毎年2月になると、デパートやショッピングモールなどは、
バレンタイン一色になりますよね。
バレンタインといえばチョコレートですが、
自分用に買ったり、友チョコをもらったりする女性も多いのではないでしょうか。
バレンタインチョコは特に美味しいものが多いですよね。
ついついたくさん食べ過ぎて、体重が気になることも。
そんなバレンタインチョコの食べ過ぎが心配なあたなたに、
チョコの健康効果についてお伝えしたいと思います。
チョコには血液がサラサラになるという効果があるんですよ!
チョコに含まれている成分「カカオポリフェノール」には、
血管を柔らかくして広げるという効果があります。
お菓子メーカーの研究によれば、チョコレートを食べる前と後では、
食べた後の方が血液が流れる時間が短くなり、
サラサラになるという研究結果が認められています。
中でも高カカオチョコレートと言われる、
カカオ成分が70%以上含まれているものが、
ポリフェノールも多いため効果的です。
血液がサラサラになることで、高血圧の改善につながったり、
動脈硬化を予防することもできます。
ほかにも、ストレスを予防する効果や和らげる効果、
疲労回復の効果もあるんですよ。
チョコレートは甘くて太りやすい、
虫歯になりやすいといったイメージが多いと思います。
でも実は嬉しい健康効果もあるという事実に驚きですね。
なので、バレンタインチョコの中でも健康を考えて食べるなら、
血液サラサラになる高カカオチョコレートがおすすめです!
バレンタインで気になる!?チョコの食べ過ぎで経血が増えるのは嘘!
バレンタインシーズンは、美味しそうなチョコが店頭にたくさん並んでいますよね。
普段は食べられないような限定品やお高めのブランドチョコなど、
この機会にたくさん食べたいと考えている女性も多いでしょう。
でも、気になるのがチョコの食べ過ぎです。
チョコを食べすぎると、生理の時の経血が増えるという噂を聞いたことがありませんか?
もしそうなら、バレンタインチョコもほどほどにしなければとお思いでしょう。
しかし、チョコの食べ過ぎで経血量が増えるといった事実はなく、
あくまでも噂にすぎません。
生理中はイライラいしたり、体調が優れなかったり、
貧血気味になる方もいるでしょう。
また、食欲が出たり、甘いものが食べたくなったりもしますよね。
無性にチョコレートが食べたくなることもあるでしょう。
しかしいくら経血が増える心配がなくても、
甘いチョコレートの食べ過ぎは体によくありませんよね。
それにチョコには食べすぎることで、
生理痛が重く感じてしまうこともあります。
ですが、工夫してチョコを取り入れていけば、
満足感が得られて食欲も抑えられ、生理痛も軽減できるんですよ。
アーモンドチョコやカシューナッツ入りのチョコを、
何粒までと決めて食べるのがおすすめです。
アーモンドやカシューナッツには、
子宮の収縮を抑える効果がある、マグネシウムが含まれています。
生理痛が重い方は、アーモンドチョコなどを食べることで、
症状が和らぐ効果が期待できますよ。
このように、適量のチョコを上手く取り入れることで、
生理中の憂鬱な気分も軽減できるでしょう。
バレンタインチョコは食べない!?実は太りにくい食べ方があった!
バレンタインチョコは美味しいので、
食べることで特別な時間を楽しむことができますよね。
しかし、食べすぎると太る心配が…。
健康を気にする方は、食べない方がいいのでは、
なんて悩むこともあるでしょう。
実はチョコを食べても太りにくい食べ方があるんです!
バレンタインチョコは食べないと諦めている方は、
参考にしてみてください。
太りにくい食べ方とは、食べる時間帯を選ぶことです。
チョコを食べるなら、14〜16時頃がいいと言われています。
脂肪を溜め込む働きがあるたんぱく質の減る時間帯が、
14〜16時頃なんです。
なので、この時間帯にチョコレートを食べても、
脂肪になりにくいといえます。
反対に脂肪を溜め込む働きがあるたんぱく質が増える時間帯は、
22時〜深夜2時頃なんですよ。
なので、この時間帯にチョコを食べるのは避けた方がいいですね。
同じチョコレートでも時間帯を変えて食べるだけで、
太りにくくなるんですね!
食べる時間を工夫して、美味しくいただいちゃいましょう。
バレンタインでチョコの保存方法は!?チョコは28℃で溶ける!
バレンタインチョコを貰ったときに気をつけるべきポイントの一つは、
保存方法です。
チョコは気温が高ければ溶けてしまいます。
せっかく貰ったバレンタインチョコが溶けてしまっては、
ガッカリですよね。
チョコが溶ける温度は一般的に28℃です。
種類によってはもっと早めに溶け出したり、
30〜31℃くらいまで溶けないものもあるようですね。
しかし、一般的にお店で販売されているチョコが溶ける温度は、
28℃が目安となります。
なので、保存方法は重要です。
バレンタインは2月と寒い冬なので、
冷蔵保存が不要なチョコであれば、常温で保存して大丈夫です。
普通にエアコンやストーブなど暖房器具を使用していても、
室温が28℃以下であれば、溶ける心配はありません。
床暖房の場合は、直接熱が伝わる床の上に置いておくと、
熱で溶ける心配があるので、少し注意が必要です。
床に直接置いて保存するのは避けた方がいいでしょう。
それでも溶けるのが心配な方は、
暖房を使用していない部屋で保存しておくと安心ですね。
まとめ
バレンタインチョコは高カカオチョコであれば、
食べることで血液がサラサラになる効果があります。
チョコの食べ過ぎによって、
生理中の経血が増えるという話は事実ではありません。
バレンタインチョコの太りにくい食べ方は、
太りづらい時間帯を選んで食べることです。
14〜16時頃がおすすめですよ!
一般的なチョコは28℃で溶けるので、
食べる前は溶けないよう、それ以下の室温で保存してください。
暖房なしの部屋での保存がおすすめです。