かわいいペットのために、人間と同様、保険に入っておきたい、
という人も、多いでしょう。
ワンちゃんや猫ちゃんだって、もちろん病気やケガもしますし、
そうなると、かわいそうで放っておけないですよね。
人間とちがって、ペットが病院にかかると実費となりますから、
治療費もどうしても高額になります。
そのため、ぜひとも保険に入っておきたいのですが、
通常、ペット保険に加入するにも当然、審査があります。
なかには、審査なしでも入れるペット保険もあります。
例えば、1歳の元気な猫ちゃんの場合、疾病のリスクも少ない、
と判断され、審査なしで入れるケースもあります。
しかし、たとえ審査なしで加入できたとしても、
その後の保険料や補償内容で果たして満足できるものか、
大いに疑問です。
審査なしで簡単に入れる保険よりも、あくまでも月々の保険料や、
受け取れる保険金など、補償の中身を十分に検討して決めるべきです。
ここでは、間違いのないペット保険の選び方について、
紹介します。
ペット保険は病気でも入れる?加入不可の疾患以外は申し込んでみて!
人間の生命保険と同様、ペット保険でも、加入する場合には、
健康であることが前提です。
病気にかかっている場合、人間でもペットでも、
審査にはマイナス要因となってしまうのは当然です。
しかし、病気でも入れるペット保険もあります。
過去に病気にかかったことがあっても、病名によっては、
すでに完治して再発の可能性も低いと判断されれば、加入できます。
また、現在病気にかかっている、持病がある、という場合でも、
病名によっては加入できることがあります。
もちろん、ガンや腎不全、糖尿病など、病気によっては、
どのペット保険でも加入が難しいとされています。
それでは、どの病気ならば、現在かかっていても入れるのでしょうか。
どの病気なら加入できるのかは、各保険会社によって異なり、
それらは具体的に明記されています。
それに該当しないのであれば、加入できる可能性がありますから、
あきらめずに申し込んでみましょう。
ペット保険ってどこがいいの?口コミ内容の分析とコスパがポイント!
ペット保険に加入したいけど、保険会社はたくさんあるし、
資料請求はしてみたものの、どこがいいんでしょうか…
そんな迷っているあなたに、口コミでも評判の、
おすすめのペット保険を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
アニコム損保
なんといってもペット保険業界のシェアNo.1を誇っています。
加入できるペットは犬や猫のほか、鳥やウサギなどもOK。
窓口で保険金の精算ができる、とても便利な「どうぶつ健保」に、
対応している病院が増加しているのも、うれしいですね。
au保険
保険金の支払額限度内なら、何度でも支払を受けられます。
かかりつけの動物病院の医師による、年中無休で24時間、
電話での相談が受けられます。
そのほか、大手通信キャリアならではの特性を生かした、
他社にはないさまざまな個性あるサービスが受けられるのも、
大きな特徴です。
PS保険
顧客満足度が高く、まさにペット保険を代表する保険会社です。
ペット保険をお探しの人なら、
一度は耳にしたことがある保険会社ですよね。
最大で110万円もの手厚い補償がありながら、保険料も、
業界でも最安値水準なのも魅力です。
ペット保険加入条件には「数ヶ月中に予防目的以外の診療がない」も?
ペットの新規加入の条件として、告知の義務というものがあります。
これは、人間の保険でも同じことであり、保険にはつきものなのです。
保険会社がペットの健康状態を知るためにも、重要な事項です。
通常、病気やケガに関して、過去数カ月以内に、
予防目的以外での通院や入院、手術などの診療を受けた場合、
告知をしなければなりません。
例えば、過去に狂犬病やフィラリア症などの予防接種を受けた、
というのであれば、何ら問題はありません。
予防接種以外での受診に関しては、一般的に、
過去2~6カ月以内、という例が多いようです。
これは、現在すでに完治している場合や、1回のみの通院に関しても、
正直に告知しなければなりません。
もし告知の義務を怠っていた場合、
保険金を受け取れなくなる場合がありますから、要注意です。
まとめ
大切な家族の一員であるペットを保険に加入する際には、
保険会社も慎重に選ぶ必要があります。
審査が通りやすいというだけではなく、あくまでも、
加入後に支払う保険料や補償内容をよく吟味しましょう。
ペット保険は意外とたくさんあります。
それぞれに一長一短がありますから、口コミなども参考にして、
自分のペットに最もふさわしい保険会社を選びたいですよね。
ペット保険への加入に際しては、健康状態の告知も、
正直に行う必要があります。
審査に通ることだけを考えてウソの告知をしても、
後に必ずバレて、保険金を受け取ることができなくなります。
大切なペットを思う気持ちがあれば、
ペット保険選びも入念におこないたいものです。