【養老渓谷】紅葉まつりの日程・見頃・見どころ・混雑・アクセス
イベント名 | 養老渓谷もみじまつり(例年:勤労感謝の日に開催) |
場所 | 千葉県夷隈群大多喜町 イベントの開催場所は「いすみ鉄道上総中野駅前」・「養老渓谷やまびこセンター」「旧会所分校」にて行われる予定です。 |
時間 | 10:00~15:00(予定) |
見頃 | 11月下旬から12月上旬(例年) |
アクセス | 〇公共交通機関利用の場合 ・中瀬遊歩道 小港鉄道「養老渓谷駅」から徒歩で約30分 ・粟又の滝 小港鉄道「養老渓谷駅」からバスで約20分 小港鉄道・いすみ鉄道「上総中野駅」からバスで約20分〇自家用車利用の場合首都圏中央連絡自動車道「市原鶴舞IC」から国道297号→ 465号→県道168号→県道81号経由で約40分 |
駐車場 | あり |
養老渓谷は、日本で一番遅くまで紅葉が楽しめるとも言われており、
12月に入ってからも、美しい紅葉を楽しむことが出来ることでも有名な人気の紅葉スポットになっています。
養老川の渓谷に沿って、絶景ポイントが数多く存在していますので、
周辺に整備されたハイキングコースなどを歩きながら紅葉を見て周ることができます。
その中でも人気のスポットをご紹介しますね。
中瀬遊歩道
全長約1.2㎞の遊歩道からは、蛇行する川を染めるように色づく紅葉は絶景そのもの。
養老渓谷駅をスタートに、遊歩道を通ったり弘文洞跡を巡るコースは、
大人気のハイキングコースとなっています。
梅ヶ瀬渓谷
養老川支流に位置する渓谷で、養老渓谷の数ある景勝地の中では、
穴場的なポイントになっています。
終盤になれば、屋敷跡の大きな紅葉が、
紅葉の絨毯を敷いてくれる様を見ることができますよ。
懸崖境(老川十字路)
養老渓谷駅方面から粟又の滝へ向かう途中の老川十字路付近で見ることが出来ます。
独特の地層が織りなす白っぽい岩肌の崖で、紅葉の色が美しく映えるので、
人気のスポットになっています。
粟又の滝
こちらは、養老渓谷の紅葉では絶対に外すことのできなり絶景スポットです。
別名「養老の滝」とも呼ばれるこちらの滝の真横が遊歩道になっており、
滝を間近で眺める事が出来ますし、滝の下側から見上げれば、
まるで滝と紅葉が迫ってくるような絶景を望むことが出来ます。
どこから見ても美しい大自然の芸術作品はぜひ肌で感じていただきたいです。
ただし、これだけ見どころの多いスポットなので、
ハイシーズンの休日などは大混雑が予想されます。
特に車の渋滞は避けられないので、
お出かけの際は時間に余裕を持った計画を立てておくことをおすすめします。
養老渓谷では、毎年勤労感謝の日に「養老渓谷もみじまつり」も開催されています。
今年の詳細はまだ発表されていませんが、
おそらく例年通り11月23日(祝)に行われる可能性が極めて高いと思われます。
詳細に関しては、養老渓谷観光協会の公式HPに掲載されますので、チェックしておきましょう。
アクセスについてですが、紅葉シーズンの大渋滞を考えると、
公共交通機関のご利用を強くお勧めします。
中瀬遊歩道へ向かう場合は、小港鉄道「養老渓谷駅」から徒歩で約30分となっています。
粟又の滝へ向かう場合は、
小港鉄道「養老渓谷駅」からバスで約20分か、小港鉄道・いすみ鉄道「上総中野駅」からバスで約20分となっています。
過ごしやすい季節ですし、駅から30分の徒歩も辛くないと思います。
可能な限り、電車やバスを利用しましょう。
【養老渓谷】紅葉のライトアップと時間は?
養老渓谷は、毎年11月下旬から12月上旬の紅葉の見頃に合わせて、
夜間のライトアップを行っています。
「粟又の滝」「老川十字路」「中瀬遊歩道」などを中心に、
広範囲にわたってライトアップされるため、辺り一帯が幻想的な空気に包まれます。
時間帯は17:00~21:30の予定となっていますが、
日程に関しては、紅葉の色づきや散り具合によって決定され、
公式HPに掲載されます。
時期が近づいて来たら、しっかりと確認をして出掛けるようにしましょう。
【養老渓谷】紅葉のおすすめコース
養老渓谷は、広範囲にわたって紅葉が楽しめますので、どこをどう見て周ればいいのか迷ってしまいますよね。おすすめのハイキングコースをご紹介しておきますので、参考にしてみてください。
大福山梅ヶ瀬コース
こちらのコースは、養老渓谷のハイキングコースの中で一番長く、
身体を動かしながら、しっかりと紅葉を堪能したい方向けのコースになっています。
全長は9.6㎞で、歩くと約3.5時間ほどかかりますが、
「もみじ谷」や「梅ヶ瀬渓谷」の紅葉をたっぷり楽しむ事が出来ますよ!
養老渓谷駅→宝衛橋→女ヶ倉→大福展望台→もみじ谷→梅ヶ瀬渓谷(こちらで折り返し)
→女ヶ倉→宝衛橋→養老渓谷駅
養老渓谷駅から出発して、ゴールも養老渓谷駅となっていますので、
バスなどを利用する必要もなく、電車で気軽にハイキングに向かう事ができます。
この他にも、同じく養老渓谷駅を出発し、
養老渓谷駅まで戻るコースで「バンガロー村 弘文洞跡コース」という、
2時間ほどで周れるルートなど、色々なハイキングコースを楽しむことが出来ます。
時間と体力に合わせて、運動しながら紅葉を楽しんでみませんか?