部屋の中に緑がある暮らしって、なんだか素敵ですよね。
中でも、観葉植物を育てているよ、という方は多いかと思います。
観葉植物を置くことで部屋が明るくなりますし、
インテリアにも映え、オシャレ空間に変身しますよね。
育て方は難しくはないですが、
家の中に置いておくと、コバエがつくことがあります。
そしてコバエはいつの間にか増えてしまうので、
一度発生すると厄介なんですね…。
大切に育てている観葉植物の周りを、
コバエがウロウロしていたら嫌ですよね。
そんなコバエには、『ダントツ水溶剤』が効果アリです!
ダントツ水溶剤は、植物の大敵である、
害虫を駆除するための農薬です。
カメムシや蝶、バッタなどを中心とした、困った害虫をやっつけ、
ハエにも効果があるので、コバエ撃退にもバッチリですよ。
観葉植物のコバエ対策には、農薬使用以外にも、
さまざまな方法がありますよね。
なかでもダントツ水溶剤は、
農薬使用派の多くの方に支持されている薬剤の一つです。
気になる使い方ですが、原液を水で薄め、
観葉植物にスプレーをすると効果的です。
使用する割合は2000倍になります。
広い畑の植物に撒くのであれば、大量に希釈液を作っても問題ないのですが、
観葉植物の場合はそんなに必要ないですよね。
スプレーして使うのであれば、
水500~1000mlがベストかと思います。
そうすると、使用するダントツ水溶液は0.25~0.5gになります。
足りないのであれば原液と水を増やして、多めに作ってくださいね。
希釈液が完成したら、観葉植物全体にスプレーします。
これでコバエが撃退できます。
予防にもなりますのでオススメですよ!
観葉植物コバエにはキンチョールよりコバエがいなくなるスプレーが◎!
コバエは退治したと思っても、またいつの間にか現れるなど、
完全に退治することは難しいですよね。
コバエが大切に育てている観葉植物の周りをウロウロしたり、
葉にくっついたりしているのを見ると、イライラしませんか。
できればサッと素早く退治したい!という方に、
『コバエがいなくなるスプレー』がオススメです。
面白い商品名ですが、蚊取り線香や殺虫スプレーで有名な、
『キンチョー』が販売しています。
コバエがいなくなるスプレーは、
名前のとおり、スプレータイプの殺虫剤です。
こちらを鉢の周辺にスプレーします。
しかも1プッシュでOKですよ!
コバエには数種類いますが、観葉植物を好むキノコバエにも効果アリなので、安心して使えますよ。
1プッシュすることで、発生の予防にもなります。
ほかにも、キッチンや洗面台の排水溝に発生するコバエ退治にも、
効果がありますよ。
キンチョーといえば、『キンチョール』が有名ですが、
キンチョールはハエや蚊の殺虫スプレーですよね。
ハエに効くからコバエにも効くのでは?と思いますが、
コバエにはコバエ専用の殺虫スプレーがベストです。
コバエがいなくなるスプレーは、簡単に使用ができる上、
無香料なのでニオイも気になりません。
即効性を求めている方にはぜひオススメです。
観葉植物コバエにオルトラン粒剤とダインを混ぜた水溶液がよく効く!
嫌なコバエが観葉植物の周りを飛び回っていたら、
どんどん増える前に、早めに対策をとりたいですよね。
害虫退治に使用される薬剤『オルトラン粒剤』と、
薬剤の効果発揮を助ける展着剤『ダイン』、
この二つを混ぜて使用すると、より効果的ですよ。
薬剤は単品で使用するイメージがありますが、
展着剤を組み合わせることによって、
効果が更にアップするんですよ!
まずオルトラン粒剤ですが、葉だけではなく、
土に潜む嫌な虫も退治する力があります。
コバエだけでなくその幼虫や卵にも効き目があるんですよ。
ダインは害虫退治の薬剤を、
葉などに付着しやすくする役目があります。
そのため、オルトラン粒剤と混ぜて使用することによって、
オルトランの効果がより発揮できるのです。
この二つを混ぜて作った溶液を、観葉植物の土に染み込ませます。
水を染み込ませるような感じでOKです。
こうすれば、ほとんどのコバエを撃退できます。
観葉植物コバエ駆除…たかっているのを掃除機で吸い表面の土を削る!
コバエ退治には、さまざまな方法がありますが、
家にあるもの使ってできる駆除の仕方を、ご紹介したいと思います。
意外な方法ですが、『掃除機』を使って、
吸い取ってしまいましょう!
観葉植物の周りをたくさんのコバエがたかっていたら、
掃除機でそれらを吸い取ります。
吸い取ったらそのままにせず、
掃除機のダストボックスのコバエを処理しましょう。
そのとき、吸い取られたコバエが逃げないように、
気を付けながら捨ててくださいね!
すぐに処理しなければ、再び掃除機の中で発生してしまいます。
吸い取ったら表面の土を削り取ります。
なぜかといいますと、土の表面にはコバエが卵を産み付けている可能性があるためです。
完全に駆除するには、こうした土の処理も大切です。
土を削り取ったら駆除作業は終了です。
掃除機でコバエを吸い取るなんて、意外な方法だと思いますが、
薬剤を使いたくないという方には、オススメの方法です。
観葉植物を守る方法の一つです。
観葉植物コバエ駆除に酢が効く!竹酢液や木酢液を10倍に薄め噴霧!
観葉植物の困ったコバエ対策には、
お酢を使った方法も効果的です。
お酢は普段は調味料として使われますが、殺菌力が高いので、
カビ取り掃除などにも使用されることもあるんですよ。
そんなお酢パワーを生かした『竹酢液』と『木酢液』が、
観葉植物にまとわりつくコバエ駆除に役立ちます。
竹酢液は、竹炭を焼いたときに発生する煙から採取され、
1年以上置いた液です。
主に、お風呂で使用されることが多く、
湯船に入れると体か温まり、湯冷めしにくいとされています。
しかし、虫よけにも効果的で、約10倍に水で薄めてスプレーすると、
コバエ駆除にも繋がります。
木酢液は、木炭を焼いたときに発生する煙から採取され、
1年以上置いた液です。
こちらも殺菌力が高く、コバエやその他の害虫にも効果があります。
約10倍に薄め、観葉植物にスプレーして使用してください。
竹酢液と木酢液の成分は、ほとんどが水分ですが、
酢酸を中心とした有機成分が含まれています。
殺虫スプレーのように即効性はありませんが、
植物に優しい成分で作られているので安心ですよ。
予防策としては最適なので、スプレーしておくことで、
コバエや害虫を寄せ付けません。
気を付けていただきたいのは、原液をそのまま使用しないことです。
必ず水で約10倍に薄めて使用しましょう。
原液をそのまま使ったり、液が濃すぎると、
逆に観葉植物にとって害になってしまいます。
必ず薄めた希釈液を使い、葉を中心にスプレーしましょう。
観葉植物のコバエにハッカ油?水で希釈し綿などに噴霧して置くだけ!
コバエ対策にはさまざまな方法がありますが、
続いては、『ハッカ油』を使った撃退法をお伝えしていきます。
観葉植物にハッカ油って、一体どうやって使うの?と、
不思議に思うかもしれませんね。
ハッカ油といえば、スーッとしたミントの香りを想像しますよね。
この清涼感ある香りが、害虫は大嫌いなんですよ。
ハッカソウという種類のミントを乾燥させて作られた植物油が、
ハッカ油です。
人間にとっては好ましい香りでも、
虫はこの香りが苦手なので、ハッカ油の香りがする場所には、
近づきません。
そのため、スッキリとした香りが特徴のハッカ油を利用して、
コバエを寄せ付けないことが可能です。
ではどうやって使用するのか気になりますよね。
まず、水の中にハッカ油を数滴たらして混ぜます。
スプレーボトルに直接水を入れて、ハッカ油をたらしてもOKです。
それをスプレーボトルに入れて、コットンなどに吹きかけます。
できたら観葉植物の周辺、もしくは鉢の中に置いておきます。
これだけなので簡単ですよね。
スッキリとした香りが漂い、コバエも寄せ付けません。
ハッカ油の量ですが、いきなりたくさん使用せずに、
少しずつ調整して増やしてみてください。
香りがキツすぎても気になりますよね。
ちょうど良い香りになるように、
調整しながら作ってみてくださいね。
スプレーが余ったら、網戸などにスプレーしておくと、
蚊なども寄せつけないでしょう。
ハッカ油はコバエ対策などの防虫効果もありますが、
消臭効果や、リラックス効果まである優れものです。
それになんといっても、天然素材で作られているので、
安心して使うことができますね。
観葉植物コバエ対策にアロマを焚く?ペパーミントやレモングラスを!
アロマはリラックス効果があり、
ゆったりとお部屋で焚いて使いますよね。
そんな癒し効果があるアロマですが、
観葉植物のコバエ対策にも効果的なんです。
ハッカ油同様、人間にとっては心地良く感じるアロマですが、
虫にとっては嫌な香りで、アロマを焚くことによって、
コバエは近づかなくなります。
アロマにはさまざまな香りがあります。
なかでもコバエには、ペパーミントやレモングラスが効果的です。
ペパーミントはハッカ油同様、スーッとした清涼感が特徴ですね。
名前のようにレモングラスは、
レモンのようなシトラス系の香りが特徴です。
虫が嫌いなシトラールという成分が入っているんですよ。
これらのアロマを焚くことによって、コバエを寄せ付けません。
リラックス効果もあるので一石二鳥ですね。
殺虫スプレーのように即効性はありませんが、
観葉植物にも優しく、コバエ予防策としてオススメです。
アロマは焚く以外にも使用方法があります。
エタノールや水と混ぜてスプレーしてもいいですし、
ポプリとして部屋に置いてもいいですね。
観葉植物のコバエに殺虫剤…即効性があるが植物には直接かけないで!
コバエは一度発生してしまうと、全て駆除するのは大変なことです。
そんなとき頼りになるのはやはり、市販の殺虫剤だと思います。
なんといっても即効性があるし、使用方法も簡単ですよね。
夏場など観葉植物の周りに、大量にコバエが発生してしまったら、
殺虫剤をスプレーして一度に駆除してしまいたいものです。
便利な殺虫剤ですが、使用する際に気を付けて欲しい点があります。
それは、観葉植物に直接スプレーをしないことです!
刺激が強い薬剤が観葉植物に直接かかってしまうと、
傷んでしまいます。
コバエは退治されたけど、観葉植物が枯れてしまっては、
意味がありませんよね。
殺虫スプレーは楽ですが、鉢の周辺で使用するなどして、
直接かからないように気を付けましょう。
また、スプレーすると部屋の空気も汚れますので、
使用する際は窓を開けるなどして、換気をおすすめします。
まとめ
観葉植物のコバエ対策には、『ダントツ水溶剤』が効果アリです。
2,000倍に薄めてスプレーして使います。
即効性を求める方には、『コバエがいなくなるスプレー』です。
鉢の周りに1プッシュすればOKですよ!
ほかには、『オルトラン粒剤』と、『ダイン』を混ぜて使用すると、
撃退効果が更にアップします。
薬品を使用したくない方には、『掃除機』を使用して、
コバエを吸い取ってしまいましょう。
その後、表面の土を削り取り完了です。
お酢のパワー利用した、『竹酢液』と『木酢液』は、
コバエ駆除に効果的です。
約10倍に水で薄めてスプレーします。
スーッとした香りが特徴の『ハッカ油』は、
コバエが嫌いな香りです。
水で薄めてスプレーしましょう。
コバエはアロマの香りも嫌いです。
ペパーミントとレモングラスがおすすめです。
殺虫剤は即効性がありますが、
葉が痛むので直接かけるのはNGです。
さまざまな方法を駆使し、
大切な観葉植物をコバエから守りましょう!