大学の卒業式は袴で出席するか、
悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
袴を着るとなればレンタルや着替えなど、
事前に考えておかなければいけないこともたくさんあるでしょう。
袴を着る時は着付けしてもらえますが、
脱ぐ場所はどこなのかなど不明点もありますよね。
そこで、袴を脱ぐ場所や注意点、
便利なアイテムなどをご紹介していきたいと思います!
まず、袴を脱ぐ場所についてですが、レンタルした場合は、
着付けしてもらったレンタルショップや美容院などで脱ぎます。
レンタルショップを利用した場合は、
洋服や荷物は預かってもらえることが多いです。
レンタルショップが卒業式会場から遠いという場合は、
近くのデパートやショッピングモールなどを利用する方法もあります。
その場合は、事前に着替えるスペースや、
トイレは広めの個室があるかなどを、
チェックしておくといいですね。
また、卒業式の謝恩会の会場で着替えられることもあります。
その場合も事前に会場に袴が着替えられる場所があるか、
問い合わせをしておきましょう。
着替える時は紛失や他の学生の袴との取り違えに注意しましょう。
着付け会場は混雑していることが多いので、
間違えて他の学生の小物類や帯などを、
持ち帰らないように気をつけましょう。
髪飾りなどの小物類は特に紛失しやすいです。
そのまま置きっぱなしにせず、すぐに袋に入れると安心ですよ。
袴を着るにあたってあれば便利なアイテムは、
着物クリップ、もしくは洗濯バサミです。
トイレに行く時の袴の裾上げの時、
裾を巻いて留めておけるので、とても役立ちますよ!
卒業式の袴はめんどくさい⁉大学の女性に聞いた卒業式の洋服事情!
大学の卒業式は、女子は袴での出席率が半数ほどです。
袴を着る機会はめったにないので、
学生生活最後の思い出にもなりますよね。
でも、実際卒業式で袴を着るとなれば、
めんどくさいと感じている方も多いようです。
そこで、女子大生に聞いた、
卒業式の洋服事情をお伝えしていきましょう。
まず袴についてですが、卒業式よりだいぶ前から予約して、
当日も着慣れない袴で移動をしなければなりません。
なので、卒業式で袴を着るのはめんどくさいと思っている方も、
実は結構いるんですね。
袴を着る方からは、友達同士で着る約束をしているから、
なかなか着る機会がないから卒業式だしせっかくなので…、
といった意見が聞かれます。
袴を着ないという方は、スーツか振袖を着て卒業式に出席します。
スーツを着る方からは、自宅から大学まで遠く、
移動を考えたら袴よりスーツの方が動きやすい、
袴は手間がかかって面倒なので…、といった意見が聞かれます。
振袖の場合は、友達同士で着る約束をしている、
成人式の振袖をそのまま利用したいから…、
といった意見が聞かれます。
女子大生は卒業式の衣装は、
周囲の友達に合わせて決める傾向があるようですね。
袴を着てみたいけど移動などがめんどくさいとお考えなら、
大学近くでレンタルするのがおすすめです。
大学近くなら袴での移動も短距離で済みますし、
卒業式後の着替えも心配ないでしょう。
卒業式の袴レンタルはお早めに!いつまでに予約すればいいのかなど!
卒業式で袴を着たいとお考えの方は、
レンタルを早めにしておきましょう!
卒業式に間に合うにはいつまで予約すればいいのかなど、
袴のレンタルのポイントをお伝えしていきますね。
大学の卒業式は3月中旬頃に行われることが多いです。
それまで間に合うにはいつまで予約したらいいのかということですが、
袴のレンタル時期のピークは9〜10月頃といわれています。
なので、遅くても9〜10月頃には予約を済ませておいた方がいいでしょう。
しかし、その頃になると、
自分の気に入った色や柄が予約でいっぱいになってしまうことが考えられます。
可愛い袴などはすぐに借りられてしまうんですよ。
なので、自分の気に入った袴を選びたいなら、
4〜5月頃に予約をするのがおすすめです。
この時期ならレンタルショップもあまり混雑していませんから、
じっくり選ぶことができますよ!
借りる人もまだ少ないため、在庫にも余裕がありますし、
お好みの柄を見つけられるでしょう。
また、早めに予約することによって、
着付けの時間帯の要望も通りやすいです。
このような理由から、袴のレンタルをお考えなら、
ピークの9〜10月前までに予約するのがおすすめです。
卒業式の袴はどうする⁉レンタルを済ませたら前日の準備をしよう!
卒業式の袴のレンタルを済ませたら、前日の準備をしっかりと行い、
安心して卒業式当日を迎えましょう。
袴をレンタルするにあたって必要なものは、
着付け用のフェイスタオル3〜4枚です。
これは袴の補正用に使うタオルで、腰回りに巻き付けることで、
袴のずれ落ちを防止します。
当日着付けの際に使いますので、
フェイスタオルは忘れないように準備しておきましょう。
ほかにも卒業式前日までに準備しておきたいものは次のとおりです。
卒業式前日までに準備しておきたいもの
・携帯(しっかり充電しておきましょう)
・巾着に入るサイズの財布(二つ折りがベストです)
・卒業証書や記念品を入れるためのサブバック
・ハンカチ
・ティッシュ
・必要最小限のメイク道具
・雨の場合は傘(天気が怪しい場合は折りたたみ傘の準備を)
・筆記用具
・ホッカイロ(足の裏に貼っておくのがおすすめです)
ほかにも学校から指定された必要なものがあれば、
忘れずに準備しておきましょう。
まとめ
大学の卒業式で袴を脱ぐ場所は、レンタルショップや美容院、
大学近くのデパートや謝恩会の会場などです。
いずれも事前確認をしておきましょう。
卒業式に袴での移動が面倒なら、
大学近くで着付けしてもらいましょう。
レンタルは9〜10月がピークなので、
それまでに済ませておくといいですよ!
おすすめは余裕がある4〜5月です。
前日の準備は余裕を持ってしっかり行い、
袴の着付けに必要な、フェイスタオルを忘れないようにしましょう。