足の臭いに重曹が効かない時はどうすれば!?考えられる原因とは?

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足の臭いって頑固で、いやなものですよね。

自分でも感じられるくらいだから、きっと周りにも臭っていそう…。

そんな悩みを抱えているのは、男女共に多いのではないでしょうか?

 

足の臭いの原因は、
汗や角質が分解されて発生する「イソ吉草酸」という物質が原因です。

この「イソ吉草酸」には重曹が効果がある
話題になったときもありました。

ですが、実は単に重曹を使って洗うだけでは臭いの根本的な解決にはならないのです。

 

なぜなら、汗や角質って、無限に出てくるものだから。

洗い流すだけでは無限に発生する臭いは、
一時的にしか抑えられないんですね。

単に重曹を使うだけでなく、足を洗う石鹸や、重曹を使うタイミングを工夫すれば、
臭いの発生しにくい足にすることができます

 

それでは、その具体的な方法を見ていきましょう。

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足の臭い対策に重曹を効果的に活かすには?正しい使い方とは?

足の臭い対策に重曹が有効なのは事実です。

ですが、先ほども書いたように、
重曹で足の裏を洗うだけではその場しのぎにしかなりません。

では、重曹の力を100%活かすには、どうすればいいのでしょうか。

 

ポイントは、「足の洗い方」です。

当然のように聞こえますが、まずは足を正しく洗うことで、
そのあと使う重曹が活きてくるのです。

 

 

まずは石鹸をよく泡立てて足を洗いましょう。

この時のポイントは2つ。

 

ボディソープではなく石鹸であらうこと」と、
ゴシゴシしないこと」です。

ボディソープには保湿成分が含まれており、
肌をコーティングする役割があります。

肌がコーティングされてしまうと、
そのあと重曹を使ってもバリアのように跳ね返されてしまいます。

なので、昔ながらの、固形石鹸を使うと良いでしょう。

 

また、足の臭いを洗い流すために、ついゴシゴシ洗ってしまいがちですが、
強くこすり過ぎると肌が傷ついてしまって、他のトラブルの原因になります。

石鹸の殺菌と洗浄の効果があれば、
泡で優しく洗うだけで十分臭いも汚れも落ちるので、安心してください。

さて、足をしっかり洗ったら(もちろん体や髪もちゃんと洗ってくださいね)、
いよいよ重曹の出番です。

 

みなさんは、プールやお風呂に入ったあと、
手がシワシワになっていたことがあると思います。

実は、このタイミングが、
重曹を使う絶好のタイミングなのです。

 

シワシワになっていなくても、
入浴後の肌はかなり柔らかくなっています。

それは足の裏も例外ではありません。

この、肌が洗ってきれいになり、さらに柔らかくなった状態で重曹でケアすることで、
重曹の臭いを抑える力が100%発揮されます。

 

具体的にどうやって重曹を使うのかというと、
重曹足湯」がオススメです。

両足が無理なく浸けられて、
足首くらいまで浸かるくらいのお湯が入れられる洗面器かタライを用意し、
そこに大さじ1〜3程度の重曹を溶かします。

重曹を溶かしたお湯が、足の裏の毛穴に詰まった汚れや、
皮脂などの臭いの原因物質を根こそぎ取り除いてくれます。

 

もしもさらに効果を高めたい時は、クエン酸お酢を、
これも同じ大さじ1〜3程度加えると良いでしょう。

重曹を入れすぎると、お湯がアルカリ性になりすぎて、
肌にダメージを与えてしまうので注意してください。

これを毎日続けていれば、
徐々に足の裏から発せられる臭いが弱くなっていくはずです。

足の臭い対策対決!重曹vsミョウバンならオススメはどっち!?

重曹で足の臭い対策をする方法をご紹介しました。

ですが、実は足の臭いに有効なものが他にもあるのをご存知でしょうか?

それはミョウバンです。

 

ミョウバンも、重曹と同じく水やお湯に溶かして、
足を浸けることで足の裏の臭いを取り除くことができます。

重曹との大きな違いはどこかというと、
取り除く「モノ」です。

 

足の裏が臭う仕組みは、汗や皮脂が分解されて、
「イソ吉草酸」が発生することだとご紹介しました。

その汗や皮脂を取り除くのが、重曹です。

 

そして、汗や皮脂を分解して「イソ吉草酸」を発生させる犯人、
「細菌」を取り除くのがミョウバンです。

では、重曹とミョウバン、
ぶっちゃけ足の臭い対策にはどちらがオススメなのでしょうか?

 

これは非常に断言しにくい勝負です。

汗や皮脂が無くなれば、細菌がいてと「イソ吉草酸」は作れません。

逆に汗や皮脂があっても、
細菌がいなければ、同じく「イソ吉草酸」は作られないのです。

 

強いて言えば、「個人による」ということでしょうか。

汗や皮脂は、人間の体から出るもので、
それらは「必要だから出る」のです。

 

もしも人間の肌に汗も皮脂もなければ、
体の温度調節や保湿が出来なくなり、
臭い以外に他のトラブルが出てくるかもしれません。

重曹足湯を続けていて、例えば乾燥や肌荒れなどの症状が表れるようであれば、
ミョウバンを使ったケアに切り替えるなどしても良いかもしれません。

足の臭いを手作り品でケア!重曹スプレーの作り方と注意すべきこと

重曹の力を発揮させる重曹足湯。

みなさんやり方は覚えましたでしょうか?

でも、足がせっかく綺麗になっても、靴が臭って…。

 

そう、一日中歩き回る社会人には、
靴も対策する必要があるのですね。

そこで、靴の臭い対策に使える「重曹スプレー」をご紹介します。

 

100均などに売っている霧吹き100ccの水を入れ、
重曹大さじ1杯を溶かします。

水だとお湯のときよりも溶けにくいので、
ダマが完全に無くなるまで念入りにかき混ぜてください。

これで重曹スプレーの完成です。

 

簡単でしょ(笑)

 

これを一日の終わりに、一日中履いた靴に、
何回かシュッとスプレーして乾かしておきましょう

これで臭いの元となる物質を取り除き、
臭いをケアすることが出来ます。

 

足の裏だけでなく、臭いの元になる物質はそのほとんどが油や人の汗のため、
この重曹スプレーはソファーやカーテンの消臭にも使えます

 

ただし、一つ注意してほしいのは、一度にスプレーしすぎないこと。

あまり重曹が付着しすぎると、アルカリ性が強くなりすぎ、
靴やソファー、カーテンの繊維や、使う人の皮膚に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

臭いが簡単に取れない場合は、
何日かかけて、スプレーしては乾かしてを繰り返し使ってみましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

 

足の裏は汗をかきやすく、靴の中では高温多湿のため、
特に臭いが発生しやすい部位でもあります。

 

大切なのは、ガムシャラに洗うのではなく、
原因を対策すること。

 

重曹やミョウバンを使った対策法、
ぜひ一度試してみてください。

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