赤ちゃんが動けるようになると、部屋の工夫も必要です。
今まではママにサポートされながら過ごしてきましたが、
ハイハイができるようになると、行動範囲がぐっと広がりますよね。
広いリビングで思う存分ハイハイをさせてあげたいところですが、
理想通りにいかないこともあるでしょう。
特にアパートやマンションなどの集合住宅にお住まいの場合、
部屋が狭いというご家庭も少なくありません。
そんな部屋が狭い時に思いついた先輩パパママの工夫を参考に、
赤ちゃんに理想的な部屋作りをしてみませんか。
赤ちゃんが過ごせるスペースを作るには、
まず家具の置き方を変えてみましょう。
ソファーやテーブルなどの大物家具は、
なるべく1ヶ所にまとめて置くことで、
ある程度の広さのスペースが確保できますよ。
何も物を置かないスペースを作ることですね。
また、空間を上手く活用してスペースを作ったというパパママもいらっしゃいます。
高さのある収納棚を置くことで、床に置いたものを片付けられるので、
その分ハイハイスペースが確保できます。
また、赤ちゃんの成長に合わせて、
思い切って必要ないと思う家具を処分したという声も聞かれますよ。
もしくはリビングを赤ちゃんのハイハイ用スペースとして使うため、
普段あまり使っていない家具を他の部屋に移動する、
といったケースもあります。
部屋が狭くても収納や家具の配置を少し変えてみるだけで、
案外ゆとりが生まれるものです。
もう一度お部屋を見渡してみて、
どうすれば赤ちゃんが動きやすくなるかを考えてみましょう。
赤ちゃん専用スペースを設置!危険から守れるガードが便利!実践部屋3選!
はいはいするようになったら、
室内の危険から赤ちゃんを守れるような工夫が必要です。
大人にとっては平気でも、好奇心旺盛な赤ちゃんにとっては、
ちょっとした家具も危険だったりします。
そこで、赤ちゃんを危険から守れる「ガード」を使って、
安心で安全な赤ちゃん専用スペースを設置しましょう。
では、ガードを利用した実践部屋3選をご紹介していきますね。
①家具の角対策
赤ちゃんがはいはいで自由に移動できるようになると、
部屋の中のテーブルや食器棚、本棚などの角に、
顔や頭をぶつける危険があります。
万が一赤ちゃんがぶつかってしまったら、
ケガをしてしまいますよね。
なので、家具の角には「コーナーガード」を取り付け、
赤ちゃんをケガから守ってあげましょう。
おすすめのコーナーガードはこちらです。
②感電対策
家の中のコンセントは、赤ちゃんのはいはい目線からちょうどいい高さにあることが多いですよね。
もし赤ちゃんが興味を持って指を入れたりしたら…、
なんて考えると怖いものです。
そこで、感電対策も忘れずに行いましょう。
使っていないコンセントは、
コンセントキャップを使って、
しっかりとふさいでおくのがベストです。
赤ちゃんが自分で外せないようなタイプがおすすめですよ。
オススメのコンセントキャプはこちらです。
③転落対策
窓を開けて網戸の状態も、赤ちゃんにとっては危険です。
網戸は軽くて鍵がないので、もし赤ちゃんが開けてしまったら、
外に転落したり転んでケガをする危険があります。
そこで網戸にストッパーを取り付けることで、
赤ちゃんが触っても開かないようにできますよ。
おすすめのストッパーはこちらです。
赤ちゃんのハイハイスペース確保!布団のお昼寝が片付けられてスッキリ!
赤ちゃんのハイハイスペースを確保するには、
お昼寝も工夫してみましょう。
布団を畳んで床にそのまま置いては、部屋が狭い場合、
結構なスペースが取られてしまいます。
かといって、お昼寝の度に押し入れやクローゼットから出し入れするのも面倒ですよね。
そこでおすすめなのが、収納ができて持ち運びが簡単な、
「コンパクトベッド」です。
赤ちゃんのハイハイスペースもすぐに確保できますよ!
こちらは布団や枕など8点もの寝具がセットになった、
持ち運びできるコンパクトベッドです。
半分に折りたためて持ち手が付いているので、
縦に置いて部屋の隅やクローゼットの中などに、
場所もほとんど取らずに収納できるんですよ。
お昼寝が終わったらサッと片付けられるので、
とっても便利です。
狭くて赤ちゃんがはいはいできない!でもベッド派!そんな時の対策法!
ベッドは部屋のスペースを大幅に取りますので、
赤ちゃんがはいはいを上手くできないこともあります。
それにベッドで知らない間にはいはいをしていて、
落ちてしまう危険もありますよね。
そんなベッド派のご家庭に、対策法をお伝えしましょう。
ベビーベッドにはガードが取り付けられているのが一般的ですが、
大人用のベッドにはほとんどの場合付いていませんよね。
そこで市販のベッドガードを取りける方法があります。
こちらは高さ調整可能なベッドガードです。
赤ちゃんと添い寝しても安心して使えますよ。
ガードをしていると、ベッドの上で思う存分はいはいが可能です。
また、そのほかの対策法は、ベッドの下に布団やクッションを置いておくことです。
もし落ちても床に頭をぶつけてケガをする心配がありません。
ジョイントマットや毛布などを敷いておいてもいいですね。
それでも心配な方は、思い切って低めのベッドに変えてみましょう。
まとめ
部屋が狭いご家庭は、家具をまとめて置くことで、
赤ちゃんのハイハイスペースを確保できます。
家具の角やコンセントにはガードをする、
網戸にはストッパーを付けるなどして、危険対策をしましょう。
お昼寝には片付けに便利な「コンパクトベッド」を使用すれば、
ハイハイスペースを簡単に作れます。
ベッド派の方はガードを取付けたり、
床に布団を敷くなどして対策をしましょう。
一工夫で狭い部屋でも赤ちゃんがハイハイしやすくなりますよ!