離乳食後期の我が子も遂に納豆デビュー!食べる量や食べさせ方の注意点!

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日本を代表する食べ物の一つである「納豆」には、
栄養がたっぷり含まれています。

 

納豆ご飯やのり巻き、そばやパスタなどとも相性がいいので、
日頃から食べている方も少なくありません。

 

そんな栄養満点の納豆は、ぜひ離乳食にも取り入れたいですよね。

 

納豆は離乳食中期の7〜8ヶ月頃から食べることができますが、
離乳食後期の9〜11ヶ月頃に納豆デビューする子も多いです

 

そこで、離乳食後期に納豆デビューをお考えの方に、
食べる量や、食べさせ方の注意点などをお伝えしていきますね!

離乳食後期に食べる納豆の量

まず、後期に食べる納豆の量についてです。

後期は約18〜20gの量が目安となります

 

市販の納豆パックがだいたい約40〜50gですので、
その半分くらいの量と考えて良いでしょう。

納豆の食べさせ方の注意点

次は、食べさせ方の注意点についてです。

 

納豆の原料の大豆は、アレルギーを起こす可能性がある食材の一つです。

 

そのため、初めて納豆を食べさせるときは
小さじ1杯からスタートしましょう

その際は、ほかの食材と混ぜないようにしてくださいね。

 

食べさせたときに、口の周りや体が赤くなっていないかなど、
アレルギー反応をチェックしてみてください。

 

また、納豆は子供や大人であればそのまま食べるのが一般的ですが、
赤ちゃんに与える際には1歳頃までは、加熱してあげると安心です。

 

ねばねばが苦手な赤ちゃんは、納豆を水や熱湯につけ、
ねばりを取ってあげると食べやすくなりますよ。

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離乳食後期に納豆が大活躍の理由!栄養豊富で冷凍保存も可能で優秀!

納豆は栄養豊富冷凍保存も可能で、とても優秀な食材です

離乳食後期には、ぜひ取り入れていきたいですよね。

 

納豆の原料である大豆を、納豆菌が発酵させることで、
たくさんの栄養素が増えます。

 

そのため納豆には5大栄養素と呼ばれる、
たんぱく質脂質炭水化物ビタミンミネラルが、
全て含まれているんですよ。

 

それに食物繊維も豊富なので、日頃から納豆を食べることで、
バランスの取れた食生活を送ることができるでしょう。

 

そんな優秀な納豆は、離乳食後期も積極的に使っていきたい食品ですよね。

 

また、冷凍しても風味や栄養が落ちにくいというメリットもあります

なので、すぐに使わない場合は冷凍しておくと便利でしょう。

納豆の冷凍保存方法

①納豆をパックから取り出してそのままラップで包み、
冷凍庫で凍らせます。
こうして一度凍らせた方がねばねばせず、切りやすくなります。

②凍ったら、使いやすい分量にカットして小分けにし、
一つずつラップで包みます。

③小分けしてラップに包んだら、保存袋に入れて冷凍します。

 

ラップで冷凍する方法が便利ですが、
製氷皿に1食分ずつ入れて冷凍してもOKです。

 

冷凍した納豆を使いたいときは、自然解凍するか、
電子レンジで加熱してから調理しましょう。

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離乳食後期の我が子は納豆が大好き!納豆料理の夜ご飯メニュー!

離乳食後期の赤ちゃんでも納豆が大好きな子は多く、
夜ご飯に食べることもありますよね。

 

夜ご飯にはどんな納豆料理がいいのかと、
お悩みのママもいらっしゃることでしょう。

 

そこで、離乳食後期の夜ご飯メニューにおすすめの、
納豆料理をご紹介していきますね!

じゃがいものオクラ納豆あえ

<材料> ※1食分

・じゃがいも…100g
・ひき割り納豆…1/2パック(約20g)
・オクラ…20g
・しょうゆ…数滴

<作り方>

じゃがいもは洗ってそのまま水分がある状態でラップに包み、
電子レンジで約3分加熱します。
裏返して更に約1分加熱します。

②加熱後柔らかくなったら皮を剥き、角切りにしましょう。

オクラは縦半分にカットし種を取り除きます。
ラップに包んで約30秒レンジで加熱します。

④加熱後細かくカットし、納豆しょうゆを加えて混ぜ、
じゃがいもに乗せて完成です。

食べるときはよく混ぜましょう。

納豆やわらか卵とじ

<材料> ※2回分

・ひきわり納豆…1パック
・しょうゆ…少々
・卵…1個
・水またはだし汁…25cc

<作り方>

ひきわり納豆をザルに入れてさっと水洗いをし、
粘り気を取ります。

②小さめの鍋かフライパンにしょうゆを少々入れ、中火で温めます。

③沸騰したら水洗いした納豆を加えよく混ぜます。

④更にを少しずつ加えよく混ぜ、中まで火が通ったら完成です。

離乳食後期の昼ご飯!人気は「パスタ」と「おやき」!

離乳食後期のお昼ご飯には、納豆を使ったアレンジレシピも人気です。

 

何を作ろうかと困っているママに、栄養たっぷりの納豆を使った、
離乳食後期のお昼ご飯の、人気アレンジレシピをご紹介していきますね!

ほうれん草と納豆の和風パスタ

<材料> ※1食分

・ひきわり納豆…約18〜20g
・ほうれん草…20g
・スパゲッティ…25g
・しょうゆ…数滴

<作り方>

ほうれん草は柔らかく茹でて、細かくカットします。

スパゲッティは約2cmの長さに折り、柔らかめに茹でましょう。

スパゲッティひきわり納豆ほうれん草
しょうゆ数滴をよく混ぜ合わせたら完成です。

納豆おやき

<材料> ※2食分

・柔らかめのご飯…100g
・ひきわり納豆…1/2パック
・しらす…少々
・好きな野菜…適量
・卵…1個
・しょうゆ…数滴
・だしの素…1つまみ

<作り方>

好きな野菜を茹でるか電子レンジで加熱し、
細かくカットします。

しらすは耐熱皿に水としらすを入れ、電子レンジで約1分加熱し、
ザルにあげて塩抜きしましょう。

全ての材料をよく混ぜ合わせます。

④フライパンに薄くを引き、材料をスプーンで食べやすい大きさに整えて乗せ、弱火で両面焼きます。

⑤中までしっかり火が通ったら完成です。

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納豆が苦手な子なら!離乳食後期の栄養摂取に大豆の水煮で代用!

栄養満点な納豆ですが、独特の風味や、
ねばねばした食感が苦手な子も多いです。

 

離乳食後期になって、納豆をあげてみたけど食べない、
という赤ちゃんもいるのではないでしょうか。

 

納豆が苦手な離乳食後期の子の栄養摂取は、
大豆の水煮で代用できますよ!

 

納豆の原料でもある大豆は、タンパク質や脂質、食物繊維、
ビタミンB類なども多く含まれています。

 

大豆を煮て作る水煮は煮込む時間がかかりますが、
缶詰パウチタイプを利用すると短時間で調理できるので便利ですよ。

 

乾燥大豆を使う場合は、一晩水につけておきましょう

水分を吸収することで、煮込んだ時にふっくらと仕上がります。

指で潰せるくらいの硬さまで茹でてくださいね。

 

大豆の水煮を与えるときは
食べやすいように細かく刻んであげましょう。

 

離乳食後期の場合1回あたりにあげる量の目安は約20gです。

大豆の水煮そのままでも食べることができますが、
ほかの食材と混ぜて調理してもいいですね。

 

大豆の水煮を使った、離乳食後期におすすめのレシピをご紹介しましょう。

かぼちゃと大豆の煮物

<材料> ※1食分

・大豆の水煮…20g
・かぼちゃ…20g
・かつお昆布だし…300cc

<作り方>

大豆の水煮を湯がいて塩分を取り、薄皮を剥きます。

かぼちゃは種とワタを取り除き、
皮を剥いて煮やすいようにカットします。

かつお昆布だしかぼちゃを煮ます。

大豆を細かくカットしたら、かぼちゃと一緒に弱火で煮込みます。

⑤柔らかくなったら潰して完成です。

離乳食後期の我が子と一緒にご飯!家族みんなで和食のメニュー!

昆布やかつおでとった和風のだしは、
離乳食初期から使えますよね。

 

そして離乳食後期になると調味料での味付けも少しずつ可能になります。

 

しょうゆ・みそなどの調味料とだしを組み合わせると、
美味しい和食メニューが作れます。

 

なので、離乳食後期頃には赤ちゃんの分も取り分けし、
家族みんなで一緒に食事を楽しむこともできるのです

 

家族一緒にご飯を食べるときにも、
体にやさしい和食メニューはおすすめです。

塩分・油分を控えて薄味にし野菜中心のメニューがいいですね。

 

食材の形状や大きさは、離乳食後期の子でも食べられるよう、
整えてあげましょう。

 

和食といってもさまざまですが、
みんなで食べれるメニューといえば味噌汁がおすすめです。

 

具材を赤ちゃんが食べられる大きさや硬さに整え、
味をつける前に取り分けてしまうか、上澄みを取り分け、
お湯を足して薄めてもいいでしょう。

 

こうして味噌汁の具材を取り分け細かく切り、
味を薄めれば赤ちゃんも一緒にご飯を楽しめます。

 

肉じゃがなどの煮物も、柔らかめに煮込み、
味をつける前に取り分けましょう。

離乳食用の味付けはしょうゆを数滴垂らす程度でOKです。

 

野菜や鶏ササミなどを入れたうどんもおすすめです。

だしの旨味が効いたうどんは、赤ちゃんも大人も美味しく食べられるでしょう。

 

うどんの場合も調味料を入れる前に取り分け、
赤ちゃん用にしょうゆを数滴プラスしてみてください。

 

このように、和食は家族一緒に食べられるメニューが多いのでおすすめですよ!

離乳食後期でカミカミ上手でも納豆のそのまま食べは注意!1歳までは待つ!

離乳食後期の9〜11ヶ月頃は、
カミカミと歯茎で潰して食べられるようになる時期です。

 

手掴み食べも始まり、食事の回数も1日3回と増えます。

カミカミ上手になってきた離乳食後期には、
納豆もそのまま食べれるのではと考えますよね。

 

しかし、納豆のそのまま食べには注意が必要です。

1歳までは待った方が安心でしょう。

 

納豆はそのまま食べた方が美味しいように感じますが、
1歳前加熱したメニューか、下処理済みのものをあげましょう。

 

下処理は納豆を茶こしなどに入れ、熱湯をかければOKです。

熱によって殺菌され、大豆アレルギーの予防にもなりますよ。

 

初めて食べさせる場合はそのままあげないように、
特に気をつけたいですね。

 

また、下処理することで独特のネバネバ感が無くなり、
納豆が苦手だった赤ちゃんも抵抗なく食べられることがあります。

 

1歳を過ぎて加熱した納豆に慣れたら、
そのまま食べさせてみましょう。

 

そのまま食べれるようになれば、
朝ごはんに軟飯の納豆ご飯もいいですね!

離乳食後期の作り置き!納豆を冷凍保存でも美味しく食べるコツ!

先ほどもお伝えしましたが、納豆は冷凍保存もできます。

そのままでも、熱湯をかけて下処理したものでもOKです。

 

離乳食後期の作り置きにも納豆は便利です。

冷凍保存しておけば、いつでも食べられますよね。

 

そこで納豆の作り置きレシピや、
美味しく食べるコツをお伝えしていきますね!

小松菜納豆

<材料> ※約10食分

・納豆…3パック(そのままでも下処理してもOK)
・小松菜…3〜4株

<作り方>

小松菜を納豆1粒ほどの大きさにカットします。

②耐熱ボウルにカットした小松菜を入れて電子レンジで加熱します。
約2分ずつ様子を見ながら加熱してください。

③加熱したらザルに上げてに浸し、水気を絞ります。

小松菜納豆を入れてよく混ぜます。

⑤混ぜたら1食分ずつ製氷皿に入れたり、
ラップで包んで小分けして、冷凍庫に入れて保存しましょう。

 

解凍するときはレンジで様子を見ながら加熱しましょう

美味しく食べるコツは、ほかの食材と一緒に調理することです。

お粥うどんパスタに混ぜても使えるので、
離乳食後期にはおすすめです。

 

豆腐野菜しらすなどとアレンジも可能なので、
とても便利ですよ!

多めに作って冷凍ストックしておきましょう。

まとめ

離乳食後期に食べる納豆の目安量は、約18〜20gになります

納豆パックの約半分の量ですね。

 

初めて食べる時は小さじ1杯からスタートし、
アレルギー反応をチェックしましょう

 

納豆は5大栄養素が含まれ、
冷凍もできる便利で優秀な食材です。

 

夜ご飯の納豆料理には、「じゃがいものオクラ納豆あえ」、
納豆やわらか卵とじ」がおすすめです。

 

お昼ご飯のアレンジレシピは、
納豆を使った和風パスタおやきがおすすめです。

 

納豆が苦手な子は、大豆の水煮を代用しても栄養が摂れますよ。

食べやすいように細かく刻んであげましょう。

 

味噌汁や煮物などの和食メニューは、
取り分けて具や味を整えれば離乳食にも使えます

家族みんなで和食ご飯を楽しめますね。

 

納豆は殺菌やアレルギー予防のために、
1歳までは加熱してあげましょう

 

冷凍作り置きレシピは、「小松菜納豆」がおすすめです。

まとめてストックしておけば便利ですよ。

他の食材とアレンジもしやすいのでおすすめです。

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