母乳ばかりひたすら飲んでいた我が子も日に日に大きくなり、
寝んねだけしていた頃に比べ、ゴロゴロ体を動かし、
バタバタと手足を動かせるようになっていつのまにかお座りを!
5ヶ月でお座りに成功したうちの子はちょっと早すぎなの?!
赤ちゃんがお座りできるようになる平均時期はいつ頃?
一般的にお座りは生後7ヶ月頃からできると言われています。
5ヶ月では少し早いようですが、
どうやらお座りにはちゃんと決まりがありました!
「背中を丸めなくても身体を支えていられるかどうか。」
これができてこそお座りなんですね!
うちの子は、たまたま、壁とソファーに挟まれたように座っていました。
それも、酔っ払いのおじさんのような、グダッとした体制で…。
思い出すとちょっと笑える、なんとも愛くるしい姿でした。
お座りは「ある日突然できた!」なんてことではないようですね。
ちゃんと、
- 足腰や背中などの筋肉
- 骨
- 神経
などが徐々に発達をして、少しずつお座りに近くようですね。
本や、産婦人科からもらったパンフレットを参考に、
「成長とお座り」について簡単にまとめてみました。
生後5ヶ月
生後5ヶ月ぐらいで、うつ伏せの状態から背中を丸めて、
両手を床につけてグググっと身体を持ち上げられるようになるようです。
この頃から、お座りに興味を持ち始めるようです。
うちの子もたまたま出来た5ヶ月でのお座りは、
まだ背中が丸まってました。
とても自分で支えているようなお座りではなかったです。
生後6ヶ月
生後6ヶ月になると、両手を床につけて自分の身体を支えられるようになって、
背筋を伸ばした状態を少しの間だけでも維持ができるようになるようです。
生後7ヶ月
生後7ヶ月になると、腰が安定し始めます。
ここで、背中を丸めなくても自分の身体を支えていられるようになり、
はじめに紹介しましたお座りの定義、
「背中を丸めなくても身体を支えていられるかどうか。」
が完成できるようですね。
赤ちゃんのお座りに練習は必要なの?先輩ママが答えます!
毎日成長する我が子を見るのはとても楽しいことですが、
どうしても他の子と比べたりしてしまいがち。
◯ヶ月でなになにが出来たよー。なんて聞くとついついうちの子…
もっとサポートして成長を助けなきゃ!と感じてしまいがちですが、
今回この「お座り」に関して調べてわかったことですが、
成長のスピードは、早い子もいれば、遅い子もいます。
それに最近はサポートが出来るような椅子やクッションなどもあるようですが、
低月齢からお座りを始めてしまうと、赤ちゃんに負担がかかってしまうようです。
まだ、身体の成長が追いついていなく、
筋力もついていない時期に無理にお座りさせてしまうと、
- 身体が歪む
- お座りが嫌いになってしまう
などの悪影響があるようです。
きちんと成長に合わせて見守ることも大事なようですね。
「まーこの子は成長が早いね!」なんて言われると親としてもなんだか、
褒めてもらえているようでついつい成長を急がせがちですが、
- 身体の成長
- 筋力
- 骨
- 神経の発達
が伴ってこそ出来てくるので焦ってはいけないようです。
もちろんこれは、お座りだけではなく、その後の、ズリバイやハイハイ、
そしてつかまり立ち、伝い歩きと成長をしていきますが、同じことですね。
それぞれの発達が整って少しずつ出来てくることなんですね。
あまり焦らず見守ってあげましょう。
赤ちゃんのお座りがあまりにも遅い場合は病院に相談!その理由とは?
7ヶ月を過ぎてもお座りが出来ないと、発達障害なの?と心配になりますよね。
これも調べていてわかったことですが、
みんなそれぞれの成長スピードがあるようです。
お座りが出来ない理由も様々でした。
床が固くて、冷たいのが嫌でやりたくない赤ちゃんもいるようです。
そんな理由で?と思うかもしれませんが、
クッションやマットなどを変えるだけでお座りに興味を持つこともあるようです。
また、オムツが汚れていて気持ち悪い為にお座りを嫌がる。
なんてこともあるようです。
こんな単純な理由で?って思いますが、
うんちやおしっこで汚れて湿ったオムツがお座りして直接お尻に伝わるのは、
大人でも嫌なものです。
寝ていた方がいいですよね。
もう、筋力もついてきているし、そろそろ成功してもいいのに?
なんて思っている時は、オムツの確認をしてみるのもいいですね。
また、お座りに興味を持ってもらうのもいいかもしれません。
寝んねしていた頃に比べると、お座りは視界が広がります。
お座りをすることで見れる世界が変わります。
それを楽しめるような工夫をするのもいいかもしれません。
お座りをしたらあれが目に入る、これも見たい、
なんて興味が湧くとお座りしたい欲求も強くなるようです。
一般的に7ヶ月とされているお座りですが、
あまり遅く不安でしたら、病院に相談することも大事です。
発達障害に見られる特徴的な症状は、やはり専門家の方が把握しています。
乳児検診の際に相談してみることも大切ですね。
まとめ
それそれスピードがある。
と言ってきましたが、もちろん親としては気になることです。
お座りは首の座りや、寝返りなどと一緒で、
赤ちゃんの成長の運動機能を判断する上で大切な指標とされていて、
幼児検診の検査項目にもある内容です。
どうしても他の子と比べてしまいがちです。
- 初めての育児ではどこまで構っていいのか
- どのくらい放って置いていいのか
など分からず心配になりますが、毎日少しずつでも成長をしている我が子を褒めて、
たとえゆっくりでも見守ってあげましょう。