知らなかった!お彼岸のお墓参りに適した服装とは?

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お彼岸のお墓参りに行く際に、
「何を着ていけばいいの?」
ってちょっと悩みますよね。

 

 

基本的には、普段着でも大丈夫です。

 

ただ、あまりにも派手な服装は、
霊園という場所的にも、
適していないのでやめておいたほうがいいでしょう。

 

また、親族などと行くときに、
派手な服装だと親戚の方も、
あまりいい気はしないでしょうしね。

 

 

もし、親戚などと一緒に行かれる際は、
黒などの落ち着いた色の服がおススメです。

 

法要も一緒にある場合は、
礼服を着ていくのがマナーとなっています。

 

 

お彼岸のお墓参りの時期や、
知っておいたほうがいいマナーなど、
着ていく服装以外にも知っておくべきことがあります。

 

今回は、

  • お墓参りの時期
  • お彼岸のお墓参りで知っておくべきマナー
  • お供えする花の正しいマナー

この3つに分けて、それぞれ紹介していきます。

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お墓参りの時期はいつ?春のお彼岸と秋のお彼岸の期間

お墓参りの時期って?

そう聞かれて、なんとなく分かるけど、
正確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。

そこで、春のお彼岸と秋のお彼岸の期間と、
お墓参りをする適切な時間帯を解説していきましょう。

 

 

まず、お彼岸は春と秋の年に2回あります。

 

春は、春分の日とその前後3日間を合わせた7日間が、
春のお彼岸になります。

春分の日が、だいたい3月20日ごろなので、
3月17日~3月23日までの間が春のお彼岸の期間ですね。

 

秋は、秋分の日とその前後3日間を合わせた7日間が、
秋のお彼岸となります。

秋分の日が、だいたい9月22日ごろなので、
9月19日~9月25日までの間が空きのお彼岸の期間ですね。

 

 

手っ取り早い覚え方としては、
毎年の3月と9月の20日前後というのが、
分かりやすい覚え方ではないでしょうか。

 

 

次に、お墓参りの時間帯です。

この時間帯にお墓参りをしなければならない、
というのは基本的にありません。

 

午前中に行くというのが、常識として知られていますが、
これも何の根拠もなく、必ず午前中に行かなければいけない、
というわけでは全くありません

 

昔から、朝早く行くことで、
ご先祖様を大切にしているという気持ちを示していた、
ということが言われています。

 

 

ただ、忙しい人は昼からでも何の問題もありませんよ。

私の家の場合は、午前中にお墓参りに行って、
その後、家族や親戚とお昼ご飯を食べに行くというのが、
恒例となっていたので、いつも午前中に行っていましたね。

 

別に昼からでもかまいませんが、
午前中に済ませてからだとその一日を、
すっきりした気持ちで過ごすことができるので、
気分的にはいいかもしれませんね。

お彼岸のお墓参りで知っておくべきマナーって?

お彼岸のお墓参りの際に、
知っておいたほうがいいマナーがいくつかあるので紹介していきます。

 

お墓参りをするときのマナーとして、

  • 霊園の管理している人にあいさつをする
  • お墓参りには手順や作法
  • お墓参りに持って行ったほうがいいもの

などがあります。

霊園の管理者にあいさつをする

これは、必ずしなければいけない、
というわけではありません。

 

しかし、故人のお世話をしてもらっている人ですから、
できれば感謝の気持ちを伝えたほうがいいでしょう。

お墓参りの手順や作法

1. お墓の前で手を合わせて礼拝をする。

 

2. 合掌後、墓石や花立て、香炉の掃除をする。

墓石周りに生えている雑草を抜いたり、
落ち葉やごみを取り除くのも忘れずに行いましょう。

 

3. 花を供える。

買ってきた花をそのまま供えると、
風で倒れてしまうので、短く切って供えるようにしましょう。

 

4. 線香に火をつける

まず、ローソクに火をともして、
そこから線香に火を付けましょう。

線香は束になっている状態で火をつけて、
お参りする人数に分けてお供えしましょう。

線香を消す際は手で仰いで消すようにしましょう。

 

5. 合掌する。

複数の人数でお墓参りに行っているときは、
故人と近しい関係の人から順番にお参りをしてください。

お墓参りに持っていくもの

掃除をするときに必要になるものとして、
たわし、ぞうきん、バケツ、ほうき、ごみ袋、軍手など

バケツは霊園で貸してもらえるところが多いので、
別になくても大丈夫でしょう。

 

お参りをするときに必要になるものとして、
線香、ライター、お供え物、お花、数珠など。

お墓参りでは気を付けたい!お供えするお花の正しいマナー

先ほど、お墓参りの手順を紹介しましたが、
その中にお花をお供えするというものがありましたね。

 

お花をお供えするときにも、
気を付けなければならないマナーがあるので紹介していきます。

お花を正しく供える

花はお参りする人のほうに向けて、供えましょう

これは、お参りする人のほうに花を向けることで、
綺麗な心でお参りができるとされているためですね。

長持ちさせるコツ

せっかくお供えしたお花が、
枯れてしまったら、見た目もよくないですし
お先祖様も寂しい気持ちになっちゃいますよね。

 

なので、お供えしたお花をできるかぎり、
長持ちさせるコツをいくつか紹介していきます。

 

まず、葉の部分には水を付けないようにしましょう。

葉の部分が水につかってしまうと、
すぐに腐ってしまうので気を付けて下さい。

 

 

造花をお供えするという方法もあります。

別に生花でなければいけないというわけではありません。

生花をお供えしてすぐに腐ってしまうくらいなら、
造花のほうがいいですしね。

まとめ

今回は、お彼岸のお墓参りの知識や、
正しいマナーをいくつか紹介していきました。

 

親戚などと一緒に、いざお墓参りに行ったとき、
お参りの作法などを知らないと、
恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。

 

そういうときのために、
最低限の知識とマナーは知っておいたほうがいいでしょう。

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