やわらかくて食べやすい豆腐は、
赤ちゃんにとっても胃腸に負担のかからない食材です。
つるんとそのまま食べられそうな豆腐ですが、
離乳食初期は殺菌のため、必ず火を通してからあげましょう。
1歳頃までは加熱してあげるのがいいと考えられています。
特に離乳食初期はまだまだ消化器官が未熟です。
そのため赤ちゃんは菌への抵抗力も大人に比べてかなり弱いです。
大人は冷奴など生でも豆腐を食べられますが、
消化器官が未熟な赤ちゃんが生で食べた場合、
胃腸へ負担がかかってしまうんですね。
しっかりと火を通し加熱することで殺菌され、
消化もしやすくなるでしょう。
また、生の豆腐は傷みやすいので、
もし傷んでいるものを知らずに食べてしまったら、
お腹をこわしてしまいますよね。
そのようなことを防ぐためにもよく火を通すことが、
大切となってきます。
やわらかくてすり潰しやすくて飲み込みやすいため、
食べられるようになると調理の幅も広がるでしょう。
ほかの食材との相性もいいので、慣れたら野菜や白身魚など、
さまざまな食材と一緒に調理することも可能です。
初期で豆腐をあげる場合は、
殺菌のためにも、必ず火を通してからあげましょう。
しっかり火を通し、清潔で安全な状態で赤ちゃんに食べてもらいたいですね!
離乳食豆腐の加熱はレンジでいい!お湯で茹でるかレンジで加熱しよう!
たんぱく質やカルシウムなどが含まれて栄養たっぷりな豆腐は、
私たちの食生活に欠かせません。
とっても調理しやすい豆腐ですが、
殺菌のためにも加熱するのが必須です。
離乳食で使う場合、加熱はどう行えばいいのかといいますと、
電子レンジで温めるか、お湯で茹でる方法があります。
どちらも難しくありませんので、
きちんと殺菌するためにも、忘れずに加熱しましょう。
では、豆腐の加熱の仕方について詳しくご説明していきますね!
電子レンジを使った加熱の仕方
①絹ごし豆腐1食分(10〜20g)を耐熱容器に入れ、
浸るくらいの水を入れます。
②ふんわりとラップをしたら、電子レンジ600Wで1〜2分温め、
完成です。
とても熱くなっているので、取り出す際には気をつけてくださいね。
また、豆腐から出てきた水分も栄養があります。
調理の際には捨てずに混ぜて食べさせましょう。
お湯で茹でる加熱の仕方
①鍋に水を入れ火にかけ沸騰させます。
②沸騰したら絹ごし豆腐1食分(10〜20g)を入れ、
1〜2分茹でたら完成です。
味噌こしの中に豆腐を入れて茹でると取り出しやすくなりますよ。
このように豆腐の加熱は簡単にできます。
時間に余裕がない場合は、電子レンジを使った方法が最も簡単でしょう。
加熱した後はすり潰ししたり、みじん切りにするなど、
月齢に合った方法で調理してくださいね。
離乳食で使う豆腐の加熱方法は、
電子レンジで温めるか、お湯で茹でる方法があります。
どちらも簡単にできますので、
殺菌のためにもしっかり行いましょう。
離乳食豆腐の調理法は?初めて食べさせる時は他の食材と混ぜないように!
調理方法もたくさんある豆腐ですが、
お粥や野菜の順に始めて、慣れてから与えるのが、
離乳食の基本的な流れになります。
調理法については、火を通した状態のペースト状からスタートしましょう。
そして初めて食べさせる時は、
他の食材と混ぜないように気をつけましょう!
初期は10倍粥からスタートし、
慣れたらすり潰して滑らかなペースト状の野菜、
といった順に進めていきます。
お粥や野菜に慣れた3〜4週目辺りから、
豆腐や白身魚もスタートできます。
離乳食の基本は食材をしっかりと加熱することですので、
豆腐も電子レンジや沸騰したお湯でしっかり火を通しましょう。
その後、すり鉢などを使ってすり潰してペースト状にしたり、
お湯を加えてポタージュ状にするなどして調理します。
また、豆腐は大豆アレルギーになりやすい食材なので、
初めてチャレンジする時は、他の食材と混ぜずに、
様子を見ながら少しずつ与えていくことが大切です。
他の食材と混ぜた離乳食を食べてアレルギーが発症してしまったら、
どの食材が原因なのか特定しづらい場合があるからです。
豆腐の調理法は、火を通した状態のペースト状からスタートします。
初めて食べさせる時は、他の食材とは混ぜないように気をつけましょう!
離乳食で豆腐が苦手な子は?絹豆腐とバナナを10秒茹でて混ぜてみて!
つるんと喉越しもよく食べやすいイメージの豆腐ですが、
離乳食では苦手であまり食べてくれないという子もいます。
栄養満点な豆腐なので、苦手な子にも美味しく食べてもらいたいですよね。
あまり食べてくれない苦手な子には、
絹豆腐とバナナを10秒ほど茹でて、
混ぜてみる方法がおすすめです!
バナナがやさしくまろやかな風味にしてくれるので、
赤ちゃんでも食べやすくなりますよ。
バナナ豆腐
<材料> ※1食分
・バナナ…5g
・絹豆腐…15g
<作り方>
①鍋にお湯を沸かし、沸騰したらバナナと絹豆腐を入れます。
②10秒ほど茹でたら取り出して、二つをすり潰してよく混ぜます。
③赤ちゃんが食べやすい形状になったら完成です。
作り方もとっても簡単ですよね。
豆腐だけではあまり食べてくれないという場合は、
一度バナナも一緒に混ぜてあげてみてください。
離乳食で豆腐が苦手な子には、絹豆腐とバナナを10秒ほど茹でて、
混ぜてみる方法がおすすめですよ!
まとめ
離乳食初期に豆腐を食べさせる時は、
殺菌のためにも必ず火を通してからあげましょう。
加熱方法は電子レンジで温めるか、お湯で茹でる方法があります。
豆腐の調理法は加熱してペースト状から始めます。
初めて食べさせる時は他の食材と混ぜないようにしましょう。
アレルギーが出た場合、原因が特定しづらくなるからです。
豆腐が苦手な子にはバナナと一緒に茹でて混ぜ、
やさしくてまろやかな甘味が特徴の、「バナナ豆腐」がおすすめです。