母の日といえばカーネーションを贈るイメージがありますよね。
でもお父さんにお花を贈るのは、あまり親しみがないという人も多いと思います。
一般的に男性はあまりお花に関心や興味がないといったイメージが強かったりしますが、
お花をもらって嫌な気分になる人はいないと思います。
では、どんなお花がいいのか?となりますよね。
父の日に贈る定番は黄色いバラなんです。
ですが、今回私が父の日に贈る花としておすすめしたいのが”ひまわり”です。
太陽の方を向いて咲き、美しい黄色でパッと明るくなるようなお花ですよね。
まず、お花を贈るにあたって知っておきたいのが花言葉です。
ひまわりの花言葉は「憧れ」「敬慕」なので、
お父さんへ贈るお花の意味としてぴったりなんです。
華やかで可憐なイメージが強いバラよりも、
親しみがあり、また馴染みもあるお花ですよね。
もうひとつ、黄色が父の日に贈るカラーとして人気がありピッタリなんです。
元々アメリカで感謝を伝えるのに、父の日には赤いバラを贈っていました。
その文化が日本に伝わり1981年に設立された、「イエローファザーズ・デイ委員会」
によって開かれた、
「イエローリボンキャンペーン」がどうやら関係しているようです。
また、黄色には「幸せ」「楽しさ」「希望」「尊敬」などという意味があり、
それらが相まって日本で独自の文化となったようです。
なので父の日に黄色いバラやひまわりを贈られるようになったわけです。
花は同じ種類でも色によって花言葉が変わるので、
尊敬や敬慕の意味を込めて贈るのなら黄色のひまわりを選びましょう。
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父の日に造花のひまわり?優しい香り付きの観賞用ソープフラワーが超素敵!?
生花だとどうしても枯れてしまったり、お手入れが必要になります。
時間が経つと萎れてしまうので、前もって用意するのが難しいですよね。
そこで造花のひまわりもギフトにおすすめです。
といっても、ただの造花ではなくソープフラワーはいかがでしょうか。
ソープフラワーはその名の通り石鹸でできていて、優しい香りがします。
香りの持続は1ヶ月から3ヶ月くらいのものが多いです。
予算としては、小さいものだとだいたい3,000円くらいから販売されています。
原料が石鹸なので生花のようにお手入れが必要なく、
保存状態にもよりますが、だいたい数ヶ月から1年くらい保ちます。
石鹸でできていますが、ほとんどのものが手洗いなどの石鹸として使うのには向いていないので、
あくまで観賞となっています。
より長い期間楽しむために注意すべき点は、
高温多湿のところを避け、衝撃などを与えないようにすることです。
ソープフラワーだとお手入れなどが必要なくそのまま飾ることができるので、
父の日のプレゼントに贈ると喜んでくれるのではないでしょうか。
また枯れる心配などがないので、事前に用意できるところも嬉しいですよね。
父の日は故人にも花を供えよう!仏前に棘のあるバラは避けてひまわりがいいかも!
お供えとしてあまり向かない花があります。
棘があったり毒があるような花は殺生を連想させたり毒を供えることになるので、
あまりイメージ的にも良くないですよね。
またすぐに枯れてしまうものや、匂いがきついものもできれば避けたいです。
そこでおすすめしたいのが、やはりひまわりです。
ひまわりは棘や毒もなく、匂いもきつい種類ではありません。
花言葉も上記に記載したように父の日にピッタリの言葉なので、
お仏壇などへ供えるお花としておすすめなんです。
父の日には感謝の気持ちを込め、いつもとは違うお花をお供えしてみてはいかがでしょうか。
父の日にはダイソーの材料で手作りハーバリウムを!お父さんの好きな花を選ぼう!
父の日ギフトを手作りするなら、簡単にできるハーバリウムはいかがでしょうか。
ハーバリウムとは植物標本という意味があり、観賞用として今とても人気があります。
お手入れなどの必要もなく、1年以上など長い間楽しむことができます。
最近では全ての材料をダイソーなど百均で揃えることができるので、
予算としても1,000円くらいでお手頃なのも嬉しいですね。
用意するものは、
•蓋付きのボトル
•ピンセット
•お好きな花(ドライフワワーや造花)
•ハーバリウム用オイル
•飾り付け用のリボンなど です。
作り方としてはピンセットで花をボトルに入れていき、
その後ゆっくりとオイルを注いでいきます。
蓋を閉めて飾り付けなどをしたら完成なので、作業としてはすごく簡単です。
花が浮いてきたり動かないようにオイルを注ぐときは、
なるべく縁から入れるようにし、ゆっくりと注ぎましょう。
慣れていない方は、花の色味などを揃えるとバランスが取りやすく、
見た目も統一感があっていいかもしれません。
ぜひお父さんのお好きな花や色味で作ってみてください。
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まとめ
父の日に贈る花として、ひまわりもおすすめです。
花言葉は「敬慕」「尊敬」などで、
ひまわりの象徴である、黄色にも父の日にぴったりの意味があります。
棘や匂いがきついということもないひまわりは、
お供え用としても問題がなくおすすめです。
生花はもちろん枯れる心配やお手入れの必要がない、
ソープフラワーやハーバリウムも良さそうですよね。
また最近ではダイソーでハーバリウムを作るのに必要な材料が全て揃うので、
手作りしたものをあげるのも喜んでくれるのではないでしょうか。