夏休みに入りました。
この時期、小学生のお子さんを持つ親が1番知りたいことは、
夏休みの宿題を早く終わらせる方法だと思います。
今年こそ!余裕で夏休みの終わりを迎えたい!
そう思うのであれば、お子さんの意識を変える前に、親の意識を変える必要があります!
どこを変えるの?分からないですよね。
変えるべきところ、それは、宿題を子ども任せにしないということです。
それは、親が宿題の絵を描いたり、工作を作ったり、読書感想文を書くことではありません。
お子さんが宿題に取り組む空間に居るだけで良いのです。
たったそれだけです。
そんな簡単なことなの?と思われる方も多いと思います。
ですが、親が同じ空間に居ることによって、お子さんはママも頑張っているから、私も頑張る!と思うからです。
それに、分からない問題を、ママに聞ける安心感も生まれます。
ぜひ、この夏は、お子さんと、夏休みの宿題の計画を立て、計画を実行する姿をお子さんのそばで見守る方法で、夏休みの宿題を早く終わらせて、お子さんと夏を満喫しませんか!
夏休みの宿題は計画の立て方が大事で親が計画を確認すべき!塾の自習室も活用を!
小学生が1人で計画を立て、実行するには無理があるため、親が計画の立て方を教える必要があります。
そして、宿題をする場所は自宅の他に、塾の自習室を利用することを教えます。
子どもには、物事を細分化して考えることができません。
例えば、ドリルは1日3ページ解けば、15日間で終わる、と考えることが難しいのです。
ここは、親の手助けが必要です。まずは、宿題の量を確認しましょう。
計算ドリル
1日に何ページやれば、何日で終わるのか分かりますよね。
実際に計算ドリルをやってみて、できそうならばページ数を増やし、難しいのであれば減らします。
読書感想文
読書感想文を書くためには、大きく分けて4つの工程があります。
それは、本を選ぶ、本を読む、構成を練る、感想文を書くです。
4つの工程を経て読書感想文が完成することが、
小学校低学年だと分かりません。
そこは、親が、7月中に本を選んで読み始めよう、8月中旬までに読み終えよう、などと計画を立ててあげると良いですね。
自由研究
そもそも、課題を決めることが大変です。
本人に、やりたいことがあるならば直ぐに始めましょう。
しかし、特にやりたいことがない場合は、毎日の生活の中で、自由研究は何をしたい?とか、星が好きだから観察でもしてみようか?などと話題にすることが大事です。
塾や家庭教師の時間は、勉強をするための時間です。
その時間で、宿題ができれば良いのですが、そうはいきません。
であれば、塾に自習室はありませんか?
自習室がある場合は、利用すると良いですね。
分からない問題は、講師に聞くことができます。
分からないことを、すぐ解決できるので、勉強するには最高の環境です。
遊ぶときは遊ぶ!
宿題の時間を詰め込み、計画を立てても、実行は不可能です。
逆に効率は下がります。
遊ぶときは勉強のことは忘れ、メリハリのついた生活をしましょう。
夏休みの宿題を効率よくやらせる方法は?親も同じ空間で同じ時間に何かに取り組むのが◎!
宿題を効率よく終わらせるためのポイントは、分からない問題をいつまでも放置しないことです。
お子さんの様子をそばで、別の作業をしながら見守りましょう。
宿題を終わらせるには、分からない問題を解決するためのルール作りが重要です。
分からない問題があると、そこで止まり、次に進めなくなります。
それでは効率が悪くなります。
そこで、数分間考えても分からない問題は飛ばし、後回しにするルールを作ります。
後で、その問題は親とともに取り組めば効率的です。
分からない問題は親に聞けると、お子さんを安心させることが大事です。
まとめ
子どもが、夏休みの宿題の計画を立てるには、親の手助けが必要です。
手助けは、計画の立て方を学ぶために必要なことで、決して甘やかしではありません。
親にとっては手間がかかるかも知れませんが、宿題を片付けるとともに、計画の立て方を学ばせましょう。
来年の夏休みの宿題が、今年よりずっと楽になることを目指して、頑張ってくださいね!