出産が近づく頃には、さまざまな赤ちゃんアイテムを準備しておきますよね。
オムツやベビー服などをメインに考えがちですが、
新生児用の肌着も重要なアイテムです。
でも、新生児肌着ってどんなものがあるのか、
何枚必要なのかと迷われる方も多いかと思います。
そこで、新生児肌着は何枚必要なのか、
肌着のタイプ別にお伝えしていきますね。
短肌着
短肌着の必要枚数は、5~7枚です。
生まれてから最初に着る肌着ですね。
短肌着は赤ちゃんの腰辺りまでの長さの肌着です。
前で紐やスナップで留める形になります。
新生児が着る肌着といえば、短肌着をイメージする方が多いのではないでしょうか。
服の下に着るので、汗を吸収したり、保温効果があるといった、
体温調整の役割があります。
長肌着・コンビ肌着
長肌着やコンビ肌着の必要枚数は、4~5枚です。
長肌着・コンビ肌着は、短肌着に比べて裾の長さが長めです。
赤ちゃんの足が隠れるほどの長さです。
長肌着は裾がドレスのようなデザインで、
コンビ肌着はズボンのように足が分けられるようになっています。
股の部分がボタンで留められる形ですね。
この2つの肌着は季節にもよりますが、
基本的に短肌着の上に着用して使います。
夏など暑い季節であれば、長肌着・コンビ肌着のみで着用してもかまいません。
汗をかいたり、オムツがずれて汚れてしまうこともありますので、
短肌着は5~7枚と多めに用意した方が安心です。
枚数が足りなければ頻繁に洗濯をしなければいけませんよね。
短肌着は特に余裕を持って用意しておいた方がいいでしょう。
新生児の肌着サイズは50から!50~60で生後4カ月・6kgまで!
初めて新生児用の肌着を準備する際は、
どのサイズを選んだらいいのか迷うかもしれませんね。
赤ちゃんの肌着は年齢ではなく、
身長や体重によってサイズが決められています。
肌着の最も小さいサイズは50㎝で、
新生児用として販売されています。
生後1ヶ月頃までは、一般的に身長が40~50㎝の赤ちゃんが多く、
体重は2~4㎏といわれています。
そのような理由から、生後0~1ヶ月の赤ちゃんは、
50㎝サイズを着用していることが多いといえるでしょう。
サイズは50㎝から60・70・80㎝と、
10㎝単位で表示されています。
メーカーによっては5㎝単位で表示しているものもありますが、
一般的には10㎝単位が多いでしょう。
新生児期の50~60㎝サイズで、
だいたい生後4ヵ月・6㎏まで着用できます。
しかし赤ちゃんの体形は個人差がありますので、
サイズが50でも大きく感じたり、反対に小さく感じたり、
さまざまでしょう。
必ずしもぴったりフィットしているとは限りません。
多少サイズが大きくても大丈夫ですよ。
50の肌着は生後2~3ヶ月頃で、
着られなくなってしまうことが多いようです。
赤ちゃんはどんどん成長していきますからね。
特に新生児サイズである50は、着ている期間が短く感じますよ。
月齢にとらわれず、サイズが小さいと感じてきたなら、
1つ上のサイズに替えてあげましょう。
新生児の肌着はいつ買う?妊娠8カ月には入院準備品と一緒に用意を!
赤ちゃんが生まれる前には、
いろいろと準備をしておく必要があります。
では、新生児の肌着はいつ買うのがいいのでしょうか?
新生児の肌着は、妊娠8ヶ月までには用意しておきましょう。
肌着は赤ちゃんが生まれたらすぐに必要になるアイテムです。
そのため、ママの入院グッズと一緒に病院へ持って行かなければいけません。
ほかの入院準備のアイテムと一緒に、
肌着もきちんと準備しておきましょう。
臨月に入るとお腹も大きくなり、動くのも大変です。
そのため、できるだけ安定期で動きやすい妊娠8ヶ月までに、
必要なもの買いに行っておくといいですね。
入院時の肌着の枚数やその他必要なものについては、
病院の方から詳しい指示があると思います。
忘れ物がないように、必要なものをリスト化しておくことをおすすめします。
このように、新生児肌着はいつ買うのかとお悩みの方は、
安定期や体調のいい時に、余裕を持って用意をしておきましょう。
新生児肌着の洗い方は?大人の服とは分けて洗う&赤ちゃん用洗剤で!
新生児のウエアや肌着は、どのように洗えばいいのか、
出産前に洗い方を覚えておくといいですね。
まず新生児肌着を買ったら、一度水通しをして洗っておきましょう。
新品肌着に付いている糊を落とすことによって、
汗を吸収しやすくなります。
水通しは洗剤を使用せず、そのまま洗濯機で洗ってOKです。
そして普段の肌着の洗い方についてですが、
大人の服と分けて洗濯しましょう。
洗濯機で洗ってOKですが、洗剤には注意が必要です。
新生児肌着には赤ちゃん用洗剤を使用しましょう。
赤ちゃんの肌はとってもデリケートなので、
大人用の洗濯洗剤を使用した場合、
刺激が強すぎて肌が荒れることもあります。
香りが強い柔軟剤もNGです。
そのため、大人の洗濯物と一緒に洗ってはいけませんし、
洗剤も普段使用している大人用は避けましょう。
赤ちゃん用の洗剤は無添加・無香料など、
新生児の肌に優しいタイプが販売されています。
ミルクや排泄物で肌着が汚れてしまったら、
ハイターを薄めた水に肌着を漬け、
汚れを落としてから洗濯機で洗うといいですよ。
最低でも免疫力が付き始める生後1ヶ月までは、
大人の衣類と分けて洗うようにしましょう。
新生児肌着はお下がりでもOK!柔らかくなってて意外に美品だったり…
赤ちゃんの成長スピードは速いので、
あっという間に大きくなりますよね。
気付いたら肌着やウエアが小さくなっていたり…。
特に新生児の頃は、肌着が1~2ヶ月で着れなくなり、
わりとすぐに新しいサイズを買い替えなければいけません。
肌着をお下がりでいただいて助かった、
というママも案外多いんですよ。
赤ちゃんが生まれたらお金がかかるので、
予算の節約にもなりますし、お下がりは助かりますよね。
ウエアと違って肌に直接触れるものだから…、
なんて心配される方もいらっしゃるようですが、
肌着はお下がりでもOKです!
むしろお下がりの方が嬉しいと喜ばれることも多いんですよ。
なぜなら、お下がりの肌着は何度も洗濯されているので、
素材が柔らかくなっています。
赤ちゃんのデリケートな肌には、
そんな柔らかめの生地がぴったりなんですよ。
新生児の肌着は洗う度に、繊維の柔らかさが増していきます。
そのため赤ちゃんの肌にも柔らかい生地の方が、
馴染みやすく感じるんです。
それに、ほとんど使ってなくて美品だからと、
お下がりとして譲ってもらえることもありますよね。
肌着は汗やミルク、排泄物などで汚れて取り替えることも多いです。
そのため何枚あっても嬉しいものですよ。
特に体が小さめの新生児はオムツサイズが大きくて合わず、
おしっこが漏れてしまうこともあります。
そうすると肌着が濡れてしまいますので、
その都度交換しなければいけません。
そんなとき多めに肌着があったら助かりますよね。
お下がりだからと気になる方は、一度水通しをしたり、
洗濯してから使ってもいいでしょう。
新生児肌着のおすすめブログはyukiさん!分かりやすく紹介してる!
初めての子育ては疑問や不安がたくさんありますよね。
そんなとき頼りになるのが、
同じ新生児赤ちゃんがいる先輩ママの情報です。
SNSで子育て情報を発信しているママは、
たくさんいらっしゃいます。
そこで新生児ママにおすすめのブログをご紹介しますね。
*YUKI*の0歳児新米ママブログ
こちらのブログを書いている方は、「yukiさん」という、
2017年生まれの男の子のママさんです。
新生児の肌着情報はもちろん、育児に関することを中心とした、
日常生活のさまざまな情報を発信されています。
気になる新生児の肌着についても、詳しく紹介されているので、
肌着選びの参考になりますよ。
メーカーだけでなく、サイズや価格、
色や素材なども知ることができます。
また、写真付きの説明でとても分かりやすいです。
実際写真が見ることができたら、購入時の参考になりますよね。
肌着のほかにも赤ちゃんのウエアやパジャマ情報なども、
写真付きで紹介されているので、とても参考になりますよ。
これから子育てが始まっていく新生児ママには、
とてもおすすめのブログです!
ぜひyukiさんのブログを参考に、
新生児肌着を選んでみてくださいね。
新生児肌着のアイロンかけは不要?アレルギーなければ洗濯だけで十分!
新生児肌着は、赤ちゃんの肌に直接触れるものです。
そのため、洗濯を含めたお手入れもしっかり行いたいですよね。
洗濯をした後は、しわになりやすい肌着類ですが、
アイロンをかけておいた方がいいのでしょうか?
基本的にアイロンはかけなくても構いません。
ただし、アレルギーで肌着の素材が合わない、
洗剤が合わないといった新生児の肌着には、
アイロンをかけて殺菌した方が良いケースもあります。
特にこういったアレルギーがなければ、
洗濯するだけでも大丈夫ですよ!
必ずアイロンをかけなければならない、
といったことはありません。
なかには、水通しした後に肌着のしわが気になるからといって、
最初だけアイロンをかけるという方もいらっしゃるようですね。
しわが気になったり、アイロンをかけるのが好きという方は、
もちろんかけても問題ありませんよ。
また、雨などで外に洗濯物が干せない日は、
紫外線で殺菌ができませんよね。
そんな日には殺菌のためにアイロンをかけてもいいですね。
新生児肌着の古着寄付はセカンドライフへ!肌着から人形まで簡単に!
赤ちゃんはあっという間に大きくなるので、
肌着やウエアもどんどんサイズアウトしていきます。
着られなくなった新生児肌着やウエアの処分にお困りのママも、
多いことでしょう。
衣類を譲れる人がいない場合もありますし、
かといって捨ててしまうのはもったいないですよね。
そんなときは古着として寄付をしてみてはいかがでしょう?
ベビー服の寄付を受け付けている団体はさまざまありますが、
おすすめの『セカンドライフ』をご紹介します。
セカンドライフは、新生児肌着はもちろんのこと、
ベビー服や子供服、人形やランドセルなど、
さまざまな商品を受け付けています。
集められた服などは日本だけでなく、
海外の発展途上国などにもリユースされるんですよ。
申込方法は、セカンドライフ公式サイトから簡単にできます。
寄付の流れは次のようになります。
新生児肌着の寄付の流れ
①ネットで申込をしたら、段ボールに寄付する肌着類を入れて準備し、送料(ゆうパック)を振り込みます。
※送料については、サイズによって異なりますが、
ゆうパック料金+伝票配送料+ワクチン募金が含まれています。
②入金の確認ができたら、セカンドライフから伝票が届くので、
段ボールに貼り付けます。
郵便局に希望の日時を伝え、集荷依頼をしましょう。
③商品が到着したら写真撮影後に、その内容がメールで届きます。
まとめ
新生児肌着の必要枚数は、短肌着5~7枚、
長肌着やコンビ肌着が4~5枚を用意しましょう。
新生児の肌着のサイズは50からです。
個人差はありますが、50~60で生後4ヵ月・6㎏までOKです。
安定期~妊娠8ヶ月までの動ける時期に、入院準備品と一緒に、
新生児肌着も用意しておきましょう。
新生児肌着は洗濯機で洗ってもOKですが、
大人の衣類と分けましょう。
洗剤は、赤ちゃん専用の肌に優しいタイプを使ってくださいね。
肌着はお下がりでもOKです。
洗濯されて柔らかくなっているので、新生児の肌にはぴったりです。
新生児肌着については、yukiさんのブログがおすすめです。
写真付きで分かりやすいですよ!
肌着にアイロンは必要ありません。
アレルギーがなければ洗濯だけでOKですよ。
肌着の処分に困ったら、
『セカンドライフ』への寄付がおすすめです。
新生児肌着は多めにあった方が、いざというとき安心です。
着れなくなったら捨てずに寄付をするのもいいですね。