新生児はまだ小さいので抱っこしている時間が多くなります。
ママは一日のほとんどの時間を、
赤ちゃんのお世話をして過ごします。
新生児のお世話はとても大変ですが、
家事もしないわけにはいきませんよね。
赤ちゃんを抱っこしながら家事もできれば…、
なんて考えてしまいますが、新生児に抱っこ紐をして行う家事は、
厳しいのでしょうか?
基本的に抱っこ紐をして家事をしても大丈夫です。
抱っこ紐はいろいろな種類が販売されていますが、
新生児の場合、むやみに揺れないタイプを選びましょう。
新生児はまだ首が座っていないので、全体的に安定していません。
赤ちゃんはママにピッタリと寄り添っていなければ、不安定です。
すき間なくぴったりとくっついていることで安定しますし、
赤ちゃんもママをすぐそばに感じられ、安心できるでしょう。
もちろん、くっつきすぎても赤ちゃんが苦しくなってしまうので、
無理のない体勢がベストですね。
家事をするときって家の中を動き回ることが多いですよね。
そのため、安定した抱っこ紐を使用しなければ、
赤ちゃんがずれて落ちる危険性もあります。
新生児の場合はまだ首が座っていないので、
しっかり支えることができるタイプがおすすめです。
家事をしているとつい没頭してしまうかもしれませんが、
赤ちゃんにとって無理のない範囲で行うようにしてくださいね。
産後はママの体調もまだ完全ではありません。
家事はパパや親族に協力してもらいながら決して無理はせずに、
できる範囲で行いましょう。
新生児の抱っこ紐…インサートなしで使えるのある?日本製がいいの?
赤ちゃんのお世話に抱っこ紐は欠かせませんよね。
新生児から使える抱っこ紐もたくさんの種類があります。
では、インサートなしで使えるタイプってあるのでしょうか?
インサートとは、抱っこ紐をした際に使用する、
サポートアイテムです。
新生児などまだ小さな赤ちゃんの頭や首を支え、
無理のない体勢を作ることができます。
インサートは抱っこ紐と一体になっていないので、
付属で購入し取り付けて使います。
しかし、最近ではインサートなしで使える抱っこ紐も多く、
新生児からOKというタイプもあるんですよ。
例えば、世界中で人気メーカー、エルゴベビーの、
『アダプト』シリーズはインサートなしでも、新生児から使えます。
ベビービョルンの『ベビーキャリアOneプラス』シリーズも、
インサートなしで新生児からOKです。
やっぱり日本製がいいというママには、
sun&beach(サン&ビーチ)の『Organic Mesh One』がおすすめです。
日本製は国内で生産されているので安心感がありますよね。
そしてサイズが日本人の体形にフィットしているのが特徴です。
小柄なママには特に日本製がおすすめですよ。
そして、インサートがあればフィットして安心感はありますが、
取り付けが苦手な方にとっては、最初は大変かもしれませんね。
それに赤ちゃんに密着して使うので、
夏など暑い時期は汗をかきやすくなってしまいます。
そのため、暑い時期にはインサートなしの抱っこ紐がおすすめです。
新生児抱っこ紐…首すわり前にエルゴは?インファントインサートを用意!
首すわり前の新生児に抱っこ紐を使うのは、
ちょっと不安と思われるママも多いようです。
そんなママには、インサートを使うタイプがおすすめです。
新生児でも使える抱っこ紐は数多く販売されていますが、
ハワイ生まれの『エルゴベビー』は人気が高く、
首すわり前の新生児でも安心して使えますよ。
エルゴベビーには『インファントインサート』という、
専用のインサートがあります。
インファントインサートは、
首が座る前の新生児専用のインサートです。
まだ不安定な赤ちゃんの頭や首をしっかりと支え、
新生児特有のCカーブの背中を優しく包み込みます。
自然に膝を曲げる体勢を作ることができ、
そのまま抱っこ紐にフィットさせて使えます。
赤ちゃんにとっても自然でラクな姿勢ができるので、安心ですね。
ナチュラルやグレーといった優しい色合いで、
オーガニックやクールメッシュタイプも販売されています。
インファントインサートは、エルゴベビー全ての抱っこ紐と、
組み合わせて使うことができますよ。
新生児の抱っこ紐…エルゴの付け方は?インサートの上にウエストベルト載せる!
新生児にもおすすめの抱っこ紐、『エルゴベビー』ですが、
付け方をご説明しますね。
エルゴベビーの付け方
①インファントインサートの上に、
ベビーウエストベルトを載せます。
③載せたら赤ちゃん寝かせ、フィットするように合わせます。
④ベビーウエストベルトを赤ちゃんのウエストに巻き、
バックルをループに通します。
横にあるスワドルストラップも留めましょう。
⑤ウエストベルトを自分のウエストに付けます。
安全ベルトを通しバックルを留め、長さを調整します。
⑥ウエストベルトが地面と水平になるよう、
おへその高さで固定します。
ストラップとベルトの長さを身体に合わせて調整してください。
⑦キャリアアタッチメントのスナップを外します。
⑧赤ちゃんを抱き上げ、体の斜め前で支えます。
ベビーウエストベルトのバックルを、
キャリアアタッチメントのバックルに留め、スナップを留めます。
⑨赤ちゃんの体を片手で支えながら、肩ストラップをかけ、
続いて胸ストラップと肩ストラップを留めます。
新生児抱っこ紐の付け方は、エルゴベビーの公式サイトで、
動画でも紹介されています。
新生児の抱っこ紐…赤ちゃん本舗のベビービョルンベビーキャリアが便利!
マタニティ・ベビー・キッズ用品で有名な『赤ちゃん本舗』ですが、
さまざまなタイプの抱っこ紐も販売しています。
そして新生児期におすすめの抱っこ紐は、
『ベビービョルン・ベビーキャリア』です。
ベビービョルンは抱っこ紐を含めたベビーアイテムを中心に、
世界中で人気のスウェーデンのブランドです。
抱っこ紐は次の3タイプのラインナップがあり、
どれも新生児から使用できます。
・ベビーキャリアMINI (新生児~12ヶ月)
・ベビーキャリアMOVE (新生児~15ヶ月)
・ベビーキャリアONE KAI (新生児~36ヶ月)
生地はメッシュかコットンを使用していて、
どのタイプでもお好みで選ぶことが可能です。
特にメッシュは珍しく、100%メッシュ素材のみを使用していて、
放熱性や放湿性にも優れています。
首が座っていない新生児の抱っこ紐の利用は、
一般的に赤ちゃんを寝かせた状態で装着しますよね。
しかし、ベビービョルン・ベビーキャリアは、
装着方法が簡単なので、立ったままでも安全に行えるんですよ。
首や肩の後ろは使わず、全てのバックルの着脱が、
体の前側で行えるためです。
そのため片手で赤ちゃんを支え、もう片方でバックルを取り付ける、
といったことが可能なんですね。
片手で全て脱着できることが、こちらの抱っこ紐の大きな特徴です。
寝かせなくてもいいのは、ママにとってもラクですよね。
また、3タイプ全てにおいて、対面抱っこと前向き抱っこができます。
ベビーキャリアONE KAIはおんぶも可能なので、
長く使用できますね。
赤ちゃん本舗の店舗、もしくは赤ちゃん本舗公式サイトから、
ネット通販でも購入できます。
サンアンドビーチの抱っこ紐…新生児も付属品なしに使えるメッシュ仕様!
日本製の抱っこ紐といえば、
『サンアンドビーチ(sun&beach)』が人気です。
2007年に湘南の街葉山で、
2児のお母さんによって作られたブランドです。
先ほどもお伝えしましたが、こちらの抱っこ紐は、
インサート不要なタイプ『Organic Mesh One』がおすすめです。
付属品なしで新生児から使えて、しかも嬉しいメッシュ仕様です。
生地もオーガニックコットンを使用しているので、
デリケートな赤ちゃんの肌にも優しいですよ。
抗菌と通気性も良く、ママも赤ちゃんも、一年中快適に過ごせます。
付属品がなくても、ふわふわのオーガニックコットンが、
首すわり前の新生児の首回りを、しっかりサポートしてくれます。
そして日本製なので、サイズ設計も日本人向きです。
フリーサイズなので、小柄なママも大柄なパパも一緒に使用できますよ。
しかも軽量でコンパクトにたためるので、
カバンに入れて収納も可能です。
使い方も簡単で、片手で安全ベルトの装着ができますよ。
赤ちゃんの足の開脚も自然にできるので、
食い込む心配もいりません。
そして何といっても、オシャレなデザインも魅力的です。
可愛い花柄のリバティプリントの生地を使ったデザインが特に人気で、
予約商品となっています。
機能性だけでなく、デザインも可愛らしい抱っこ紐なので、
オシャレママには人気の商品ですね。
サンアンドビーチの抱っこ紐は、公式サイトで購入できます。
神奈川県逗子市には直営店舗がありますよ。
新生児は抱っこ紐とスリングどっち?スリングは首を手で支える必要が!
新生児の場合、抱っこ紐とスリング、
どっちを利用した方がいいのでしょうか?
どちらもそれぞれメリットやデメリットがあるため、
どっちを使った方がいいのか悩みますよね。
新生児はまだ首が座っていないため、
スリングを利用した場合、首を手で支えてあげる必要があります。
スリングは赤ちゃんを支える面積が大きいことが特徴で、
すっぽりと包まれる感覚が心地いいようです。
そのため、寝かしつけや授乳の際にはスリングが最適です。
しかし、赤ちゃんを抱っこしながら家事をしたり、
何か動く作業をする際には、
抱っこ紐の方が向いているでしょう。
抱っこ紐は新生児から幼児期までと、長く使えることが特徴です。
また、安全ベルトなどが付いており、
装着面での心配はありませんね。
ただし、折りたたみができないタイプも多く、
持ち運び時にかさばることがデメリットになることも。
人によっては慣れるまで装着に時間がかかることもありますね。
メインに抱っこ紐、サブとしてスリング、というように、
使い分けて持つのもおすすめですよ!
新生児の抱っこ紐・スリング…西松屋ベビースリング6WAYがおすすめ!
新生児から使えるおすすめのスリングは、
西松屋『ベビースリング6WAY』です。
こちらはスリングだけど、抱っこ紐のように使えることが特徴です。
6通りの抱き方ができて、新生児から2歳頃まで使用可能です。
抱っこ紐のようにサイズ調整が可能なので、
ママだけでなくパパでも使うことができますよ。
そしてベビースリング6WAYの魅力は多機能なことです!
厚めの肩パッドは幅も広く、肩の疲れを軽減してくれます。
赤ちゃんを包み込む面積も広いため、授乳時にも使えますよ。
手洗いで丸洗いも可能です。
そしてコンパクトに収納袋に入れておけるので、
持ち運びもラクなのは嬉しいですね。
また、収納ポケットも付いているので、ガーゼやおしゃぶりなど、
ちょっとした物を入れられるため便利です。
スリングだけど、造りも丈夫なので、
安心して赤ちゃんを抱っこできるでしょう。
気になる方は、お近くの西松屋でチェックしてみてくださいね。
まとめ
新生児でも抱っこ紐を使えば、家事をすることが可能です。
ただし、むやみに揺れないタイプを選びましょう。
新生児もインサートなしの抱っこ紐はあります。
日本製は日本人体系にフィットしているので、
小柄なママにおすすめです。
首すわり前の新生児にも、『エルゴ』は人気です。
インファントインサートを用意しましょう。
付け方は、インファントインサートの上に、ウエストベルトを載せ、
赤ちゃんを寝かせてセットします。
赤ちゃん本舗の『ベビービョルン・ベビーキャリア』は、
3タイプあり、立ったままでも装着できるのが特徴です。
日本製の『サンアンドビーチ』は、オシャレなデザインと、
メッシュ仕様が特徴です。
スリングは赤ちゃんの首を手で支える必要があります。
抱っこ紐との併用もおすすめですよ!
西松屋『ベビースリング6WAY』は、
スリングなのに6通りの抱き方が可能です。
抱っこ紐とスリングは買う前に試着してみて、
合ったタイプを選びましょう。