生命保険の見直しは子供が就職した後がいいのか?
ローンが終ってからがいいのか?
55歳では遅いのか?
生命保険を見直すベストなタイミングというのは、子供の就職後と言われています。
そのころの親の年齢というのは50~60歳くらい。
人によって違いますね。
55歳というのは、早すぎず、遅すぎず、
でもできるなら早く見直したほうがいいかなと言える時期です。
今だ!と思ったら、ぜひ見直してみてくださいね。
生命保険の見直しは50代のうちに!?退職時期も想定した見直しを!
生命保険を見直すのは50代がベストタイミングです。
なぜなら・・・。
まず、お子さんがいる場合には、お子さんが就職して独立する時期にあたるからです。
お子さんが独立すると、教育費などの費用がかからなくなるので、
その分余裕がでてきますから生命保険のほうに回すことも可能ですね。
また、この時期、「退職」ということも考えないといけない時期なのです。
- 退職した後はどういう生活になるのか?
- 年金はいくら?
- 保険料はいくらくらい払えるのかしら?
そんなことも考えないといけないですね。
そして、50代というのは病気のリスクも高くなる時期でもあるのです。
病気にはなりたくないけれど、もしものために、
保証の内容も見直したい時期でもありますね。
ガン保険はもちろんのこと、生活習慣病や、脳卒中や脳梗塞など、
年とともにリスクが高くなる病気の保障なども考慮にいれたいものです。
生命保険見直しに最適な時期は?結婚・出産・住宅購入も好機です!
他にも生命保険を見直すに適した時期というのがあるんです。
それはどんな時期でしょう?
結婚、出産という人生の節目にも生命保険は見直したいものです。
結婚というのは男女が夫婦になるわけですが、
それぞれ独身時代に入っていた生命保険の金額や保障内容を、
見直す必要があると思います。
独身時代には一人で稼いで一人で払っていたものですが、
結婚と同時に、夫婦で一つの家計を築いていくものですから、
保険料にかける比率をどうするのか、夫婦で話し合う必要がでてきますね。
また女性は結婚すると、妊娠出産ということも考えて、
仕事に関しても考えることが多くなることでしょう。
そうした点でも無理のない金額の保険を考える必要があるのです。
他にも、結婚して家族が増えると「マイホーム」の夢を持つご夫婦も多いものです。
この時に保険を見直す人も多いんです。
なぜか?
マイホームを買うには長いローンを組まないといけなくなるわけですし、
その分の出費が増えます。
保険にかかっていた費用も見直さないと払い続けるのが難しくなるということもあります。
その時の収入と支出を考えながら、保険も見直したいものです。
そのほかにも、
- 離婚したとき
- 転職したとき
- 生命保険の更新時期
なども見直しに適した時期だと言えます。
生活が大きく変わろうとするときや、保険料が更新されて高くなるときに、
もう一度考えてみる必要がありそうですね。
そういう我が家も、更新の時期がくると、この保険料を払うべきか?と考えます。
そして新しい保険に最近乗り換えました。
生命保険見直しの注意点って?身の丈に合う支払い額かも要チェック!
ここで、生命保険を見直すときのチェックポイントについてお話しましょう。
生命保険を見直すときにチェックするのはこの3つです。
- 生命保険の目的は?
- 保険料は適額か?
- 保障は十分か?
保険に入る目的っていろいろありますよね。
- 老後のため
- 病気になったときのため
- 残された家族が困らないため
などなど。
こうした目的に合った保険を選んでいるのか?
そしていくつかの保険に加入してる場合にも、その優先順位を考えて、
必要ないと思われるものは解約するなど整理してみるのも良いでしょう。
逆に、必要なのに、入っていない保険もでてくるかもしれません。
そうしたときにも、入ってる保険を整理しながら新しい保険も考えると良いでしょう。
保険料は適額か?というポイントですが、
更新型の保険は、年々保険料があがっていくので、
そのうち払いきれないということも出てくるのです。
特に、50代で保険を見直す場合には、今後、いつまでも高い保険料を払うことができません。
なので、その保険料を今後も払っていけるのか?
ということも念頭において検討する必要があるんです。
そして保障は十分にあるのか?
という点です。
保障内容、金額なども目的に合わせてよく見直してみましょう。
まとめ
生命保険を見直す時期というのは人生の中で何度も訪れてきます。
結婚や妊娠出産という人生の転換期はもちろんのこと、
その後もお子さんが独立する時期、
夫婦が50代にさしかかったころも見直しに最適な時期であるともいえます。
50歳を過ぎると保険料も高くなりますから、この50代がタイムリミットだとも言えます。
高すぎず無理なく支払い続けることができ、
それでいて、ある程度の保障を受けることができる保険。
簡単なようで、実際には保障の内容がよくわからないとか、
どんな保険を選んでいいかわからないということもありますよね。
私も保険に関しては疎いほうで、夫にまかせっきりになっていますが、
保険について何でも相談できるプランナーがいると良いなと思いますね。
そして夫婦で、家族でよく話し合って見直していきたいものです。