個人番号が記載されているのが、マイナンバー通知カードです。
これは住民ひとりひとりに通知された、大切な個人番号ですよね。
そのため、マイナンバー通知カードを紛失してしまったら、
大変ですよね。
どこで紛失したのか分からない…、
もしかしたら自宅にあるかもしれない…、
といった可能性もありますよね。
そのようにマイナンバー通知カードを紛失してしまった場合は、
再発行の手続きが必要になります。
それでは、マイナンバー通知カード再発行の手続きの仕方について、お伝えしていきますね。
まずどこで紛失したのかによって、対処方法も異なります。
外出先など、自宅以外の場所で紛失したという場合は、
最寄りの警察に行って、遺失届を出してください。
なぜなら、マイナンバー通知カードには大切な個人番号が記載されています。
ほかにも、名前・住所・生年月日なども記載されています。
そのため、何者かによって個人番号が悪用されることがあっては大変です。
確実に自宅以外の場所で紛失した場合は、
必ず警察に届出をしましょう。
続いては自宅で紛失した、という場合です。
自宅以外には絶対に持ち出していない、
でもどこにあるのか分からなくなってしまった…、
そんなこともあるかと思います。
そのように自宅で紛失したという場合は、
市区町村窓口で届出をすればOKです。
警察に遺失届を出す必要はない、ということになります。
自宅で紛失した場合は、
悪用される可能性がほぼないといった理由からですね。
マイナンバー通知カードを紛失したときの状況によって、
それぞれ対処方法が違ってくるので、気を付けたいポイントですね。
マイナンバー再発行は番号変わる?漏えい不正使用の恐れある時のみ請求可!
ではマイナンバーの再発行の手続き後に、
個人番号は変わるのかな、と考えるかもしれませんね。
マイナンバーは一生同じ決められた番号です。
しかし、マイナンバー通知カードを紛失したときの状況によって、
変更が認められる場合もあります。
紛失したと思われる場所が自宅など、
他者に渡った可能性がほとんどない場合は、
番号も変わらずそのままになります。
再発行の手続き後も、再発行前と同じ個人番号になります。
外出先やどこで紛失したのか分からない、
自宅に置いていたけど空き巣の被害に遭って、
マイナンバー通知カードも行方不明…、といった場合は別です。
そういった情報漏えいの可能性が高くて、
不正使用されるといった恐れがある場合は、
個人番号を変更したいと請求ができます。
もし何者かにマイナンバーを悪用されたら怖いですよね。
マイナンバーが不正に使用されているかも、といった場合は、
個人番号を変更したいと伝え、早めに再発行の手続きをしましょう。
マイナンバー通知カード再発行にかかる時間は3週~1ヶ月!急ぐ人は要注意!
マイナンバー通知カードの再発行の手続きを終えて、
あとは届くのを待つばかり…。
しかし、再発行にかかる時間はどれくらいかかるのか、
気になりますよね!
マイナンバー通知カードの再発行にかかる時間は、
約3週間~1ヶ月です。
市区町村窓口で再発行の手続きを終えて、
その場で少し待ってたら交付される、というわけではありません。
再発行されたマイナンバーカードの受け取り方法は、
基本的に郵送になります。
再発行の手続きの際に確認してみてくださいね。
それにしても、マイナンバー通知カードが再発行されるまで、
結構な時間がかかるんですね。
なぜなら各市区町村が、
『J-LIS地方公共団体情報システム機構』という機関に頼んで、
再発行を行っているからです。
そのため手続きに時間がかかってしまいます。
個人番号が必要な手続きに確定申告があります。
確定申告の時期は1ヶ月と短いです。
ほかにも就職や転職の手続きなどのために、
個人番号が必要になる方もいるかもしれませんね。
必要な時にマイナンバー通知カードがなければ困ってしまいます。
そのような方は、とにかく早めに再発行の手続きをすることが重要となってきます。
面倒かもしれませんが、
早めに再発行の手続きをすることをおすすめします。
マイナンバー通知カードの再発行料金は手数料500円+身分証明書など必要!
マイナンバー通知カードの再発行には、
手数料や身分証明書が必要となります。
◎自宅で紛失した場合
◎外出先で紛失した場合
◎火災や災害などの理由で紛失した場合、
このようにマイナンバー通知カードを紛失した状況によって、
手続きや必要書類が違うんですね。
ここでは自宅で紛失した際、
再発行に必要な料金などをご説明します。
本人が持参しなければならないもの
・マイナンバー通知カードの再発行の手数料500円
・身分証明書
窓口で用意されているもの
・通知カード紛失届
・通知カード再交付申請書
身分証明書は運転免許証やパスポートなど、
顔写真が付いているものであれば、1点必要になります。
健康保険証や年金証書など、氏名や生年月日や住所のみが記載されているものであれば、
2点必要となるので気を付けてくださいね。
それぞれ必要なものを用意して、
市区町村窓口で再発行の手続きを行ってください。
マイナンバー通知カードの再発行はどこで?市町村の戸籍担当課にて!
マイナンバー通知カードの再発行の手続きは、
どこでできるのでしょうか。
疑問に思う方もいるかもしれませんね。
マイナンバー通知カードの再発行の手続きを行う場所は、
お住まいの市町村役場になります。
では市町村役場のどこで手続きを行うかといいますと、
戸籍担当の窓口になります。
各市町村によって課の名前はそれぞれ違うことと思いますが、
戸籍や住民票の手続きを行っている課になります。
どの市町村もほとんどは、
庁舎の入り口に近いところに窓口が設置されているのではないでしょうか。
そんな感じで戸籍担当の窓口も、
分かりやすい場所にあるかと思いますよ。
分からなかったり不安な場合は、
総合案内や近くの窓口に聞いてみましょう。
マイナンバー通知カードを外出先など自宅以外の場所で紛失した、という場合は、
先に警察に遺失届を出しましょう。
警察で遺失届の手続きをした際に、
『受理番号』という控えをもらいます。
その受理番号は、
市町村役場でマイナンバー通知カードの再発行手続きをする際に、
必要となります。
失くさないように気を付けてくださいね。
受理番号の控えがあれば、
市町村役場の窓口で再発行の手続きが行えます。
マイナンバー通知カード再発行はネット申請不可!申請は市町村窓口へ!
マイナンバー通知カードの再発行の手続きって、
インターネットではできないのかな?と、
お考えの方もいますよね。
今ではさまざまな手続きがインターネットで行える世の中です。
マイナンバー通知カードの再発行の手続きも、
インターネットで申請できたら確かに便利ですよね。
しかし、この手続きはインターネットで申請ができません!
市町村役場へ本人、あるいは家族などの代理人が直接出向き、
窓口で手続きを行わなければなりません。
戸籍担当の課が窓口となりますが、マイナンバー担当課、
あるいはマイナンバー担当窓口、といった名前の場合もあります。
再発行の手続きは、本人確認などを行うため、
インターネットで手続きするには難しいようです。
マイナンバー通知カードは、個人番号を扱う大切なカードです。
手続きの際に何かあってはいけないので、
しっかり、市町村役場の窓口を通して行う必要があるんですね。
忙しくて出向くのが大変…、と思うかもしれませんが、
いつまでもそのままにしておくと、そのうち忘れてしまい、
必要な時に困るかもしれません。
必要書類を持参してなるべく早めに窓口に行ってみましょう。
マイナンバー通知カードの再発行分は郵送(簡易書留・世帯主宛)で届く!
再発行の手続きを終えたら、とりあえず一安心ですよね。
マイナンバー通知カードの再発行までは、
3週間~1ヶ月かかります。
出来上がったマイナンバー通知カードは、
住民票の住所宛に郵送されて届きます。
個人情報が記載された大切なカードなので、
簡易書留で世帯主宛に郵送されます。
受け取る際は郵送ということで、窓口まで行かなくてもいいのは、
忙しい方にとっては助かりますよね。
簡易書留は自宅で受け取る場合は、サインや印鑑が必要になります。
不在の場合や自宅で受け取ることが難しい場合は、
郵便局の窓口で受け取ることも可能ですよ。
その場合は郵便局に前もって連絡を入れる形になります。
各市町村によっては、
本人や代理人がマイナンバー担当窓口に、
受け取りに行かなければならないところもあるようです。
再発行の手続きをする際に、
受け取り方法を確認してみた方が安心ですね。
マイナンバー通知カード再発行の特別な手続きは火災で燃やしてしまった時など!
マイナンバー通知カードは大切に保管しておかなければなりません。
一生使う大事な個人番号です。
しかし長い人生さまざまな理由で、
マイナンバー通知カードを紛失してしまった、
なんてこともあるかもしれません。
とくに火災や災害に巻き込まれ燃えてしまった、
などといった場合は仕方ありませんよね。
そんなときは、再発行の特別な手続きが可能なんですよ。
火災や災害に遭った場合のマイナンバー通知カードの、
再発行の手続きについてご説明しますね。
ここで重要となる書類が、『罹災証明書』になります。
この罹災証明書は、
消防署か市町村役場の窓口で発行してもらうことができます。
市町村役場では、防災担当の課が窓口になっているところが多いようです。
罹災証明書は再発行の手続きに必要な書類なので、
まず一番初めに用意すべき書類です。
火災や災害が理由の再発行の手続きに必要な書類は次のとおりです。
・通知カード紛失届 ※窓口にあります。
・通知カード再交付申請書 ※窓口にあります。
・罹災証明書 ※消防署か市町村役場で申請してください。
・手数料500円
・本人確認書類
本人確認書類については、運転免許証など顔写真付きのものは1点、
健康保険証など顔写真がないものについては2点、必要になります。
火災や災害で身分証明書も紛失してしまっている、
といった場合もあるかと思います。
そのような場合は、市町村役場の窓口に相談してみましょう。
罹災証明書のみでも、
マイナンバー通知カードの再発行の手続きをしてくれる場合もあります。
不明点や不安だと思ったら、
まず市町村役場の担当窓口に相談してみることが大切です。
まとめ
大事なマイナンバー通知カードを自宅で紛失してしまったら、
なるべく早めに再発行の手続きをしましょう。
再発行後の個人番号は基本的に同じです。
不正使用や情報漏えいが疑われた場合のみ、
変更することができます。
再発行の手続きは3週間~1ヶ月と、時間がかかります。
必要になる場合は手続きをお早めに!
再発行手数料は500円、身分証明書も必要になります。
紛失した状況によって、提出する書類が異なるので注意が必要です。
再発行の手続きはお住まいの市町村の、
戸籍担当の窓口で行えますよ。
マイナンバー通知カードは、
インターネットで再発行の手続きはできません!
必ず市町村の窓口に行って、本人か代理人が手続きを行いましょう。
再発行されたマイナンバー通知カードは、
世帯主宛ての郵送(簡易書留)で届きます。
火災や災害で紛失した場合は、特別に再発行できます。
罹災証明書を最初に用意し、心配であれば、
市町村役場の担当窓口に相談してみましょう。