青森県といえば、リンゴや津軽海峡が有名ですが、やっぱりねぶたまつりも外せませんよね。
ここでは、2019年の青森ねぶたまつりの日程や開催時間についてまとめてみました。
日程と開催時間は?
2022年の青森ねぶたまつりは、8月2日(火)~8月7日(日)に開催されます。
曜日に関係なく、毎年同じスケジュールなんです。
ねぶたは青森市の中心部を回ります。
ちょうど青森県庁や青森市役所の前も通るので、
本当に青森のど真ん中ですね!
8月2日は、地域の子ども会がつくった子どもねぶたが16台と、
大型ねぶた16台が通ります。
8月3日は、子どもねぶたと大型ねぶたが15台通ります。
通る時間は、8月2日と8月3日のどちらとも、19:00~順次スタートとなります。
8月4日~6日は大型ねぶたのみで、通る時間は18:50~順次スタートとなります。
最終日の8月7日はちょっと時間が違います。
お昼の部があって、13:00~15:00に大型ねぶたが13台通ります。
そして、19:15には青森港から出発して、ねぶたが海の上を通るんです。
このとき、花火も打ち上げられるので、
海の上のねぶたを眺めながら花火を観るというぜいたくが味わえます。
毎年どのくらいの人が来る?やっぱり混雑するの?
ねぶたまつりには、5日間でだいたい300万人くらいのお客さんがやってきます。
これだけの人が毎年やってくるわけだから、
青森県の一大イベントとして世界中で有名です。
ねぶたまつりは立ち見することもできますが、
とにかく人が多くてごった返しています。
なので、予約席を取っておくのがおすすめですね!
10人以上の団体席は4月から受け付けていますが、
9人以下の観覧席の予約は6月下旬から受け付けになります。
全国のコンビニエンスストアで購入できますよ。
また、席はパイプ椅子か、長椅子になります。
雨でも中止しないの?
昔は、雨で中止になることもあったようですが、
今は大きなビニール袋をかぶせて運行します。
なので、雨が降っても中止になることはほとんどありません。
ただし、観覧席には屋根が無いため、必ずレインコートを準備するようにしましょう。
また、カサを広げると他のお客さんの迷惑になってしまうため、
持って行かないように注意してください。
ここに注目!青森ねぶたまつりの見どころと楽しみ方を紹介!
ねぶたまつりの見どころは、なんといっても巨大なねぶたでしょう。
また、跳人(ハネト)といってねぶたの周りで歌ったり踊ったりする人たちがいますが、
実は初めての人でも参加することができるんです。
巨大ねぶたの魅力
ねぶたの大きさは、高さ5メートル、横9メートルにもなります。
ただし、大きさには制限が決められていて、
これ以上大きく作ることはできないそうです。
ねぶたは、ねぶた師という人を中心にして、
約300人のスタッフが作っています。
針金の上に和紙を張り付けたり、中に発電機を設置したり、
一台を作り上げるのに3ヵ月もかかるそうです。
初めての人でもハネトに参加できる!
一台のねぶたには、500人~1000人くらいのハネトが集まって、
囃子を歌ったり踊ったりします。
特に若い人が多く参加するため、
ハネトの躍動感がねぶたまつりの大きな魅力です。
しかし本年は事前登録制となり、当日の自由参加ができません。
ハネトに参加したい人は、事前にウェブサイトで申し込みをしておきましょう。
ところで、ハネトは初めての人でも参加できるんです。
今までは、ハネトの衣装を着て、
ねぶたが出発する10分前までに集合すれば、、だれでも参加することができました。
しかし本年は事前登録制となり、当日の自由参加ができません。
ハネトに参加したい人は、事前にウェブサイトで申し込みをしておきましょう。
ハネトの衣装は、青森市内のデパートで一式買うことができます。
また、衣装のレンタルもあるようです。
費用は、買ったときは10,000円くらいで、
レンタルなら4,000円~5,000円くらいになります。
ただし、団体によっては練習して賞を狙っているところもあるため、
飛び込み参加をお断りしているところもあります。
団体の人に「参加してもいいですか?」と一言声をかけてみるのがマナーですね。
青森ねぶたまつりが有する深い歴史とは?
ねぶたまつりの最も古い記録は、
江戸時代に当たる享保(1716年~1736年)の頃にさかのぼります。
ちょうど、時代劇の暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗が活躍していた時代ですね!
ねぶたまつりの一番古い記録とは?
享保の間に、青森市の油川という地方で、
とうろうを持って踊ったり歌ったりしたという記録があります。
ねぶたまつりの起源とは?
ねぶたまつりは、もともと農作業の忙しいときにやってくる、
眠気を追い払うための風習「ねむりながし」だといわれます。
「ねむり」が徐々になまって、「ねぶた」と呼ばれるようになったそうです。
また、七夕まつりのとうろう流しが変化したものだという説もあります。
しかし、ねぶたまつりの起源は、
はっきりとした記録が残っていないというのが現状なのです。
古くは、とうろうを持って踊るものだったのが、明治時代になると人型のねぶたになり、
戦後になると今のように巨大化していきました。
そして、1980年には国の重要無形民俗文化財として指定されたのです。
ドライバーは要チェック!青森ねぶた祭りの交通規制情報
ねぶたまつり開催中は、会場付近の道路に交通規制がかかります。
毎年世界中から300万人もの観光客がやってくるだけあって、
とにかく一般車や観光バスの数がすごい!
その規模の大きさから、
秋田竿燈まつり、仙台七夕まつりとともに東北三大お祭りと呼ばれているんです。
渋滞に巻き込まれたら、まつりが終わるまで抜け出せない!
なんてことも十分あり得ます。
当日は、西は駒込川から、東は国道4号線の辺りまで、
大渋滞になると思っておきましょう。
交通規制の時間は?
交通規制は、ねぶたが運行するコースに敷かれます。
JR青森駅前から、市役所、青森県庁前も含まれているため、
本当に青森市の中心部が完全に通行止めになってしまうんです。
8月2日~6日までは18:30~21:30頃まで。
最終日の8月7日は12:00~15:30頃までです。
最終日の夜の部は、青森港から出発してねぶたが海上を運行するため、
青森駅や市役所付近の交通規制は解除されます。
車で通れるのは何時くらいまで?
青森駅や市役所に用事がある場合は、午前中に行くようにしたほうがいいでしょう。
当日はマイカーで行くのは避けて、
なるべく電車やバイク、徒歩で移動したほうが安全です。
また、ホテルにもチェックイン可能な15時頃までなら、
付近を車で通っても渋滞には巻き込まれにくいようです。
青森ねぶた祭りの開催場所とアクセス方法は?
青森ねぶたまつりは、JR青森駅や市役所・県庁のあるルートを、
20台くらいのねぶたが順番に回るお祭りです。
なので、ねぶたの巡回ルートにいれば、どこからでもねぶたを観ることができます。
また、ねぶたのスタート地点で観ると、
最後まで観ずに途中で帰るときに人混みに巻き込まれにくいというメリットもあります。
車でのアクセス方法は?
県外から車で向かう場合は、東北自動車道を使って、
青森中央インターチェンジで降りるのが良いです。
青森中央インターチェンジから車で10分くらいで、
ねぶたの運行コースまでたどり着けます。
また、まつりの開始直前になると、
青森駅付近は多くの車や観光バスでごった返してきますが、
高速道路はそこまで渋滞にはならないようです。
電車でのアクセス方法は?
JR青森駅を出たら、徒歩5分くらいでねぶたの運行コースにたどり着きます。
当日は、人の流れにのって歩いていけば、まず迷うことはないでしょう。
遠いところから来る場合の料金の目安を乗せておきます。
東京から来る場合、新幹線で東京駅を出発し、
仙台駅で別の新幹線に乗り換えて新青森駅まで行き、
そこからJR線で青森駅まで行く、という方法があります。
移動時間は3時間ちょっとくらいで、早めに予約すれば片道17000円くらいです。
大阪から行く場合、新大阪駅から新幹線に乗って、
東京駅ではやぶさに乗り換えて新青森駅まで行くという方法があります。
ただ、早割で予約した場合は、新幹線で行くより飛行機の方が安くなります。
新幹線で行く場合は片道26000円くらい、
飛行機で行く場合は二ヵ月前に予約すれば2万円以下で済みます。
東京から行く場合も同様で、早割なら飛行機の方が安くなります。
青森ねぶた祭りのおすすめな駐車場は?
青森ねぶたまつり会場付近には、たくさんの駐車場があります。
ただし、当日はどこも満車だと思っておいたほうがいいでしょう。
ねぶたまつり会場付近の駐車場
ねぶたまつり当日は、臨時の駐車場が用意されています。中には無料の駐車場もあって、
とてもお得ですよ!
サンロード青森 東1駐車場と東2駐車場
住所 | 青森県青森市緑3丁目9番2号 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
駐車台数 | それぞれ80台 |
駐車料金 | 無料 |
青森操作場跡地北側
住所 | 青森県青森市中央3丁目15-番30号 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
駐車台数 | 約500台 |
駐車料金 | 一回1000円 |
他にも、青森ベイブリッジの高架下や、
ねぶたの運行コース内にタイムズなどの有料駐車場がたくさんありますが、
当日に駐車するのは難しいと思ってください。
おすすめの方法としては、当日の朝一番に来て確実に駐車場を確保しておくか、
規制がかかる前に運行コース内の駐車場を押さえておくということになるでしょう。
ねぶたまつり会場から少し離れた駐車場がおすすめ!
上に書いたように、ねぶたまつり当日に近くの駐車場に停めるのは、
かなり難しいと思ってください。
そこでおすすめなのが、離れた駐車場に停めてそこから電車で移動するという方法です。
新青森駅付近の駐車場
新青森駅西口駐車場(立体駐車場)・南口駐車場(屋外)
住所 | 青森県青森市石江高間104 |
営業時間 | 5:30~24:00 |
駐車台数 | 西口983台 南口74台 |
駐車料金 | 30分未満は無料 一時間までは210円 それ以降30分ごとに100円 一泊で1000円 |
また、新青森駅から青森駅までは電車で6分、片道190円です。
東青森駅付近の駐車場
東青森駅付近には、新青森駅ほど大きな駐車場はありませんが、
タイムズなどの駐車場がいくつか点在しています。
東青森駅から青森駅までは電車で9分、片道250円です。
弘前駅付近の駐車場
最後はちょっと遠いですが、青森市に隣接した弘前市の駐車場に停めるという方法です。
弘前駅中央口駐車場
住所 | 青森県弘前市大字表町5番地1 |
営業時間 | 24時間 |
駐車台数 | 50台 他40台のバイク置き場あり |
駐車料金 | 最初の30分は無料 30分ごとに100円 24時間上限料金1000円 |
弘前駅城東口駐車場
住所 | 青森県弘前市大字城東中央1丁目101番地15 |
営業時間 | 24時間 |
駐車台数 | 128台 |
駐車料金 | 最初の30分は無料 30分ごとに100円 24時間上限料金1000円 |
弘前駅から青森駅までは、電車で9駅。
完璧に楽しみたい人向け!青森ねぶた祭りのおすすめツアー!
ド迫力の大きなねぶたに、元気な唄を歌うたくさんのハネト。
8月に行われる青森ねぶた祭りは、毎年300万人ものお客さんが訪れる、
青森県の一大イベントですね!
青森ねぶた祭りを見に行くときに気になるのが、
人が多すぎて渋滞に巻き込まれたり、ホテルが取れないなんていうトラブルです。
そんなお悩みにピッタリなのが、旅行会社が用意するツアーパックです。
個人で行くとなると、移動手段や乗り換え場所などを調べなければいけませんよね。
その点、ツアーパックなら旅のしおりで移動場所や時間を確認できるので、
現地でゆったりとねぶたまつりを楽しめるんです。
移動手段は、主にバスや新幹線になります。
特に、現地でバス移動できることで、大きな荷物をバスに置いたまま、
身軽に観光を楽しめるのも魅力ですね!
個人で行くときに比べて、ちょっとお値段はかかってしまいますが、
はじめてねぶたまつりに行くという人はツアーパックを利用してみるのがおすすめですよ。
格安のツアーパック
こちらは日帰りで、観覧席無しの立ち見になりますが、
格安でねぶたまつりを生で観ることができるツアーです。
株式会社 四季の旅
東京発 観覧席無し 日帰り
一名 21,980円~
車中泊 途中、入浴施設に立ち寄り(90分)
電話番号:03-5577-2929
観覧席付きのツアーパック
近畿日本ツーリスト株式会社
夏祭り/青森ねぶた祭り ダイワロイネットホテル青森 ツイン2日間
一名 44,600円~
観覧席付き
電話番号:03-6857-1002(近畿ツーリスト首都圏東京コールセンター)
青森ねぶた祭りに行くならこのホテルに宿泊しよう!
ねぶたまつりに行くときに特に注意しなければならないのが、
ホテルを確保しておくことです。
ねぶたまつりの会場の近くには、シティホテルやビジネスホテルがたくさんあるのですが、
まつり期間中はほぼ全て満室だと思ってください。
半年前に電話しても、予約でいっぱいだと言われてしまうことも珍しくありません。
そのため、駐車場に停めた車の中で寝たり、
カラオケボックスで寝るという人もたくさん出てきます。
初めて行く人は、ホテルの付いたツアーパックにするか、
ねぶたまつりの会場から離れたホテルに宿泊して、
電車で移動するというのがおすすめですね。
ねぶたまつり会場付近のおすすめホテル
ホテルJALシティ青森
住所 | 青森県青森市安方2-4-12 |
電話番号 | 0177-32-2580 |
料金 | 早割で一名 5000円~ |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 11:00 |
※青森駅から歩いて徒歩10分とアクセス良好!
朝食ビュッフェでは、青森の県産品が楽しめます!
ねぶたまつり会場から離れたところにあるホテル
絶景の宿 浅虫さくら観光ホテル
住所 | 青森県青森市大字浅虫字坂本51-1 |
電話番号 | 0177-52-3355 |
料金 | 一名9800円~(3名利用時) |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
※付近は浅虫温泉街で、露天風呂も堪能できます。
近くの浅虫温泉駅から、ねぶたまつり会場の青森駅まで電車で約20分
ホテルルートイン弘前駅前
住所 | 青森県弘前市駅前町5-1 |
電話番号 | 0172-31-0010 |
料金 | 一名6500円~ |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
※弘前駅から青森駅まで、電車で約45分
東横イン八戸駅前
住所 | 青森県八戸市一番町1-3-17 |
電話番号 | 0178-27-1045 |
料金 | 一名5400円 |
チェックイン | 15:00(会員) 16:00(一般) |
チェックアウト | 10:00 |
※八戸駅から青森駅まで、電車で約45分
青森ねぶた祭りに行くなら絶品ランチを満喫しよう!
ねぶたまつり会場の近くには陸奥湾が広がっており、
周辺には海の幸が美味しいレストランがたくさんあります。
特に新鮮なホタテを食べられる店が多いです。
ここでは、ねぶたまつりの会場近くで、
おいしいランチが食べられるお店を観ていきましょう。
古川市場 のっけ丼 青森魚菜センター本店
チケットを購入して店内で好きな魚をチョイスし、丼ぶりにのっけてくれます。
予算 | ~2000円 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 7:00~16:00 |
住所 | 青森県青森市古川1-11-16「青森魚菜センター本店」内 |
電話番号 | 0177-34-1311 |
味の札幌 大西
青森駅近くの美味しいラーメン屋さんです。
味噌ラーメンベースですが、カレー粉や牛乳を使った味噌カレー牛乳ラーメンという、
変わった風味のラーメンも人気です。
予算 | ~1000円 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 11:00~21:30 |
住所 | 青森県青森市古川1-15-6 古川パークビル1階 |
電話番号 | 0177-23-1036 |
喫茶マロン
昭和の雰囲気が色濃く残る、レトロな雰囲気の喫茶店です。
ナポリタン、カレー、ピラフといった喫茶店でおなじみのメニューが楽しめます。
予算 | ~1000円 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 7:00~23:00 |
住所 | 青森県青森市安方2-6-7 |
電話番号 | 0177-22-4575 |
青森帆立小屋
店内に大きな水槽があり、ホタテを釣って楽しめます。
釣ったホタテを調理してもらうシステムです。
もちろん、ホタテ以外にも刺身定食や海鮮丼などのメニューも充実!!
予算 | ~2000円 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
住所 | 青森県青森市安方1-3-2 青森ビル1階 |
電話番号 | 0177-52-9454 |
レストラン花林檎
青森県庁内にある食堂ですが、一般の方でも利用することができます。
カレー、野菜炒め、チャーハンなどをリーズナブルな価格で楽しめます。
予算 | ~1000円 |
定休日 | 土・日・祝 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
住所 | 青森県青森市新町2-4-30 県庁北棟8階 |
電話番号 | 0177-31-1818 |