきますし、
睡眠時間も少しずつ増えていきます。
疲れているときはパパや親族に頼るなど、
リラックスしながらお世話をしていきましょう。
新生児2ヶ月が寝ない…14~15時間寝て徐々に昼夜の区別がつく!
生後2ヶ月頃になると視力が少し上がり始め、
外出も可能になるので、外の世界に慣れてくる頃です。
そして2ヶ月頃の気になる睡眠時間ですが、
1日に14~15時間ほどです。
生まれて間もない新生児の頃に比べて、
少し睡眠時間も短くなりますね。
少しずつ昼と夜の区別がついてくるためです。
そのため、昼間は少し長めに起きていられるようになるでしょう。
昼間寝ている時間が短くなるため、
夜にはまとまった睡眠が取れるようになってきます。
夜に寝ない場合は、お昼寝時間が少し多いのかもしれません。
遅くても夕方までにお昼寝タイムを設けることで、
夜は長めに眠るようになります。
新生児2ヶ月頃になると、ママも赤ちゃんのお世話に慣れ、
睡眠時間も増えてくるので、気持ちも少しラクになりますよ。
夜寝ない場合は、生活のリズムを見直してみましょう。
朝になったらカーテンを開け、
天気が良ければ少し外をお散歩してみてもいいですね。
寝る少し前には灯りを消して、
おやすみの時間ということを意識するようにしましょう。
新生児が寝ない…3ヶ月は昼寝を朝昼夕して夜はベッドで寝てくれるかも?
新生児の1ヶ月頃までは、赤ちゃんの睡眠サイクルも定まらず、
お世話をするママは大変ですよね。
しかし新生児2ヶ月を過ぎると、
睡眠時間も少し長めに取れるようなります。
生後3ヶ月頃には昼と夜の区別がつき始め、
だいぶ夜もまとまって寝てくれるようになりますよ。
3ヶ月頃は朝や昼には、起きていることが多くなります。
そして、夜になったら寝る、とうサイクルが出来上がってくるのです。
それでも夜なかなか寝ないとお悩みのママは、
お昼寝時間の工夫をしてみてください。
昼寝は朝・昼・夕の3回と決めましょう。
朝になったら7時頃までは起き、カーテンを開け、
部屋の中に光を取り入れます。
朝起きるのが遅ければお昼寝の時間もずれ、
夜になってもベッドで寝ない…、という悪循環に陥ってしまいます。
生活リズムを乱さず、お昼寝は夕方までとしておきましょう。
そうすることで、赤ちゃんは夜自分のベッドで寝る、
という習慣が自然とついていくでしょう。
まとめ
0ヵ月の頃は眠りが浅く、昼夜の区別が付いていないので、
睡眠時間も2~3時間と短いです。
1ヶ月頃も1日の睡眠時間は15~20時間と、
まだ生活リズムは定まっていません。
2ヶ月頃は昼夜の区別がつき初め、
1日の睡眠時間は14~15時間と短くなります。
3ヶ月頃は起きている時間が増え、朝昼夕までに昼寝をすれば、
夜ベッドで寝るようになります。
生活リズムをつけるためにも、朝起きて夜寝る、
といったサイクルを習慣にしましょう。