赤ちゃんは起きている時間より眠っている時間が多いです。
特に新生児のうちは、一日のほとんどの時間を眠って過ごします。
しかし、なかなか寝ない…という日もありますよね。
リズムが崩れてしまうと、寝てくれない状態が続くことも…。
そのように、赤ちゃんが寝ないことは、
お母さんにとって悩みの一つではないでしょうか?
ベビーベッドや布団に寝せても、目を開けて遊んでいたり、
全く寝る気配がないときもありますよね。
そんなときは放置しておいても大丈夫、と考えてしまいますが、
それは逆効果です。
新生児でも、お母さんやお父さんがそばにいるかいないかは、
気配で感じ取るようです。
もし、周りに親がいないことに気付いたら、
不安で泣いてしまうでしょう。
生まれてまだ間もない新生児でも、
自分の親がそばにいないと気付けば、恐怖を感じてしまうのです。
放置されたことに本能で気付きます。
そして赤ちゃんは緊張状態になり、怖いと感じてしまうのです。
それではますます眠れなくなってしまいますよね。
ですので、赤ちゃんが寝ないからといって、
そのまま放置してそばを離れてはいけません。
できるだけ寄り添ってあげることで、
赤ちゃんは親が近くにいてくれることに安心し、
自然に眠るようになるでしょう。
なかなか寝ないからといって、新生児を寝かせたまま放置して、
家事をしたりせず、眠るまでそばで寄り添ってあげましょう。
新生児が寝ないが泣かないでいる…少し興奮状態にあるせいかも?
新生児は普段眠っていることが多いですが、
なかなか寝ないこともありますよね。
泣いているわけでもなく、目を開けてキョロキョロしている、
なんてことも時にはあるかと思います。
泣いてぐずっている場合は、原因がだいたいわかりますよね。
眠い、オムツが濡れていて不快、お腹がすいた、暑い、
などといった理由が主に考えられるでしょう。
しかし、寝ないけど泣かないといった場合は、
どんな理由があるのかよく分かりませんよね。
そんなときは、少し興奮状態でいるのかもしれません。
新生児が興奮した状態で泣かない理由はさまざまです。
まず、機嫌がいいことが考えられます。
新生児でも大人と同じく、機嫌が良い時と悪い時がありますので、
機嫌がいい時は泣かないで起きていることもあります。
ほかには、眠りにつく環境が刺激的なのかもしれません。
赤ちゃんはちょっとした変化に敏感ですので、
温度や部屋の明るさ、臭いなど、
環境の変化に刺激されて寝ないのかもしれません。
また、日中赤ちゃんにとって、
刺激が強いことがあったのかもしれませんね。
普段人と触れ合う機会が少ない赤ちゃんが、
多くの人にあやされたりすれば、
興奮状態になってしまうこともあります。
思い当たることがあって、それが改善できるのであれば、
赤ちゃんも眠りにつきやすくなるでしょう。
寝ない場合でも特に機嫌が悪くなければ、
それほど神経質にならなくても大丈夫ですよ!
新生児が寝ない&ぐずる…何かしらの不快感があるか体調が悪いせい?
ほとんどの新生児は、寝ないときにぐずることが多いでしょう。
ぐずって泣いていたら、何かしらの不快感がある、
もしくは体調が悪いことも考えられます。
新生児を含む赤ちゃんは、眠くなってきたら、
ぐずることが多くなります。
それでもお母さんに抱っこされていると、
安心して眠ってしまうことがほとんどでしょう。
また、なかなか寝ないでぐずっている場合は、
不快感の原因を探ってみることも大切です。
生活のリズムが整わず、なかなか眠れない、
体内時計が整っていない場合もぐずりやすいです。
一般的なぐずりの原因としては、お腹が空いている、
オムツが濡れていて不快、暑い、寒い、
といったことがあげられます。
これらが原因であれば、解消してあげることで、
赤ちゃんは寝てくれるでしょう。
それでも眠れずぐずっている場合は、体調が悪い可能性もあります。
体温を計って熱がないかをチェックしてみてください。
何かおかしいなと感じた場合は、
早めに小児科等を受診するようにしましょう。
新生児が寝ない…おしゃぶり吸わせると安心感が得られ寝られるかも!
新生児がなかなか寝ないというお悩みは、
誰でも一度は経験していることでしょう。
お母さんが疲れているときにぐずられると、
寝ないことに焦りを感じてしまいますよね。
そんなときに頼れるのが『おしゃぶり』です。
おしゃぶりは基本的に、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせてくれるアイテムです。
そのため、寝かしつけのときにあれば助かる、
というお母さんも多いですよね。
赤ちゃんは安心感が得られて、寝られるようになるでしょう。
おしゃぶりをするとなぜ安心するのか…、とうことですが、
赤ちゃんは何かに吸い付くという本能があるため、
指しゃぶりやおしゃぶりをすることで安心できるのです。
そのため気持ちが落ち着くと、ストンと寝てくれます。
おしゃぶりは新生児~2歳ごろまで使用できます。
一日中ずっと使用するのではなく、寝かしつけの際や、
初めてのお出かけで不安になりやすいかな…、
という場合に限って使用するのがおすすめです。
外出先でぐずっても、おしゃぶりを持っていれば安心ですしね。
赤ちゃんがなかなか寝なくてお悩みの方は、
おしゃぶりを使ってみるのもおすすめですよ。
新生児が寝ない…本人もイライラしてる?ママが寄り添うだけで解決する!
出産後は喜びと同時に育児もスタートします。
新生児のお世話は想像以上に大変だったりしますよね。
ママは睡眠不足になるなど、新生児のお世話をしていると、
体力的にキツイときもあるでしょう。
赤ちゃんがなかなか寝ないことは、
育児の悩みの一つではないでしょうか。
赤ちゃんが寝ないと、ママも段々イライラしてきますよね。
「どうして寝てくれないんだろう…」、
そんな風に追い詰められた気持ちになることも。
そのようになかなか寝てくれないときは、
赤ちゃん本人も眠れずにイライラしているのかもしれません。
なかなか寝てくれないなと思ったら、
ママがそばに寄り添ってあげましょう。
寝ない理由は、お腹がすいた、オムツが濡れている、
興奮して眠れない、暑い、寒い、
といったことが主に考えられますよね。
しかし、時にはそれらを改善しても寝てくれないこともあります。
なかなか寝ないと思ったら、まずは抱っこしてあげましょう。
赤ちゃんはママに甘えたい、抱っこして欲しい、
そう思って寝れないときもあるんですよ。
抱っこしてママに寄り添ってもらったら、
温もりや心臓の音を聞けて安心して眠ります。
抱っこして優しく揺らしてみたり、
部屋の中をゆっくり歩いてみるのもいいですよ。
ママに寄り添って心地よい振動が伝われば、
安心して自然に眠くなるようです。
このように赤ちゃんが泣いて寝ないときは、
ママが恋しくてイライラしていることもあります。
まずは抱っこして優しく寄り添ってみてくださいね。
新生児が寝ない時の音楽はスローテンポのディズニー・ジブリオルゴール!
新生児がなかなか寝ない時は、あの手この手で寝かしつけようと、
ママも焦ってしまいますよね。
そんな時は、音楽を流してみるのも一つの方法ですよ!
音楽といってもいろいろありますが、
新生児が聴いて心地よいメロディーは、スローテンポの音楽です。
特におすすめはオルゴールですね。
ゆっくりと穏やかなリズムとメロディーが、
赤ちゃんを優しく眠りに誘ってくれるでしょう。
そこで、新生児ママに人気のオルゴール曲をご紹介します。
ディズニー音楽のオルゴール曲
子どもにも大人にも人気のディズニー曲ですが、
新生児の寝かしつけにもおすすめです。
ディズニーの名曲はたくさんありますが、
それらの曲がオルゴールバージョンになっているものです。
『小さな世界』、『いつか王子様が』、『ホールニューワールド』、
といったディズニーお馴染みの曲が、オルゴールバージョンになっています。
メドレーがおすすめですよ。
ジブリ音楽のオルゴール曲
ジブリもディズニー同様、世界中で人気ですよね。
聴いたことがある曲もたくさんあります。
『君をのせて(天空の城ラピュタ)』、『海の見える街(魔女の宅急便)』、
ほかにも『となりのトトロ』などの名曲たちが、
オルゴールアレンジで聴くことができます。
このように、スローテンポの音楽は、新生児の自律神経を整え、
リラックス効果もあり、眠りへと導いてくれます。
赤ちゃんがなかなか寝ないとお困りのママは、
ぜひ一度これらの音楽を流してみてください。
赤ちゃんだけでなく、ママが聴いても癒されることでしょう。
新生児が寝ない時はおくるみ?ホールド感&温まって落ち着くらしい!
新生児にかかせないアイテムの一つに、『おくるみ』があります。
外出時や寝るとき、抱っこするときに使うおくるみですが、
寝ないときにも活躍してくれるんですよ!
おくるみに包まれることによって、ホールド感が増し、
赤ちゃんの体がポカポカ温まって、眠りに落ちやすくなります。
赤ちゃんは生まれるまで、ママの子宮の中で守られ、
包まれて過ごしますよね。
おくるみで包まれることによって、
ママのお腹にいたときの包まれた感覚を思い出し、
安心して眠るようになるのです。
そのため、赤ちゃんが寝ない時は、おくるみで包んであげるのも、
一つの方法ですね。
おくるみで包むことは、日本だけでなく、
海外でも多くのママたちに受け入れられています。
特に新生児からできる「お雛巻き」という包み方が効果的ですよ。
普通にくるむのではなく、丸い形にして包んだ巻き方です。
見た目は窮屈に見えるかもしれませんが、
不思議と安心感が得られるんですよ。
おくるみがあればすぐできるので、
赤ちゃんが寝ないとお悩みのママは試してみてくださいね。
新生児が寝ない…合計5時間?そんな子でもいずれは寝てくれるように!
新生児が寝ない…、そんなお悩みを持つママは大勢います。
寝ない原因が分かれば改善できますが、
原因が分からないので寝かしつけるのにも一苦労です。
寝かしつけに合計5時間ほどかかった!なんて、
頭を悩ませているママもいらっしゃいます。
5時間もかかるなんて、くたくたになってしまいますよね。
新生児の場合はまだほとんど動けないので、
運動して疲れるということもありませんし、
一度寝ないモードに入ってしまったら、厳しいのかもしれません。
それにまだ生まれて間もないので、
生活のリズムが整っていないことも原因と考えられます。
それでも永遠に寝ないなんてことはありませんので、
大丈夫ですよ!
いずれは必ず寝てくれるようになります。
成長と共に、昼間起きている時間が長くなり、夜になると寝る、
という生活リズムが整ってくるので大丈夫ですよ。
まとめ
新生児が寝ないからといって、放置してはいけません。
赤ちゃんは親が近くにいないと不安になります。
寝ないけど泣かない…、そんなときは、
少し興奮状態なのかもしれません。
特に機嫌が悪くなければ、気にしなくても大丈夫でしょう。
逆にぐずって寝ないときは、不快感があるか、
体調が悪いのかもしれません。
原因を探ってみましょう。
新生児が寝ないときはおしゃぶりをすることで、
安心感が得られ眠れるようになるでしょう。
本人もイライラして寝れない時があります。
そんなときは、ママが抱っこして寄り添ってあげるのが一番ですよ。
ディズニーやジブリのオルゴールを流すのも効果的です。
スローテンポが心地よい眠りを誘います。
おくるみで包んであげるのもおすすめです。
心地よいホールド感と温まることで落ち着くでしょう。
寝かしつけに時間がかかっても、生活のリズムが整えば、
いずれは寝てくれます。
ママもゆったりとした気持ちでお世話しましょう。