小さな新生児ベビーも、くしゃみをすることがあります。
大人のように、鼻へのちょっとした刺激で出るくしゃみもあれば、
何度もくしゃみしたり、鼻水も出ていることがあります。
たまたまくしゃみが出た場合は気にならないかと思いますが、
くしゃみの回数が多かったり、鼻水も出ていれば、
風邪かな?と心配してしまいますよね。
頻繁にくしゃみや鼻水が出て、
心配になったときのチェックポイントは次のとおりです。
まず、鼻水の状態をチェックしてみましょう。
鼻水が透明でサラサラしている場合は、
アレルギーの可能性が考えられます。
部屋や布団のホコリ・ダニが原因となり、
アレルギー症状を起こしているのでしょう。
ホコリ・ダニアレルギーであれば、
赤ちゃんの寝室や寝具を変える、
布団のダニ駆除をするといった対処が必要です。
また、アレルギーの心配がある場合は、
一度小児科への相談してみてください。
アレルギー検査をし、
今後の生活での注意事項を教えてもらうことも大切です。
また、鼻水の色が黄色や緑色っぽく、ドロっとしている場合は、
風邪や感染症の可能性が考えられます。
ドロドロした鼻水をそのままにしておくと鼻が詰まり、
苦しくなってしまうでしょう。
赤ちゃんは自分で鼻をかむことができませんので、
取り出してあげた方がいいですね。
このように、新生児の鼻水の色や状態を知ることで、
アレルギーなのか、風邪なのかを見分けるヒントになります。
どちらにしても、小児科を受診することをおすすめします。
新生児のくしゃみの原因って!?寒いのかと厚着をさせるその前に…
新生児が何度かくしゃみをすると、
風邪なのかとママは心配になりますよね。
もしかして寒いのかな?と思って、
一枚衣類を多めに着せたり、厚めの布団にしたりと、
気を使うことがあるかもしれません。
でも、その前に新生児のくしゃみについて、
特徴を知っておくことも大切です。
まず、新生児は大人と違い、鼻の粘膜へのちょっとした刺激で、
くしゃみがでることがよくあります。
特に生後2ヶ月頃までは、
くしゃみやしゃっくりが多いと考えて良いでしょう。
例えば、太陽の光が眩しい時、空気が乾燥している時、
また寒い時もくしゃみが出ることがあります。
寒い時期にくしゃみが多いと、「寒いのかな?風邪かな?」と、
ママも心配してしまうでしょう。
空気がピリッと冷たい時も、くしゃみが出るものだと、
覚えておくといいですね。
鼻水や咳など、気になる症状が出ていなければ、
寒い時期のくしゃみに関しては、特に問題ないでしょう。
また、乾燥してホコリが舞っている時も、
くしゃみの頻度が多くなります。
風の刺激を防ぐためには、エアコンや扇風機の風を、
直接赤ちゃんに当てないよう、室内環境を見直してみましょう。
乾燥を防ぐには、加湿器を設置するのも一つの方法です。
光での刺激を防ぐには、カーテンを引く、照明を一段暗くする、
といった方法で対処しましょう。
寒いのかもと厚着をさせる前に、
室内環境を整えておくことも大切ですよ。
新生児がくしゃみばかり!鼻づまりは大丈夫!?チェックポイントと解消法!
新生児はちょっとした刺激でもくしゃみが出やすいものです。
しかし、何度もくしゃみを繰り返したり、
同時に鼻づまりや鼻水が出る、といった症状があれば、
何か原因があるのでしょうか。
新生児は体がとても小さく、鼻の穴も狭いです。
そのため、ちょっとしたことで詰まりやすいのも特徴です。
特に風邪を引いてなくても、ちょっとした刺激でくしゃみをし、
鼻が詰まってズーズー音がしていることもあります。
鼻づまりが気になる場合は、先ほどもお伝えしたように、
まずは鼻水の色や状態をチェックしてみましょう。
透明でサラサラしていてくしゃみが多ければ、
アレルギー症状が考えられます。
ドロっとした黄色や緑っぽい色の鼻水であれば、
風邪の可能性が高いでしょう。
鼻がつまっていたら、赤ちゃんも苦しいと思いますので、
取ってあげましょう。
綿棒を使って鼻先を刺激してあげると、
くしゃみと共に出てくることがあります。
また、チューブなどを使って、
鼻水を吸い取る器具を利用する方法もあります。
このように、自宅でママが鼻水を取り除いてあげることもできますが、上手くできない場合は、小児科に相談してみましょう。
鼻づまりが酷くなると、中耳炎や副鼻腔炎の心配もあります。
そうならないためにも、日頃から鼻づまりがないかチェックしておくことも大切ですね。
新生児の我が子が風邪かも!?鼻水とくしゃみの他にもここを観察!
新生児ベビーも風邪を引くことがあります。
ママから見て赤ちゃんの風邪の症状で最も分かりやすいのが、
鼻水とくしゃみですよね。
しかし鼻水とくしゃみは、アレルギーなど風邪以外の原因も考えられます。
そのため、新生児のほかの症状も観察してみることが、
風邪なのかを見極めるポイントになります。
まず熱を計ってみましょう。
赤ちゃんは元々体温が高めですが、
38度以上あったら、風邪の可能性が高いです。
そして、母乳やミルクがしっかり飲めているかです。
普段よりも飲めていない場合は、
風邪の可能性も考えられますね。
また、いつもより機嫌が悪くよく泣く、
激しくぐずるといったことも、体調が悪いと考えられます。
ほかにも、元気がなかったり、ぐったりしているなど、
明らかにいつもと様子が違うのであれば、
早めに小児科を受診しましょう。
まとめ
新生児がくしゃみをし、鼻水が出ていたら、
鼻水の色や状態をチェックすることが大切です。
鼻水が透明でサラサラならアレルギー、
ドロっとして黄色や緑っぽい色なら、風邪の可能性があります。
赤ちゃんはちょっとした刺激でくしゃみが出やすいので、
すぐに厚着にさせなくても大丈夫でしょう。
風邪かな?と思ったら、熱を計り、母乳やミルクが飲めているか、
機嫌が悪くないかなどもチェックし、
早めに小児科を受診しましょう。