ツナ缶があれば、サンドイッチやサラダ、炒め物、などを中心に、
たくさんのレシピに利用できます。
ツナにはタンパク質やDHA、ビタミンや鉄分などが含まれており、
栄養もあるんですよ。
食べられるものが増えた離乳食完了期にも、
ツナ缶を使って美味しいメニューを取り入れましょう。
ツナ缶にもさまざまな種類がありますが、
離乳食完了期におすすめは「食塩オイル無添加」タイプです。
食塩無添加で化学調味料が入っていないツナ缶は、
離乳食にも安心して使えます。
食塩オイル無添加のツナ缶を使った、
離乳食完了期におすすめのレシピをご紹介しますね!
卵とツナとトマトのチャーハン
<材料> ※1〜2人前
・トマト…1/4個
・水菜(葉の部分)…1株
・食塩オイル無添加ツナ缶…1/3缶
・卵…1個
・絹豆腐…40g
・ご飯…100g
・オリーブオイル…小さじ1/2
・白ごま…ひとつまみ
<作り方>
①トマトは皮を剥いて細かくカットし、
水菜は葉の部分を細かくカットします。
②ツナ缶の水を切って、トマトと水菜と混ぜ合わせます。
③生卵と豆腐を混ぜます。
④フライパンを熱してオリーブオイルを入れ、
卵と豆腐を炒めスクランブルエッグにし、
火が通ったら器に移します。
⑤トマト、水菜、ツナを混ぜたものを炒め、水分を飛ばします。
⑥水気が無くなったら、ご飯と、
先ほど炒めた卵と豆腐を入れて炒めます。
⑦最後にゴマを振りかけたら完成です。
離乳食完了期はトマト缶が重宝?パプリカ・ズッキーニ・玉葱のトマト煮!
トマトは離乳食でもおなじみの野菜ですが、
トマトの水煮を缶詰にした「トマト缶」は、
日持ちもしますし、すぐに使えるのでとても便利です。
離乳食完了期も自宅にトマト缶のストックがあれば重宝しますよ。
トマト缶はたくさんの市販品がありますが、
なるべく無塩タイプを選ぶと更に安心ですね。
では、トマト缶を使った野菜たっぷりの、
離乳食完了期におすすめのレシピをご紹介しましょう!
野菜のトマト煮
<材料> ※4人分
・玉ねぎ…1個
・パプリカ…2個
・ズッキーニ…1本
・にんにく…1片
・オリーブオイル…適量
・トマト缶…1缶
・塩…少々
・こしょう…少々
<作り方>
①玉ねぎ、パプリカ、ズッキーニを、
食べやすい大きさにカットします。
②にんにくをみじん切りにして鍋に入れ、
オリーブオイルで焦げないように炒めます。
③玉ねぎを加えて炒め、ある程度焼けたら、
ズッキーニを加えて炒め、続いてパプリカを加えて炒めます。
④ボールにトマト缶を入れて手で潰して鍋に入れ、
10〜15分ほど煮込みます。
⑤柔らかくなったら塩とこしょうをごく少量振り、
味付けをしたら完成です。
余ったら小分けして冷凍保存も可能です。
パスタに混ぜたり、パンに乗せてチーズをトッピングすれば、
ピザ風トーストも楽しめますよ!
離乳食完了期はホワイトソースを使っていい?塩分高いのでほどほどに!
特に気温が低い日は、暖かいグラタンやシチューが美味しく感じられますよね。
グラタンやシチューは子どもにも大人にも人気のメニューです。
そしてそれらに欠かせない材料といえば、「ホワイトソース」です。
離乳食完了期にはホワイトソースを使ってもいいのでしょうか。
ホワイトソースは、離乳食完了期の1歳を過ぎた頃からOKとされています。
ホワイトソースの原料は、牛乳、バター、小麦粉、そして塩です。
市販のホワイトソースは塩分が含まれているので、
使う量には気を付けましょう。
市販のものは塩分が高めで赤ちゃんにとっては味が濃く、
内臓にも負担がかかってしまいます。
もし使うのであれば、牛乳や豆乳などで薄めて味を調整しましょう。
手作りにすれば無塩のホワイトソースが作れるのでおすすめです。
離乳食におすすめのホワイトソースの作り方をご紹介しますね!
万能ホワイトソース
<材料>
・牛乳…300cc
・薄力粉…大さじ2
・無塩バター…大さじ2
<作り方>
①牛乳と薄力粉を鍋に入れて混ぜます。
火は付けずに、薄力粉が牛乳に完全に溶けるまで混ぜます。
②薄力粉が完全に溶けたら無塩バターを入れて、
中火にしてよく混ぜます。
③とろみがついてきたら弱火にし、
お好みの固さまで混ぜたら完成です。
多めに作って冷凍ストックしておけば、時短調理になって便利ですよ!
ホワイトソースがあれば、野菜やお肉を入れたグラタンやシチュー、
パスタなど、アレンジレシピも豊富です。
離乳食完了期にハヤシライスソース?味付けに少量使っておいしくなる!
離乳食完了期は大人に近い食事ができるようになるので、
メニューの幅も広がりますよね。
ハヤシライスはご飯が進むメニューです。
そんなハヤシライスソースを味付けに少量使えば、
離乳食がぐっとおいしくなりますよ!
離乳食完了期におすすめのレシピをご紹介しますね。
完了期のハヤシライスソース
<材料>
・豚ひき肉…30g
・にんじん…大さじ2
・玉ねぎ…1/2個
・薄力粉…大さじ1
・バター(有塩)…15g
・砂糖…小さじ2
・牛乳…大さじ3
・ケチャップ…大さじ2〜4
・塩…少々
・オリーブオイル(サラダ油も可)…少々
<作り方>
①にんじんと玉ねぎはみじん切りにします。
②小さめの鍋にオリーブオイルを熱し、豚ひき肉を炒め、
火が通ったら玉ねぎを炒めます。
③続いてにんじんを加えて炒め、火が通ったら、
水をたっぷり加えて野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
④バターをレンジで約20秒加熱して柔らかくし、
薄力粉を加えてよく混ぜます。
⑤野菜が煮えたら牛乳を加え一煮立ちさせます。
そこに混ぜたバターと薄力粉を入れてとろみが出たら、
ケチャップと塩で味付けして完成です。
まとめ
離乳食完了期にも手軽に使えるツナ缶は、
「食塩オイル無添加」のツナ缶を使った、
卵とトマトのチャーハンがおすすめです。
トマト缶を使って野菜をたっぷり煮込んだトマト煮もおすすめです。
ホワイトソースは完了期からOKですが、
市販品は塩分が多いのでほどほどに。
薄めて使うか、手作りホワイトソースにしましょう。
ハヤシライスソースは味付けに少量使えば美味しくなります。
ケチャップを使った手作りハヤシライスソースがベストです!