ペットは飼っている人にとって、大切な家族の一員ですよね。
もし大切なペットが病気になったり、ケガをした場合、
動物病院での治療が必要になりますよね。
治療内容によっては、高額な費用を支払わなければなりません。
そんなとき、頼りになるのがペット保険です。
ペット保険に入っておけば、
いざという時も安心して治療を受けることができます。
しかし、ペット保険にあえて入らない方もいるようですね。
なぜペット保険に入らないのでしょうか。
その理由として、
ペットが病気やケガをせず健康に暮らしていたら、
支払い続けている保険料が無駄になってしまいます。
そしてペット保険には治療が全て保証されるわけではなく、
適用にならない場合もあるのです。
長年ペット保険料を支払っていても、
ペットが年を取り、慢性的な病気にかかってしまった場合、
保険の継続が断られる可能性もあります。
このような理由から、
ペット保険に入らないという人も多いようですね。
金銭的に余裕がある場合は、入らない方がいいのかもしれません。
また、自分でペット治療費を積み立てておくことも、
ひとつの方法です。
コツコツと積み立てておけば、
いざという時に、大切なペットを守ることができますね。
ペット保険の審査に落ちたら…疾患の完治後に相談すれば入れる時も?
ペット保険に加入したいけど、
すぐに加入することはできるのでしょうか。
ペット保険に加入する際には、まず審査が必要です。
そのため、誰でもいつでも入れるというわけではありません。
ペット保険を申し込む際に、告知事項を申告します。
人が生命保険に加入するときにも、必ず告知事項を申告しますよね。
ペットも同じといえます。
ペットの健康状態を申告し、保険会社から審査を受けます。
半年間は病院で治療を受けていないことが主な条件となります。
年齢や、病気の有無など申告し、OKが出たら加入できます。
しかし残念ながら審査に落ちたということもありますよね。
審査に落ちる主な原因として挙げられるのが、
ペットの年齢が上限を超えている、
病気をしたことがある、などがあります。
審査に落ちたという方も、諦めてはいけません。
ペット会社によっては、病気が完治した後などに相談してみると、
加入できる場合があります。
もしくは、持病は保証しないけれど、他の病気は保証する、
などといった内容の保険もあります。
もしあなたのペットが、ペット保険の審査に落ちてしまっても、
諦めずに保険会社に相談してみてはいかがでしょうか。
何か対策やおすすめのプランを提供してもらえるかもしれません。
ペット保険は即日有効にならないのが多い?事前審査でOKの会社も!
ペット保険は、審査が通って保険契約を結んでも、
即日に保証がされるというわけではありません。
保険会社に申込書や告知事項の書類が届いて、
契約が認められ、保険料が支払われてから保証が始まります。
正確には、翌日の0時から保証がスタート、ということになります。
しかし、保険会社によって異なりますが、
待機期間という空白の期間が設定されている場合が、ほとんどです。
その待機期間には保険の保証ができないことになります。
待機期間は、病気でだいたい30日くらいといわれています。
ガンの場合は120日も待機期間がある保険があります。
ガンの待機期間が一番長いといわれています。
こんなに待機期間があるなんて驚きです。
1ヶ月でも長いですよね…。
ケガをした場合には、待機期間を設けない保険会社がほとんどです。
※一部では設ける保険会社もあります。
保険によっては病気やケガでも待機期間なし、
という事前審査でOKという会社もあります。
このようにペット保険は即日有効にならない場合が多いので、
保険会社を選ぶ際には、
内容をよく確認してから加入を検討してくださいね。
ペット保険は手術のみ補償のプランが?付随した入院代もカバーが◎!
それにしてもペット保険は、さまざまな会社や補償内容があるので、
選ぶ際には迷ってしまいますね。
もし、大切なペットがケガをして緊急手術をすることになったら…。
そんな時にピッタリのペット保険があります。
それは、手術のみを補償したプランです。
月々の保険料を抑えながら、
入院や手術に特化したプランもあるのですね。
ペットの手術代はかなり高額と言われています。
ケガや病気など手術の内容にもよりますが、
何十万とかかってしまうこともあります。
そんな時やっぱり頼りになるのがペット保険です。
いざという時の手術に備えたタイプのプランであれば、
保険会社にもよりますが、
月々1,000円以内でお手軽に加入することもできます。
手術のみと入院代が補償されることで、
保険料が安く済むというわけです。
ここに通院費の補償がプラスされた場合は、
保険料も値上がりします。
日帰り手術であれば、手術のみの補償でもかまわないと思いますが、
入院することも考えて、入院補償も付けた方が安心ですよね。
ペット治療では、通院費よりも手術代が高額です。
手術のみ、もしくは入院もプラスして補償された保険を選ぶことで、
安心してペットの命を守ることができますね。
ペット保険安い所のおすすめはPS保険とげんきナンバーワンスリム!
気になるペット保険、どの保険会社がいいのか悩みますよね。
月々の保険料は安い方が助かります。
なるべく安い保険料で、補償も手厚い保険が嬉しいところです。
ではおすすめのペット保険をお伝えしますね。
PS保険
PS保険の特徴は、通院補償がセットされているのに、
手ごろな保険料というところです。
保険料の値上げは3歳毎に1度で、
安くてもしっかりと補償してくれます。
ガンやヘルニアなど大きな病気もしっかり補償されています。
24時間年中無休で、獣医師による電話サポートもしてくれますよ。
げんきナンバーワンスリム
こちらも安い保険料なのに、充実したサポートが補償されています。
まず月々の保険料が手ごろで、
入院や手術、通院のサポートもあります。
保険金支払いの制限がなく、一日あたりの限度額もありません。
10歳からは終身契約ができます。
休日や夜間などの時間外での診療も、補償対象となります。
また、補償の割合も50%と70%から選ぶことが可能です。
どちらも保険料は安いですが、
補償内容もしっかりとサポートされていて安心ですね。
ペットに病気やケガはつきものですから、
どのような補償内容か、保険料などもそれぞれ比べながら、
合っているペット保険を選びたいものですね。
安いプランは手術中心か免責ありか…楽天ペット保険のデメリットは?
月々のペット保険料はなるべく抑えたいものです。
しかし、保険料が安くても補償内容は大丈夫なのでしょうか。
安いプランにはデメリットがあるのか気になりますよね。
楽天ペット保険が注目されていますが、
デメリットがあるのかをお伝えしていきます。
楽天では『あんしんペット保険』というペット保険も取り扱っています。
保険料がなんと月々460円~という驚きの安さです。
楽天ペット保険には、Sプラン、Mプラン、Lプランがあります。
Sプランは保険料が一番安く、手術中心の内容になっています。
Mプランは手ごろな保険料で、高額医療費もカバーできる内容です。
Lプランは保険料が割高ですが、通院と高額医療費も補償されます。
楽天ペット保険のデメリットとしては、
SプランとMプランは保険料は手ごろですが、
免責設定がされていて、毎回14,000円の自己負担が発生します。
治療費が14,000円以下だった場合、保険料が支払われません。
Lプランは?と考えますが、Lプランでは免責設定がありませんが、
その分、保険料が高額になってしまいます。
免責設定が設けられていると、通院が多いペットにとっては、
メリットよりもデメリットが大きいといえます。
手術中心の内容が補償されて、保険料が安いのは嬉しいですが、
通院を考えるとデメリットになってしまいますね。
FPCペット保険のデメリットは?窓口清算でないが慢性病も継続可?
続いては、安くて有名なFPCペット保険のデメリットについて、
お伝えします。
人気のペット保険ランキングでも、
上位に入っているFPCペット保険です。
FPCペット保険は保険料が安くて、
補償内容がシンプルなのが人気の保険です。
逆にFPCペット保険のデメリットとしては、
手術の1年間の補償金額が10万円と少ない、
窓口清算ができなく郵送でのみ請求可能、などがあります。
手術代は高額になることが多いため、
10万円を超えてしまったら、自己負担額も必要となります。
ほかにもデメリットとして、慢性の病気にかかった場合、
保険対象外となり、保険金が下りないことがあります。
また、継続して更新が断られる場合もあります。
これはちょっと悩みますよね。
慢性の病気にかかって、保険を継続できなかったら不安です。
慢性の病気や先天性の病気のペットは、注意が必要になりますね。
メリット・デメリットを確認して、加入をご検討ください。
ペット保険入るべきか迷ったら…大病時余剰資金と掛け金を比較せよ!
ここまで、さまざまなペット保険についてお伝えしてきましたが、
実際ペット保険の加入は必要なのでしょうか。
ペット保険に入るべきか迷っている方もたくさんいると思います。
日本ではペット保険の加入率が6%ほどと、かなり低い数値です。
ペット保険に加入した場合と、治療費のための貯蓄をした場合、
どちらがお得なのか…、悩みますよね。
もともと余剰資金に余裕がある方は、
あえてペット保険に加入する必要性は、ないかもしれません。
しかし、これから毎月ペット貯金をしていくとなると、
ある程度の期間が必要になります。
ペットはいつ病気やケガにより、治療が必要になるか分かりません。
貯金を始めたばかりなのに、
ペットがケガや病気で治療が必要になることも十分考えられます。
そういったことを考えると、万が一に備え、
ペット保険に加入した方が安心なのかもしれません。
ペットが大病を患い手術をするとなると、
手術代のほかにも、入院代や薬代も加算されて、
治療費はかなり高額になります。
貯蓄だけでカバーしきれない分は、負担しなければなりません。
しかしペット保険に加入し、月々の掛け金で全額補償されたら、
そちらの方がお得になりますよね。
ペット保険に入るべきか迷った場合は、
ペットに合った補償内容と月々の掛け金を、
比較してみてくださいね。
まとめ
悩めるペット保険についてですが、
病気やケガなら何でも補償されるわけではないので、
補償内容をよく確認することが大切です。
加入時には審査がありますので、しっかりと告知しましょう。
もし審査に落ちてしまっても、加入できる場合があるので、
保険会社に相談してみましょう。
気を付けたいのが、
ペット保険に加入したから即日OKではありません。
待機期間があることを忘れずに!
手術+入院代のみ補償されるプランは保険料がお得ですね。
安いペット保険としてのおすすめは、
『PS保険』と『げんきナンバーワンスリム』です。
毎月の保険料が安いプランは、
手術のみ補償されるタイプがほとんどです。
『楽天ペット保険』、『FPCペット保険』は、
月々の掛け金が安いメリットもありますが、
デメリットもあるので、補償内容をしっかり確認しましょう。
ペット保険に入るべきか迷ったら、
月々の掛け金と補償内容と、いくら貯蓄できるか比較して、
検討してみてください!