【祇園祭2023】宵山と山鉾巡行の見所は?おすすめ屋台グルメは?

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今年も、少しずつ2023年度の祇園祭の日が近づいてきました。

今年の祇園祭は、以下のような日程で行われます!

 

7月1日(土)から31日(月)

詳細

14日(金)から16日(日)宵山(前祭)

17日(月)山鉾巡行(前祭)

21日(金)から23日(日)宵山(後祭)

24日(月)山鉾巡行(後祭)

 

祇園祭に行くなら、ぜひこのあたりに参加することを強くおすすめします!

 

ちなみに、空白になっている7月1日から7月13日、
18日から20日と25日から31日については、
鉾の出てくる順番を決めるくじ引きや、
お稚児さんのご挨拶、神輿洗式など、マニアックなイベントが行われる期間です。

 

よっぽどマニアックなものを見たい!という人以外は行かないほうがいいかもしれません。

京都マニアや写真マニア向けのイベントが多いです。

純粋な観光目的なら、やっぱりさきほど述べた山鉾巡行と宵山がねらい目です!

 

祇園祭は前祭と後祭と分かれているわけですが、結論から言うと、どっちも魅力的です。

ただその魅力の形は前祭と後祭でちょっと違います。

 

前祭の魅力は、宵山で沢山の露店が出るというところです。

そして山鉾巡行においては23種の鉾が巡行します。

この前祭りの山鉾巡行は、祇園祭の最高潮を迎える瞬間ということで、
とんでもない数の観光客が押し寄せてきます。

来場者数は世界中から集まってきて、数百万人単位です。

 

このように賑やかな盛り上がりを見せるのが前祭の魅力です。

 

これに対して後祭の方は、残念ながら露店が出ません。
そして山鉾巡行は10種の鉾しか出てきません。

「後の祭り」という言葉の語源になったように、
前祭に比べると少しおとなしい感じです。

 

ただ、後祭には前祭には絶対にない魅力があります。

それは、観光客の数が前祭りと比べてちょっと少ないという点です。

 

前祭は、さきほども説明したように、日本中どころか世界中から人が集まり、
想像を超えるような混雑になります。

それゆえに、人込みに悩まされることが少なからずあるんですね。

特に山鉾巡行のメインルートになる四条通や八坂神社付近は人で溢れかえります。

 

しかし、後祭は人の集まりも少し落ち着きます。

前祭よりも比較的ゆっくりと祇園祭を堪能することができるでしょう。

そして何より、後祭は、「これで今年のお祭りも終わりなんだなぁ」
という感慨に浸れる、というところが風流で興味深いところです。

 

人混みが苦手だ! という方は、
後祭に行けばゆっくりと祇園祭を楽しむことができるでしょう。

 

実は私も京都在住ということで、前祭も後祭も行ったことがあります。

後祭を見に行った時は、何とも言えない、切ない気持ちになっていました。

その気持ちは今でもはっきりと覚えています。

 

どちらもそれぞれの魅力があり、どちらか一つ!
というように決められるものではありません。

自分が楽しめそうな方に行けば、それでOKだと思います。

 

ちなみに、前祭の山鉾巡行を人混みに巻き込まれずに楽しむ方法として、
京都観光協会が用意している公式観覧席を利用する、という手段もあります。

これは、少し高いところにある観覧席から、祭りの様子を眺めることができるという、
とても素晴らしいものになっています。

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京都・祇園祭の屋台でおすすめの食は?敷居が高そうな老舗の露店も注目!

宵山を抜きにして祇園祭は語れません、それくらい宵山は素晴らしいイベントです。

宵山には露店、つまり屋台が沢山出店します。

数えきれないほどの屋台が所せましと立ちならび、
そしてとてつもない種類のグルメが揃います。

焼き鳥や焼きそば、フランクフルトなどの定番どころから、
祇園祭ならでは、京都ならではのメニューも豊富!

 

さらに言えば、四条通付近で古くから営業しているちょっと敷居の高い、
老舗のメニューを屋台で気軽に楽しめます。

このように京都のグルメを満喫できるイベントは、
祇園祭の宵山を除いて他にはありません!
ぜひ、宵山で京都のグルメを堪能しましょう!

期間限定の食べ歩きメシあり!京都・祇園祭のおすすめグルメは何?

祇園祭の屋台では、他の祭りでは絶対に見られないようなグルメが登場します!

ここではそこから6つをピックアップして紹介します。

しみだれ豚まん

「これを食べないと、祇園祭に来た感じがしない」という人もいるほどの人気商品です。

タレの甘さと、あんに入っているショウガの組み合わせが抜群でとてもおいしいです。

中華まんにしてはサイズが大きく、1個だけでも結構なボリュームになります。

 

他の屋台グルメを楽しむなら、
一人で1個食べずに誰かとシェアすることをおすすめします。

金魚サイダー

祇園祭の屋台で特に人気と言われているグルメです。

色合いがあざやかなことから、インスタ映えするので女性からの支持がすごいです。

インスタグラムには金魚サイダーの写真がたくさんアップされています。

ハッシュタグ「金魚サイダー」で検索するとじつに360件以上の写真がヒットします。

 

まるで、お祭りですくってきた金魚みたいですね。

この金魚のように見えるのはゼリーで、なんてこれをつぶしてサイダーと一緒に飲みます。

祇園祭でしか見られない、珍しいグルメですね。

フォラグラオムレツ

なんと、フォアグラ料理が屋台に出ています。

しかもお値段は500円

 

普段はちょっと敷居が高くて入りづらい、
「べジバル」というお店が出している屋台で購入できます。

ぜひ、500円でフォラグラを楽しんでくださいね。

水あずき

老舗の永楽屋から出される屋台で販売される、
あずきを溶かした京都らしいドリンクです。

 

永楽屋はとても長い歴史を持つ由緒正しい和菓子屋で、
普段はちょっと敷居が高い場所です。

しかし、こと屋台では、永楽屋の水あずきを気軽に楽しむことができます。

 

真夏の夕暮れに、色んな屋台を巡って、ほてった体になってから飲むと、
ほんのり甘くて冷たくて、本当においしいです。

しばづけタルタル

なんと、しばづけとタルタルソースをからめた珍しい一品です。

ものすごい組み合わせですが、これが意外に合うと評判です。

しばづけのしょっぱさとタルタルソースの酸味が上手にマッチして、
何とも言えない味わいに仕上がっています。

 

ここで紹介したグルメはほんの一部で、
宵山の屋台にはまだまだたくさんのグルメが出ています。

ぜひとも、宵山をじっくりと練り歩いて、
「これだ!」と思えるようなグルメを見つけてもらえたらなという風に思っています。

京都・祇園祭でのデートは前祭がおすすめ!食と宵山を楽しもう!

カップルで祇園祭に行くなら前祭の宵山がおすすめです!

王道のデートコースですね。

浴衣を着て、宵山の屋台を巡って食べ歩けば、京都の風情を満喫することができます。

あの有名な「コンチキチン♪」という音(お囃子)が鳴る中での屋台巡りは、
二人にとって良い思い出となるでしょう。

 

夕暮れの中、お囃子が鳴り響く祇園の町の風情は、何とも言えない感動があります。

 

先ほど述べたような、屋台グルメを、仲良く一緒に巡るといいでしょう。

 

屋台はグルメ以外にも、射撃やくじ引き、金魚すくいなども出されているので、
お祭りらしい雰囲気の中でゲームを楽しむこともできますよ。

 

ちなみに、屋台巡りをしていると、結構足が疲れたりします。

慣れない浴衣や下駄、草履などを履いていると、結構負担がかかっているんですよね。

 

そんな時のために、おすすめの休憩場所を紹介しておきます。

 

一番のおすすめの休憩場所は、鴨川の河川敷ですね。
よくテレビなどで、鴨川に等間隔でカップルたちが並んでいる光景を目にしたことはありませんか?

 

まさしくあのことです。

鴨川の河川敷は、風通しも良く、水もとってもきれいで、
涼やかなひと時を過ごすことができますよ。

鴨川の河川敷はとても広いので、いくら祇園祭で人が沢山来ているとしても、
ちゃんと自分たちだけのスペースを確保することができます。

 

また、八坂神社の入り口にある石造りの階段もおすすめです。

こちらも大規模な階段なので、スペースの確保には困らないと思います。

 

ちなみに八坂神社の石造り階段からのビューがとても素晴らしいということは
あまり知られていません。

石造りの階段は周囲より少し高さがあり、
祭りでにぎわう四条通を一望することができるのです。

ここから見える祭りの景色は、とても賑やかで美しいものです。

 

そして、私が祇園祭を見に行った時に気付いたことなのですが、
高層階にあるレストランなどがよい休憩場所になります。

高層階のレストランは、祇園祭開催時は意外と空いています。

おそらく、みんな祇園祭を間近で体感するために地上に降りているんだと思います。

 

そこでなら、ゆっくり食事やお酒を楽しみつつ、
しかも祇園祭の様子を高いところから眺めることができます。

心配であれば、予約を取っておくといいでしょう。

さほど苦労することもなく席は確保できると思います。

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京都・祇園祭の山鉾巡行の見どころは?多種多様な山鉾をご紹介!

祇園祭には、京都らしい美しさを持った山鉾がいくつも登場します。

ここでは、その山鉾の中から人気のものをピックアップしてご紹介します!

長刀鉾(なぎなたぼこ)(前祭)

毎年「くじ取らず」で山鉾巡行の一番目に登場する、大変重要な山鉾です。

鉾先についた長い刀のようなものは、大長刀と呼ばれています。

 

ちなみに、京都の有力者の家のお子さんの中から選ばれる「お稚児さん」が乗る、
唯一の山鉾です。

お稚児さんになると、「あの家のお子さん、お稚児さんやで」と言われて、
ある意味でのブランドがついで、商売が繁盛するそうです。

 

京都化粧をまとったお稚児さんはとてもかわいいですよ!

ちなみに、女人禁制のならわしが残っている鉾であり、
女性が触れるとトラブルになるので気を付けてください。

女人禁制という習慣が早くなくなってしまえばいいのですが……

船鉾(ふねほこ)(前祭)

毎年「くじ取らず」で山鉾巡行の前夜のトリを務める鉾です!

船頭に飾られた金色の彫像は、「ゲキ」という鳥をモチーフにしたもので、
京都では大変に縁起がいいものとして認識されています。

この「ゲキ」がとってもかっこいいですね。

保昌山(ほうしょうやま)(前祭)

応仁の乱以前から現存しているとても長い歴史を持つ鉾です。

造花の梅が、真っ赤で非常に華やかなデザインになっています。

ちなみに、保昌山は縁結びの神様をまつっているものであり、
女性やカップルに大人気の鉾です。

 

どの山鉾も個性的で、それぞれが歴史を持っています。

気になる鉾に目を付けておくと、より一層、山鉾巡行を楽しむことができますよ。

大船鉾(おおふねほこ)(後祭)

大船鉾は、後夜の大トリに登場、つまり山鉾巡行のクライマックスを務める重要な鉾です!

平成26年に150年ぶりに山鉾巡行に復帰しました。

赤と緑のカラーリングが京都らしくて良いですね。

函谷鉾(かんこぼこ)(前祭)

1788年で起こった大火災で焼失したものの、その後復興されたという歴史を持っています。

 

函谷鉾は非常に特殊な鉾です。

前懸が16世紀にベルギーで作られたタペストリーで、
これは重要文化財に指定されるほどの逸品です。

京都・祇園祭の曳き初めとは?参加するにどうしたらいい?

祇園祭の曳(ひ)き初めとは、毎年7月12日に行われる行事です。

後日行われる山鉾巡行で使う山鉾たちを、本番さながらに動かす、
普通のイベントでいうところの「リハーサル」です。

 

この曳き初め、一般の人でも参加できるのがとても魅力的です。

誰でもいつでも飛び入りで山鉾に触れて曳くことができます

 

一般の観光客が山鉾に触れられるのは、曳き初めだけです。

この貴重な機会を逃さずに、ぜひ山鉾に触れて魅力を味わいましょう!

山鉾は近くで見ると、遠目で見ているよりもはるかに迫力のあるものです。

 

さらに一部の山鉾は触るだけではなく、なんと「乗れる」のです!

このチャンスを絶対に逃さないようにしてください!

このような体験は、曳き初めに参加した人にしか味わえないものです。

 

ただし、一部の山鉾は「女人禁制」のならわしにより、
触れない、あるいは乗れないということがあるので、
その点には気を付けてください。

このあたりの悪しき習慣が残っているのが少し残念ですが、
触れない山鉾はほんの一部なので安心してくださいね。

京都・祇園祭の粋な楽しみ方って?厄除けのちまきをゲットしよう!?

祇園祭では、山鉾巡行、花笠巡行、宵山、大洗式など、数多くの催しが行われます。

その中でも京都らしさに触れることができる「粋」な楽しみ方をご紹介します。

 

祇園祭では「厄除け粽(ちまき)」というものが販売されます。

厄除けちまきとは、笹の葉っぱを使って作られて、
無病息災、災難除けの願いが込められた「お守り」です。

祇園祭開催中限定で販売されている、ちょっとしたレアグッズです。

 

京都人にとっては馴染み深いもので、祇園祭の際に厄除けちまきを購入して、
次の祇園祭の日を迎えるまでの一年間、玄関先に飾り付けるという習慣があります。

 

この厄除けちまきは、祇園祭開催期間中に、八坂神社にて販売されています。

その他、各種山鉾の「お会所」という場所で購入することができます。

お会所とは、その山鉾を管理するための事務所のようなものです。

(前倒し・ネット授与あり)

 

ちなみにどの山鉾の厄除けちまきであるかによって、ご利益が違います

例えば、「船鉾」だったら安産、長刀鉾だったら「厄除け」、
芦刈山だったら「夫婦円満、恋愛成就」といったご利益があります。

 

自分の願いに合わせた厄除けちまきを探したり、
どのちまきにするか悩んだりするのも、
厄除けちまきにまつわる楽しみ方の一つです。

 

値段は、どの鉾に対応している厄除けちまきなのかによってばらつきがありますが、
おおむね1000円前後とそれほど高いものではありません。

願掛けのため、またシンプルにお土産としても喜ばれる一品です。

八つ橋などの定番の名物もいいですが、
是非一度、厄除けちまきに手を伸ばしてもらいたいなと思います。

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京都・祇園祭の宵山って何?鉾立を行い点灯した山鉾を見て歩くの?

宵山とは、山鉾巡行の三日前から行われる、一種の「前夜祭」と呼ばれるようなものです。

さきほど言っていた露店は、前祭の宵山で出店されます。

ちなみに、山鉾巡行の前日を宵山、二日前を宵々山、三日前を宵々々山と呼びます。

 

宵山の期間中、鉾立された山鉾たちが飾られ、
その周りには無数の提灯が灯されて、山鉾をライトアップします。

 

夕暮れから夜にかけての時間帯に宵山を訪れると、
美しくライトアップされた山鉾を鑑賞することができますよ。

 

この宵山は大人気のイベントで、毎年多くの観光客でにぎわうことで有名です。

京都らしさ、お祭りらしさを味わえるイベントで、雰囲気の良さが特に評判です。

カップルや女性たちは、みんな浴衣や着物をきて、宵山に繰り出しています。

 

京都らしい風情あり、屋台あり、そして美しい山鉾ありと、
見どころ満載のイベントです。

是非、山鉾巡行だけではなく、宵山にも行ってみてほしいなと思います。

女性の華やかさと鷺踊を堪能しよう!京都・祇園祭花傘巡行の魅力は?

祇園祭には、山鉾巡行とは別に、花笠巡行というものがあります。

これは、山鉾巡行の最後の鉾が通った後に始まります

 

花笠巡行は、山鉾巡行とはまた違った魅力を味わうことができます。

山鉾巡行はどちらかというと男衆が主役ですが、
花笠巡行は主に女性と子供が活躍する、
華やかで楽しいイベントになっています。

 

先頭を務めるのは、「こども神輿」です。

元気いっぱいの子供たちが、神輿を担いで花笠巡行をリードします。

 

そして、笠を付けた巫女装束の女性たちが登場します。

これは、「神饌行列」というものです。

巫女装束の女性たちはとても風情があって美しく、観光客からの人気の的になっています。

 

さらに、「京都きものオーディション」で選ばれたミスきものの女性4人が登場

ミスきものの女性たちは、
上古時代、奈良時代、平安時代それぞれの衣装を身にまとって登場します。

 

厳しいオーディションを勝ち抜いてきた選ばれし4人の女性ということで、
みんなとても美しい姿を見せてくれます。

特にこのミスきものを目当てに花笠巡行に訪れる観光客も多く、
カメラのシャッターがさかんに切られる瞬間でもあります。

 

武者行列というものも、花笠巡行に参加しています。

武者行列はその名の通り、侍の恰好をした男衆が大勢で現れます。

しっかりとした甲冑をつけてちゃんと刀も持っており、とってもかっこいいです。

その他、獅子舞や馬長児(馬に乗った子供)が通ります。

 

このように、様々なコンセプトに基づいた行列が数多く登場するのが、花笠巡行です。

山鉾巡行とは違い、派手さや迫力ではなく、あでやかさ、華やかさ、
そして京都らしさが前面に押し出されているのが特徴的です。

 

こちらの催し物は本年は中止となっていますので、次回に期待したいところです。

 

ぜひ、山鉾巡行だけではなく、花笠巡行の風情も楽しんでもらいたいなと思います。

 

ただし、注意してもらいたいのは、花傘巡行は酷暑によって中止になる場合がある
という点です。

実際、例年まれに見る猛暑だった2018年の花笠巡行は、
参列者の体調を考慮して中止になる、ということがありました。

酷暑によって中止になったのは2018年の一例だけですが、
今年も夏の暑さ次第では中止になることもあるので、
その点は頭に入れておいてくださいね。

祇園祭は見どころ満載!市内に泊まってゆっくり見るのがおすすめ!

このように祇園祭は露店に山鉾巡行、曳き初めなど、魅力的なイベントが沢山ある、
とても魅力的なお祭りなのです。

このお祭りは数日にわたって行われるものなので、
可能であれば京都市内にホテルを見つけて、
連日祇園祭に出かける、という楽しみ方をオススメします。

できれば山鉾巡行の前々日くらいには到着しておいたほうがいいです。

そうすれば、宵山、山鉾巡行と、
祇園祭の一番盛り上がるところを堪能することができます

 

日帰りで全てを堪能するのは、ちょっと難しいですからね。

四条通近辺のホテルは、さすがに観光客が殺到して予約が取りづらかったり、
祇園祭特別価格で超割高だったりするので、あまりおすすめしません。

 

ホテルを取るなら、五条通か、歩いたりバスを使ったりするつもりがあるなら、
京都駅南側あたりを狙うことをおすすめします。

このあたりは、宿泊施設の穴場スポットで、
祇園祭開催期間中も比較的に空いているケースが多いです。

 

五条通りは四条通りの隣の通りなので、ちょっとだけ会場まで歩くことになります。

京都駅南側からだと、会場とは徒歩20分ほどの距離があるので、
バスかタクシーで会場とホテルを行き来したほうがいいでしょう。

 

ただし、祇園祭会場周辺は交通規制が敷かれているので、
バスやタクシーで近づくには限界があるので、多少歩くことにはなります。

 

五条通、京都駅南側、それぞれ多数のホテルが立ち並んでいます。

 

五条通付近の代表的なホテルは以下の通りです。

〇ピースホテル京都

〇ベッセルホテルカンパーナ五条

〇アレクシアホテル京都五条

〇スーパーホテル京都烏丸五条

〇ホテル グランヴィア 京都

 

このあたりのホテルが抑えられていると、祇園祭観光にはとても便利です。

 

京都駅南側の代表的なホテルは以下の通りです。

〇グリーンリッチホテル京都駅南

〇ヴィアイン京都駅八条口

〇アルモントホテル京都

〇京都ユニバーサルホテル烏丸

〇京都第一ホテル

 

少し距離は空いてしまいますが、このあたりだと安定して宿が取れるでしょう。

 

ちなみに、五条通にせよ京都駅南側にせよ、やっぱり宿泊料金にだけは注意してください

祇園祭の特別価格ということで、四条通周辺ほどではないにせよ、
結構な値段設定になっている場合があるので、
値段は必ず確認してから宿泊予約をとるようにしてくださいね。

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京都・祇園祭前祭の交通規制は広範囲!後祭は歩行者天国じゃないの?

祇園祭はとても規模の大きいお祭りです。

そのため、交通範囲も広範囲にわたります。

ドライバーの皆さんには注意していただきたいところです!

 

ちなみに、前祭は四条通、烏丸通とその周辺が歩行者天国となります

ただし、後祭は歩行者天国が一切開放されません

さきほど述べたように、後祭は前祭ほどの規模ではないので、
車両通行止めほどの配慮がされていないのです。

 

歩行者の方はこの点に十分注意してください。
歩行者天国だと思って車道に出たりすると思わぬ事故に遭遇する可能性があります。

京都・祇園祭の通行止めになる場所や日時はこちら!

祇園祭開催時、通行止めになる主要な道路とその日時は、以下の通りです。

7月17日:前祭、山鉾巡行

〇四条通・鳥丸通-木屋町通:午前8時00分から午後12時30分

〇四条通・堀川通-鳥丸通:午前8時から10時55分・11時05分から午後14時10分

〇河原町通・押小路通-四条通:午前9時15分から午後12時45分

〇御池通・河原町通-鳥丸通:午前10時00分から午後13時25分

7月24日:後祭、山鉾巡行、花傘巡行

〇御池通・烏丸通-釜座通:午前8時30分から10時40分

〇河原町通・押小路通-御池通:午前9時45分から午後12時00分

〇御池通・木屋町通-鳥丸通:午前9時00分から午後12時00分

 

このほかにも周辺の小さい道路で、多数の通行止めが行われます。

京都四条通近辺は縦横複雑に無数の道が広がっていて、
非常に複雑な造りになっているのが特徴です。

だから、交通規制の内容も自然と複雑になってしまうのです。

 

当日自動車で祇園祭に来る、あるいは祇園祭周辺を通る人は、十分注意してください。

 

ちなみに、さらに詳しい通行止めの情報は、
京都府警ホームページおよび祇園祭公式サイトで発表しています、
詳しいことを知りたい場合はそちらを参照することをおすすめします。

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