大変な出産を終えて赤ちゃんが病院から帰ってくると、
急に心細くなるものです。ちゃんと子育てできるのか不安になりますよね。
特に赤ちゃんが寝てくれずにずっと泣いていると、
ママも疲れてしまいます。
何か寝かしつけるコツがあれば誰か教えてと思っているママは多いはずです。
周りのママ友に聞くと、ぐっすり寝てくれる子もいれば、
寝てもすぐに起きてしまう子、お昼に寝て夜寝てくれない子など人それぞれ。
そんな赤ちゃんの寝かしつけで悩んでいるママのために、寝かしつけのコツを紹介します。
これから紹介することを参考に自分のお子さんがぐっすり眠る方法を探ってみてください。
知ってて当然?新生児を寝かしつけるにはトントンすればよかった?
まず大切なことは、
どんな赤ちゃんでも寝かしつけるベストの方法はないのが現実です。
いきなり何を言ってるんだと思うかもしれませんが、
赤ちゃんはマニュアル通りにいかないのが当たり前の生き物。
一人一人性格や体型が違います。
こちらで紹介している方法は、
多くのママが実践していることですが、
あなたのお子さんにも必ず当てはまるとは限らないことを前提として下さい。
ミルクや母乳を飲ませておむつを替えると、
赤ちゃんは寝るモードに突入です。
静かな部屋で赤ちゃんを横にしながら、
背中をトントンするママも多いはず。
これだけで寝てくれればとても助かるのですが、
なかなかそうもいきませんよね。
でも、赤ちゃんは背中をトントンしてもらうと安心するものです。
赤ちゃんを寝かしつける大前提は安心していることなので、
とても重要なことでしょう。
背中をトントンしてもなかなか寝てくれないお子さんには、
まず、赤ちゃんが寝る部屋の環境を整えてみましょう。
体温の調整が上手くできない新生児は、
大人の基準で考えると暑すぎたり、寒すぎたりします。
特に赤ちゃんが風邪をひかない為に厚着をさせるママは多いですが、
赤ちゃんは体温が大人よりも高く、
寝るのには暑過ぎるケースが多くあります。
お子さんの様子を見ながら服装や布団の種類を替えると、
ぐっすり寝てくれるかもしれませんよ。
新生児を寝かしつける時間はどれくらいかかるのか?
新生児の寝かしつけに、
どのくらい時間がかかるのか気になっているママは多いですが、
一概にこのくらい時間がかかりますよと言えないのが現実です。
大人でも寝付くのに時間がかかる人もいれば、
まるでのび太君のようにすぐに寝てしまう人がいるように、
赤ちゃんでもその子その子によって違います。
これでは答えにならないので、一般的なことをいうと、
生後3カ月くらいまでの赤ちゃんの平均睡眠時間は14~15時間、
7カ月~1歳までの子で約13時間です。
新生児は、1日の大半を寝て過ごしますが、
1回の睡眠時間が短く、寝ては起きてを繰り返します。
赤ちゃんの寝るタイミングで寝かしつけを行うと,
上手くいく可能性が高まります。
新生児を寝かしつけるには抱っこが一番良いのか?
子育ては、常に抱っこしている事かと思うほど、
赤ちゃんを抱っこすることになります。
小柄なママは、腕が痛くなることもあるでしょう。
でも新生児を寝かしつけるには、抱っこがとても効果的。
上記でも書いたように赤ちゃんを寝かしつける大前提は安心していることです。
ママと密着している状態は、新生児にとってとても安心していることになります。
そこで寝かしつけるときに、毛布で赤ちゃんをくるむと、
意外と寝てくれる事があります。
ママに抱っこされている状態と似ているかもしれません。
是非試してみてください。
しかし、ただ抱っこしているだけではいけませんよ。
大切なことはママの精神状態。
育児に疲れてイライラモードで早く寝てくれと思って抱っこしていると、
不思議なことに赤ちゃんはなかなか寝てくれません。
ママが好きな音楽などをかけて、
できるだけリラックスした状態を作るように心掛けてください。
まとめ
いかがでしたか?新生児を寝かしつけるコツを紹介してきましたが、
参考になりましたか?
初めの子育ては、試行錯誤の連続のため、
悩んだり不安になったりするのは当たり前です。
大切なのは、一つの方法がだめでも落ち込んだり不安になっりしないこと。
その子に合った寝かしつけるコツは必ず見つかります!
また、新生児の内は昼と夜の区別が付かないため
夜に寝てくれないこともあります。
寝不足になることもしばしばです。
昼夜のリズムを整えるために、
昼に近所を散歩して太陽の光や風の感覚を覚えさせることも大切です。
ある程度の月齢が進んだら、積極的に外に連れ出してみましょう。
ママにとっても部屋に閉じこもった状態だとストレスが溜まります。
一生懸命子育てをするから悩んだり、不安になっりするものです。
それは、真剣に赤ちゃんのことを考えている証拠です。
親や旦那さんなどまわりの人の手をたくさん借りて、
一人で抱え込まないで下さい。
ママが安心して子育てできる環境も大切ですよ。