初めての新生児のお世話は、楽しみと不安で、
ママもドキドキですよね。
そして赤ちゃんは泣くのが仕事といいますが、
一日中泣き止まないときは、さすがにママも動揺しますよね。
新生児の我が子はまるで天使…そう思っているものの、
育児が初めてのママにとっては、泣き止まないのは辛いものです。
ではなぜ赤ちゃんは泣き止まないのでしょうか?
その理由と対処法をご紹介していきますね。
理由はそれぞれですが、オムツが濡れて不快、お腹が空いた、眠い、
といったことが主に考えられるでしょう。
赤ちゃんは言葉を話すことができないので、
自分の気持ちを泣いて伝えます。
月日が経つにつれ、泣き方で、
赤ちゃんの気持ちが分かるようになってきますよ。
一般的に泣いたときはオムツをチェックし、
おっぱいやミルクを欲しがったらあげてみましょう。
それでも泣き止まなかったら、ママが抱っこしてみてください。
ポイントは次のとおりです。
・優しく声を掛けたり、背中やお尻をトントンしてみる。
・抱っこしながら部屋の中をゆっくり歩き回る。
・ゆっくり揺らしながら声を掛ける
ママに抱っこされて優しい声を聞けば赤ちゃんは安心できて、
リラックスして泣き止むことでしょう。
また、ママだけでなく、パパや親族にも育児に協力してもらい、
一人で抱え込まないようにしてくださいね。
新生児がぐずりだした!泣き止まない時に考えられる5つの原因!!
新生児は一度ぐずり出すと、なかなか泣き止まない時があります。
一体どんなことが原因でぐずり、泣き止まないのでしょうか?
考えられる5つの原因をお伝えしていきますね。
①お腹がすいていたり、喉が渇いている。
新生児が泣く主な原因の一つですね。
おっぱいやミルクを飲ませると、
ピタリと泣き止むことがあります。
②おしっこやうんちでオムツが濡れている
こちらも赤ちゃんが泣く主な原因として考えられます。
まずは、オムツをチェックしてみましょう。
もし、濡れていたらすぐに交換してあげてください。
③暑い・寒いなど、気温の変化を感じている
赤ちゃんは汗をかきやすいので、特に夏は要注意です。
顔がいつもより赤い場合は暑がっている可能性があります。
反対に手足を触ってみて冷たかったら、
寒がっているのかもしれません。
夏でも冷房の効きすぎには気を付けましょう。
④肌着やウエアがキツイ
肌着やウエアがキツく、不快に感じている、
といった原因も考えられます。
肌着は少しゆとりを持たせて着せてあげましょう。
ウエアは収縮性のあるものがおすすめですよ。
⑤体がかゆい・痛い
新生児は体がかゆくても自分でかくことができませんよね。
また、どこか体が痛いということも考えられます。
肌着の紐が当たったり、ウエアのタグが当たったりしていることもありますので、
チェックしてみてください。
また、暑い季節は蚊に刺されていることもあります。
体をチェックしてみて、赤くなっている部分がないか、
確認してみましょう。
新生児が泣き止まない!そんな時にやってみたい先輩ママの対処法!
新生児はまだ生活リズムが整っていなないので、
昼夜の区別ができていません。
そのため、ぐずりも昼夜問わず起こります。
特に夜中に泣き止まないことが多いと、
ママも憂鬱になってきますよね。
何か良い対処法はないものでしょうか?
そこで、新生児が泣き止まないときの、
先輩ママのおすすめ対処法をご紹介していきますね。
ビニール袋を使って
ビニール袋をガシャガシャとこすってみる方法です。
この音は胎内にいた頃の音に似ていて、
不思議と赤ちゃんは泣き止むことがあります。
大きすぎる音はNGです。
優しくガシャガシャしてみましょう。
うちわであおぐ
新生児にとって風は不思議なもの。
ふわっと感じるけど目に見えないので、
不思議な感覚になるようです。
また、うちわそのものにも興味を持ち、
泣くのを忘れてしまいますよ。
おくるみでくるむ
おくるみでくるんであげると、落ち着くようですね。
ママのお腹にいたような状態を思い出し、
安心して眠ってくれることも。
先輩ママに聞いた!新生児が泣き止まない時に聞かせる音楽5選!
新生児が泣き止まないときには、
音楽を聞かせてみるという対処法もおすすめです。
そこで先輩ママおすすめの、新生児が泣き止まない時に聞かせる、
音楽5選をご紹介しましょう。
泣きやみ動画のふかふかかふかのうた
こちらは赤ちゃんが泣き止む!とママたちの間で評判の動画です。
動画再生回数は2400万回以上なんですよ。
赤ちゃんが興味を示しやすい音や楽器を使うなど、
泣き止むように工夫されています。
赤ちゃんが泣きやんで安眠できる胎内音
ママのお腹の中にいた頃を思い出させる胎内音は、
赤ちゃんにとって安心できる音です。
お腹にいた頃の環境を思い出し、
リラックスした気持ちになれるでしょう。
ぐずり泣き、忘れちゃうかも?!ムーニーちゃんのおまじない♪
オムツメーカーのユニ・チャームの動画です。
赤ちゃんが興味を示す音やキャラクターが登場で、
いつの間にか泣き止むことでしょう。
赤ちゃんが寝る音楽
ディズニーやさしいゆりかごオルゴールメドレー
こちらはお馴染みディズニー曲のオルゴールメドレーです。
ママも一緒に癒されますよ。
赤ちゃん泣きやむ!? ミニオン笑い声 連続再生
ミニオンの笑い声を聞くと泣き止む赤ちゃんも多いとか。
赤ちゃんもママも笑ってリラックスできる動画です!
新生児が泣き止まないのは不安だから!?そんな時の救世主おしゃぶり!
新生児が泣き止まない理由はさまざまですよね。
特に原因はないけれど、不安、ママに甘えたい、
といったこともあります。
そんなときは、ママの抱っこが一番ですが、
それでも泣き止まないときの救世主は、『おしゃぶり』です。
おしゃぶりを使ってみたら、あっという間に泣き止んだ、
という赤ちゃんも多いことでしょう。
おしゃぶりには、赤ちゃん不安を取り除き、
気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。
おしゃぶりや指しゃぶりは本能で行われています。
口に触れたものは、本能で反射的に吸い付くんですね。
そして気持ちが落ち着き、泣き止んだり眠ってしまったり…。
おしゃぶりはクセになるので良くないのでは?と、
考えている方もいるかもしれません。
でも、いつも頼るのではなく、ぐずったときや寝るときなど、
使うタイミングを限定しておけば問題ないでしょう。
むしろ上手におしゃぶりを利用することによって、
ママの負担もだいぶ軽減されます。
おしゃぶりは新生児から使用できるタイプも多く、
2歳を目安に止めるのが理想です。
どうしても泣き止まないときや、ぐずりが止まらない時は、
ママにとっておしゃぶりは救世主です。
初めてのお出かけや、来客が多いなど、ちょっとしたことでも、
赤ちゃんにとってはストレスになります。
そんなときは、安心させるアイテムとして利用するのもアリですよ。
使い慣れたおしゃぶりがあれば、赤ちゃんはリラックスできて、
気持ちも落ち着けるでしょう。
新生児が泣き止まない!抱っこも暴れて嫌がる!心配な時の対処法!
泣くのが仕事といわれる新生児ですが、ずっと泣き止まないと、
さすがにママも疲れてきますよね。
抱っこしても泣き止まずに、暴れることはあるかと思います。
そんなことが続いたら、ママも心配ですよね。
新生児が泣き止まないで暴れるとき、
何か良い対処法はないものでしょうか?
まず生活面を見直してみましょう。
朝起きて夜眠るという生活で、
少しずつ昼夜のリズムを作ることが大切です。
そして夜泣きが多い赤ちゃんには、
寝る前のママとのスキンシップの時間を取りましょう。
寝る30分くらい前には部屋を薄暗くし、
抱っこして優しく話しかけるなど、スキンシップを取ることです。
赤ちゃんは心地よい振動が好きなので、
適度に揺れながら抱っこしたり、体をさすったり、
トントンなどしてみましょう。
そして赤ちゃんは大抵、眠くなるとぐずることが多いです。
オムツを変え、授乳もしてお腹いっぱいなはずなのに、
ギャーギャーと暴れて泣く…、そんなときもあります。
眠さで意識が少し薄らぎ、感情をストレートに出しやすい状態なのです。
そのため、赤ちゃんは眠くなると顔を真っ赤にして泣く、
ということはよくあることです。
ママ一人で対処できないときは、パパやおばあちゃんなどに、
抱っこを替わってもらいましょう。
大抵の場合、根気強く抱っこしてあやしていたら、
安心して落ち着いてくるでしょう。
もし、いくら抱っこしても暴れて嫌がる、
いつもと違う泣き方をする、といった場合は、
どこか体調が悪い可能性もあります。
心配な場合は小児科を受診して、相談してみましょう。
新生児の我が子!何をしても泣き止まない時ほっとくのはアリなの!?
新生児はどんなことをしても泣き止まないことがあります。
もう手に負えない…、そんな時、
そのまま寝かせてほっとくのはアリなのでしょうか?
基本的に、新生児をそのままほっとくことはNGです。
しかし、どうしても手が離せない時ってありますよね。
トイレに行ったり、ガスの火を止めに行ったり、
宅配便の受け取りをしたり…。
そんな時は、赤ちゃんを安全な場所に寝かせた状態であれば、
短時間の用事を済ませても大丈夫でしょう。
「ちょっと離れるね、待っててね~。」など、
声掛けをしながら離れましょう。
そして用事が済んだらすぐに抱っこして、
優しく声を掛け、安心させてあげましょう。
泣き止まないからといって、
長時間そのまま寝かせておいてはいけません。
赤ちゃんはとても敏感なので、近くにママがいないことを感じると、
不安に思ってますます泣いてしまうでしょう。
泣くのは当たり前、いつかは泣かなくなる、期間限定なのだと考え、
ママもリラックスした気持ちで接しましょう。
新生児が泣き止まない!何時間も泣いている時に考えたいコリックのこと!
どんなことをしても泣き止まない、という新生児がいます。
理由が分からないと、ママはどうすればいいのか悩みますよね。
もしかしたら、コリック(黄昏泣き)が原因なのかもしれません。
コリックとは、新生児が特に理由がないのに、
1日3時間以上泣くことをいいます。
泣き方も激しく、大声で泣きわめく感じですね。
コリックは生後2~4週間ほどに最も多くみられ、
時間帯は夕方~夜中が多いです。
顔を真っ赤にして泣いたり、背中を反らす勢いで泣いたり、
足を思い切り上げて泣いたりと、とにかく激しく泣いています。
はっきりとした原因は特定されていませんが、
お腹にガスが溜まっていて不快、生まれつきの特性、
未発達の神経が原因ともいわれています。
コリックが原因で泣き止まない場合は、
気持ちを切り替えさせるのがおすすめです。
ちょっとお外に行ってみたり、赤ちゃんが好む音楽を流してみたり、
沐浴をするのもいいですね。
泣き止まないことで、ママやパパは自分を責めないでくださいね。
上手にリフレッシュしながら、赤ちゃんに寄り添ってあげましょう。
まとめ
新生児が泣き止まない理由は様々ですが、
ママが抱っこして優しくあやしてあげると、
泣き止むことが多いでしょう。
ぐずり出した主な原因は、お腹が空いている、オムツが濡れている、
暑い・寒い、肌着・ウエアがキツイ、かゆい・痛い、
などが考えらます。
泣き止まない時の対処法は、ビニール袋で音を出す、うちわであおぐ、
おくるみでくるむ、などがあります。
音楽もおすすめですよ。
ご紹介した動画をぜひ参考にしてください。
泣き止まない時の救世主は『おしゃぶり』です。
ママの負担が軽減されますよ。
抱っこしても嫌がるときは、
寝る前のスキンシップを多めにとりましょう。
様子がおかしい場合は小児科を受診してくださいね。
新生児をほっとくのは基本NGです。
しかし、安全な場所に寝かせ、短時間の用事であれば大丈夫です。
何時間も理由なく泣くのは、コリック(黄昏泣き)が考えられます。
赤ちゃんのお世話は期間限定と割り切り、
ママも気分転換をしてくださいね!