【醍醐寺】拝観料・紅葉の見頃・見どころ・混雑・アクセス
場所 | 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22 |
時間 | 3月から11月 9:00~17:00 12月第一日曜翌日から2月 9:00~16:00拝観受付は、拝観時間終了30分前まで 拝観券の発券は閉門の1時間前まで※ライトアップ期間あり 18:00~20:50(受付終了20:10) |
拝観料 | 通常時 大人800円 中高生600円 小学生以下無料3月20日から5月15日・10月15日から12月10日 大人1500円 中高生1000円 小学生以下無料 |
見頃 | 11月中旬から下旬(例年) |
アクセス | 〇公共交通機関の場合 ・地下鉄「醍醐駅」より徒歩約10分 ・京阪バス「醍醐三宝院」下車すぐ〇自家用車の場合・名神高速道路京都東インターより下車、五条方面に向かって奈良街道に入り、醍醐方面へ約20分 ・阪神高速道路8号京都線山科出口より、新十条通りを直進し、山科区役所前交差点を右折し、外環状線を醍醐方面へ約20分 |
駐車場 | 有料駐車場有り |
京都市伏見区にある「醍醐寺」は、真言宗醍醐派総本山で、
古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。
200万坪以上ある広大な敷地を持っており、
春のお花見・秋の紅葉シーズンはたくさんの観光客で賑わいます。
醍醐寺の花見と言えば、太閤秀吉が「醍醐の花見」と呼び、
お花見を楽しんだ事でも有名です。
一説によれば秀吉は、春のお花見と同様に醍醐寺での秋の紅葉を楽しみにしていたが、
ついにその夢が叶う事は無かった。という無念の歴史が伝わっているほど、
秀吉が愛したのが「醍醐寺」だったようです。
紅葉の見頃としては、例年11月中旬から下旬となっています。
ただし、近年は天候が大きく変化してきていますので、
多少のずれが生じる可能性がありますので、
時期については随時チェックをしておく必要があります。
醍醐寺の山内にはモミジ・イチョウ・リョウブなどが数多く植えられており、
敷地内のいたるところで、歴史的建造物と紅葉のコラボレーションを楽しむことができます。
中でも、おススメのスポットをいくつか紹介しますね。
仁王門
こちらの仁王門をくぐった先が紅葉のトンネルのようになっており、
どこを見ても美しい紅葉を楽しむことができると評判のスポットです。
観音堂・朱塗りの弁天堂周り
こちらの周り一帯は林泉と呼ばれており、
醍醐寺を代表する紅葉スポットになっています。
この辺りは、見ごろを迎えると、夜間はライトアップされ、
幻想的な雰囲気に包まれます。
京都最大の寺院だけあって、
金堂・五重塔・薬師堂などの国宝や重要文化財が立ち並ぶ醍醐寺は、
様々な角度から、圧巻の景色を望むことが出来ますよ。
アクセスについてですが、地下鉄をご利用の方は「醍醐駅」より徒歩で約10分ほど、
バスをご利用の方は、京阪バスで「醍醐三宝院」へ下車後歩いてすぐの所に位置しています。
車の場合は、名神高速道路京都東ICで降り、
五条方面に向かって奈良街道に入り、醍醐方面へ約20分で到着します。
または、阪神高速道路8号京都線山科出口より、
新十条通りを直進して「山科区役所前交差点」を右折し、
外環状線を醍醐方面へ約20分走ると到着します。
拝観者用の駐車場は用意されていますが、土日祝などは大変混みあいます。
道中の渋滞などを加味しても、可能な限り公共交通機関のご利用をおススメします。
ハイシーズンであっても、敷地が広い醍醐寺の中では、
大混雑することはありませんので、ゆっくりと紅葉を楽しむことが出来ますが、
少しの人混みも避けておきたい方は、
ツアーなどが集中するお昼時を外して行くようにすれば、
よりゆったりと鑑賞することが出来るでしょう!
【醍醐寺】紅葉のライトアップと時間は?
近年、京都の有名な紅葉スポットでは夜間のライトアップが定番になりましたが、
こちらの醍醐寺のライトアップは、過度に照らす派手なものでは無く、
風情を感じられる幽玄な世界観が広がります。
はっきりとした時期は、9月頃にならないと断言できませんが、
紅葉の見頃に合わせて11月中旬から12月初めまでの期間にライトアップが行われています。
夜間拝観の時間としては、18:00~20:50を予定しています。
一般の拝観料は1000円となっていますが、事前に予約しておける拝観券があり、
金額によって様々な特典が付いていたり、
一般の方よりも早く入場することが出来るようになっていますので、そちらもおススメです。
また、例年通りであれば、特別法要に合わせて奉納コンサートなどが行われる日もあります。
今年度の夜間拝観の詳細については、醍醐寺の公式HPで随時更新されますので、
興味のある方は、随時チェックしておきましょう!
【醍醐寺】駐車場について
醍醐寺は、拝観者用の有料駐車場を用意しています。
100台ほど駐車可能で、5時間までなら700円で利用する事が出来ますが、
春と秋のハイシーズンは大変混雑します。
そして、何よりも注意しなければならないのが、
夜間拝観の時間帯は、醍醐寺の駐車場を利用することが出来ません。
周辺にもいくつか駐車場は存在しますので、早めに向かって、
駐車場をきちんと確保してしまってから、安心して紅葉を楽しみましょうね。