京都府左京区にある南禅寺は、年間を通して、世界中からたくさんの観光客が訪れる人気のスポットです。そんな南禅寺で紅葉を楽しむ方法をご紹介していきます!
【南禅寺】拝観料・紅葉の見頃・混雑・アクセス
場所 | 京都府京都市左京区南禅寺福地町 |
時間 | 公開時間 8:40~17:00(12月~2月は16:30まで) 拝観受付は、拝観時間終了20分前まで※12月28日から31日は非公開日となります |
拝観料 | 南禅院:一般300円 高校生250円 小中学生150円 三門:一般500円 高校生400円 小中学生300円 方丈庭園:一般500円 高校生400円 小中学生300円※11月中旬から下旬のみ、「天授庵」にてライトアップ有り 夜間拝観料金600円(17:30~20:45) |
見頃 | 11月中旬・下旬 (色づき始めが11月中旬) |
アクセス | 〇公共交通機関の場合 ・JR京都駅より市バスで約30分 「東天王町」または「南禅寺・永観堂道」で下車後、徒歩で約10分 ・地下鉄東西線蹴上駅より徒歩で約10分〇自家用車の場合 ・京都東ICより三条方面へ約6㎞ |
駐車場 | 有料駐車場有り |
有名な観光地である南禅寺は、京都の左京区にあります。
こちらは、紅葉の名所としても知られており、
シーズン中はいつもに増してたくさんの来場者で賑わいをみせます。
紅葉の見頃とされるのが、例年11月中旬から色づき始め、
同じく11月下旬までとなっています。
南禅寺の敷地内で、有料の場所と無料の場所がありますが、
無料の部分だけでも十分紅葉を堪能することが出来るようです。
拝観料については、
三門と方丈庭園がそれぞれ、
- 大人500円
- 高校生400円
- 小中学生300円
となっており、
南禅院は、
- 大人300円
- 高校生250円
- 小中学生150円
となっています。
アクセスについてですが、
公共交通機関をご利用の場合は、
JR京都駅から市バスで約30分の「東天王町」か、
「南禅寺・永観堂道」で下車後徒歩で約10分、
もしくは地下鉄東西線蹴上駅より徒歩約10分で到着します。
マイカーの方は、京都東ICより三条方面へ約6㎞走り、
「蹴上交差点」を右手に進みます。
南禅寺前交差点から参道を約250m走ると、中門手前に有料駐車場があります。
駐車料金は、2時間以内1000円となっています。
以降は追加料金が発生します。
紅葉の見頃の時期は、やはりそれなりに混雑しますが、
敷地の広さもあり、人混み!というほどの混雑はないでしょう。
ただ、人間を写さずに写真を撮るのは、
タイミングを見計らわないと厳しいかもしれません。
紅葉の美しい写真を撮影したり、ゆっくりと見たい方は、
早朝に出かけて見られる事をおススメします。
特に、人気の高い「水路閣」や「天授庵」などは、
早めに巡ってしまうのが良いかもしれませんね。
【南禅寺】紅葉のライトアップと時間は?
例年、南禅寺の「天授庵」にて、秋のライトアップが行われています。
時期は、11月中旬から下旬にかけて行われ、
時間帯は17:30~20:45の予定となっています。
例年15日頃から30日頃の開催になっていますが、
今年度の詳細については、南禅寺の公式HPに更新されますので、
確認の上、お出かけください。
昼間と夜とで、拝観ルートが異なるため、
昼間に入る事が出来なかった書院や本堂からの紅葉を楽しむことが出来るのも、
おススメなポイントです。
ライトアップされた紅葉は、昼間とは全く異なった表情を見せてくれるので、
違う雰囲気を味わう事が出来ますよ!
【南禅寺】紅葉の穴場スポット&おすすめコース
南禅寺は、敷地が広いため、紅葉のハイシーズンでも、
ストレスを感じるほどの混雑を心配する必要はないでしょう。
ただ、せっかくの美しい紅葉を少しでもゆっくりと独占出来たら、素敵ですよね。
南禅寺の中でも、比較的混雑しない場所をご紹介しておきますね。
池泉回遊式庭園
こちらの庭園は、「天竜寺庭園」「苔寺庭園」と並んで、
京都の三名勝史跡庭園と呼ばれています。
しかし、紅葉のガイドブックなどには、「三門」などが掲載される事が多く、
こちらの庭園は知る人ぞ知る穴場。となっているわけです。
藻がはっている池に、美しく紅葉が映り込む絶景を楽しむことができますよ!
三門の裏側
三門の上からの景色が注目されるなか、
ひっそりと(しかも無料で)紅葉が楽しめるおススメのスポットです。
こちらの見所はなんと言っても、真っ黄色に染まる大きなイチョウの木と、
三門とのコラボレーションです。
周辺に人が集中するスポットが多いからか、
比較的空いているのでゆっくりと観賞できますよ。
広い敷地は、順番通りに見て行くと、
絶景を見逃してしまうポイントもあります。
時間帯によって、最も美しい風景が見られる場所がそれぞれ異なりますので、
入口付近の紅葉に目を奪われていると、意外と時間が過ぎてしまうので注意しましょう。
それぞれ、訪れる時間と、滞在できる時間を考え、
ある程度のコースを決めておくのが賢明だと思います。
例えば、注目度の高い、水路閣も午前中よりも午後の方が美しく見られるようです。
ですから、午前中から訪れる場合には、
先に南禅院を見て周るのが良いでしょう。
人が少ない早朝や夕方に行ける方は、
混雑ポイントをその時間帯に持ってくるのも良いと思います。
夜のライトアップを見る予定なら、
それによってもコースが変わってきますよね。
それぞれの時間帯で、その姿を変える南禅寺の紅葉。
たくさん下調べをして、ベストなタイミングの絶景を見逃さないようにしましょうね。