新しい生活に胸が高まる新社会人や新入学を控えた人にとって、
まず準備することになるのが引っ越しです。
最近では人手不足のために引っ越し業者の手配がつかない。
なんてニュースもでていて不安だという人も多いのでは?
なるべくならスムーズに引っ越しを終えて、
新しい生活に備えたいですよね。
そこで今回は、引っ越しについて必要な準備と知っておくべき知識を紹介します。
引っ越しを予定している人は必見です。
引っ越しは荷物を単に移動するだけでなく、
引っ越し先で生活するための準備をしなければなりません。
ここで一般的な引っ越しの流れを紹介。
- 新居を契約
- 引っ越し業者の選定と見積もり
- 引っ越しの日にちを決める
- 荷物の梱包
- 引っ越し
- 新居への搬入
- 電気、ガス、水道の契約(旧居の解約)
- 各種手続き
この様な流れで引っ越しは行われます。
この他にも、住民票の手続き、携帯電話の住所変更、カード会社への連絡など、
新生活を始めるためにはやるべきことがたくさんあります。
ここでの注目ポイントは、優良な引っ越し業者を選ぶこと。
会社によってサービスの内容や値段はまちまちで、
あせって決めてしまうと荷物の搬入が上手くいかなかったり、
料金トラブルになってしまうケースがあります。
特に繁忙期と呼ばれる年末年始、3月、4月、
夏休みや冬休みの時期は、値段も高くなり、
引っ越し業者自体の予約がとれないこともあります。
大切なのは複数の業者に見積りをお願いすることです。
見積もりをするときに予算と日程、新居の条件(エレベーターがついているか、
車は入っていける道路があるかなど)を伝えておきましょう。
複数の業者の見積りを見比べて、自分にあった会社を選ぶことで、
トラブルを回避できる可能性があります。
一人暮らしの引っ越し当日!最低限済ませなければいけないことは?
一人暮らしで初めて引っ越しをする人にとって、
当日に何をするか分からない人は多いと思います。
最低限やるべきことをまとめてみました。
- 荷物の搬入
- 荷解き
- 大家さんや隣近所への挨拶
- ガス、水道、電気の手続き
などです。
まずは荷物の搬入は引っ越し業者と一緒に行い、
荷物の配置のレイアウトを指示しましょう。
事前に決めておくとスムーズに行えます。
業者によっては、洗濯機の設置、ベッドの組み立て、テレビの配線などをやってくれるところもあります。
次に荷解きはとりあえず使う服や食器をダンボールから出しておきましょう。
すべて出してしまうと一日では終わりません。
それが終わると隣近所や大家さんに挨拶します。
今ではやらない人もいますが、
最低限大家さんだけでも、一言挨拶するのがマナーですよ。
電気、ガス、水道は、後ほど紹介します。
引越ししたら電気、ガス、水道はどうするの?当日から使える?
いわゆるライフラインとよばれる生活に必要な準備は、
いつ行えばよいのでしょうか?
いずれも使用開始まで一週間ほどかかるので、
引っ越しまでに手続きを終えている必要があります。
手続きが終わっていれば電気と水道は、
ブレーカーや水道の栓を捻るだけで使用ができますが、
困ってしまうのがガスです。
ガスの開栓はガス業者の立ち会いが必要で、
立ち会いの日程を予め決めておかなければ、
ガスが使えなくなってしまいます。
多くの人は引っ越しの日にちに合わせて、
立ち会いの日取りを決めますので、
早め早め連絡をしておきましょう。
引っ越し当日、荷物が移動できない…最低限必要なものは!?
引っ越しにトラブルはつきものですが、
当日に荷物が移動できないケースも知っておきましょう。
考えられるトラブルとして、
- 地震や天候不良で引っ越しできない、
- 当日まで荷物が整理できてない、
- 新居のキャパを超えた荷物が搬入できない
などがあります。
自然現象では、引っ越しどころではないので仕方ないですが、
荷造りや荷物が入らないなどは自分の責任なので避けるべきです。
荷造りが苦手な人は、
引っ越し業者が手伝ってくれるオプションサービスを利用することもできますが、
その分料金が高くなりますし、他人に自分の荷物を見せることを覚悟しましょう。
また、事前に新居の広さを把握していなかったために、
荷物が入らないトラブルは、自分も引っ越し業者も困ってしまいます。
持って帰る家がないので、その荷物を捨てるか、
引き取って貰い一時保管をお願いするしかありません。
この様なトラブルを避けるために、
家具や家電のサイズを測っておくか、
引っ越しが終わってから買い揃える手もあります。
まとめ
いかがでしたか?
引っ越しの時に知っておくべき知識と準備を紹介しましたが、
大切なことは事前の準備をすることです。
新社会人や新入学を控えた人は、
引っ越しが初めてという人も多いはず。
また、親元を離れて一人暮らしを始める人もいることでしょう。
慣れない生活をスムーズ行うためにも、
引っ越しで気を遣うのは嫌ですよね。
今では、ネットで見積もりがとれる引っ越し業者や、
気を付けるポイントが載ったサイトもありますので、
充分な知識を付けてから引っ越しを準備してください。