ヨーグルトはカルシウムの補給や、腸を整える働きがあるなど、
健康に良い食べ物として知られています。
食事のデザートだけでなく、おやつに食べてもいいですね。
子供から大人まで幅広い年代で人気のヨーグルトですが、
離乳食初期の赤ちゃんの便秘改善にもおすすめです。
しかし、いつから食べられるのか気になりますよね。
基本的にヨーグルトは、
離乳食中期頃(7〜8ヶ月頃)を目安に食べることができるといわれています。
離乳食初期の後半(6ヶ月頃)から食べられる、
ベビーヨーグルトもありますよ。
赤ちゃんには酸味が少ないものや無添加のものがおすすめです。
特に赤ちゃんは酸っぱさに敏感なので、
種類によっては食べないこともあります。
一度ママが味見をして酸味を確認してみるといいでしょう。
ヨーグルトはそのまま食べることもできますが、
ほかの食材にプラスして使ってもいいですね。
野菜や果物に混ぜれば、ヨーグルト独特の酸味が和らげられるので、
赤ちゃんも食べやすくなるのでおすすめですよ。
白身魚などパサパサして食べづらそうな時は、
ヨーグルトでとろみをつけると食べやすくなりますよ。
冷蔵庫から出したばかりのヨーグルトは冷たいので、
そのまま食べさせる場合は、常温に戻してからあげましょう。
離乳食初期のプレーンヨーグルトの注意点は味!人気のオススメ商品は?
離乳食初期の後半からOKなヨーグルトですが、
基本的にベビーヨーグルト、あるいはプレーンヨーグルトを使いましょう。
離乳食初期のプレーンヨーグルトの注意点は味です。
離乳食初期は食材の味を優先するため、
調味料を使った味付けが必要ない時期ですよね。
そのため、ヨーグルトも砂糖が多く含まれた種類は避けましょう。
そこで、離乳食初期におすすめの、
プレーンヨーグルトをご紹介しますね。
森永乳業 ビヒダス ヨーグルト BB536 400g
乳酸菌やビフィズス菌が配合されたプレーンヨーグルトです。
酸味が少ないので赤ちゃんも食べやすく、
ほかの食材との相性もいいと評判です。
お粥にプラスしたり果汁に混ぜたり、
離乳食作りにも適したヨーグルトですよ。
400gとたっぷり入っているので、ママやパパもぜひ一緒に食べましょう。
ダノンビオ・プレーン(砂糖不使用)
生きて腸まで届くビフィズス菌配合のプレーンヨーグルトです。
便秘予防にも効果アリですよ!
砂糖は使われていませんが、口当たりが良く、
とってもクリーミーです。
甘さがなくても酸味が感じにくいのが特徴なので、
こちらも離乳食にぴったりですね。
4パックに小分けされているので、
衛生面が気になる方にもおすすめです。
バナナのペーストやりんごのすりおろしたものに混ぜれば、
ほんのり果物の甘みがプラスされ、赤ちゃんも食べやすくなるでしょう。
離乳食初期のヨーグルトに悩む!そんな時はベビーダノンが無難で安心!
離乳食初期のヨーグルト選びに悩んだら、
「ベビーダノン」が無難で安心です!
ベビーダノンは離乳食期の赤ちゃんのためのヨーグルトです。
カルシウムが含まれたヨーグルトに加え、
緑黄色野菜や果物のソースが入った、2層式のヨーグルトです。
野菜や果物のソースとヨーグルトの食感、
それぞれを楽しむこともできますし、混ぜて食べてもOKですよ!
また、お腹にやさしい乳酸菌も入っているので、
便秘解消にも効果的でしょう。
甘さと酸味は控えめなので、
離乳食初期の後半6ヶ月頃から食べることができますよ。
気になる原材料についてですが、
香料・着色料・人工甘味料不使用なので、
ママも安心して赤ちゃんに食べさせることができますね。
では、製品のラインナップをご紹介しましょう。
全て砂糖不使用ヨーグルトに、野菜や果物のソースの2層式になります。
ベビーダノン すりりんご&にんじん
ソースはにんじんとすりおろしりんごの、野菜と果物になります。
ベビーダノン いちご
ソースはいちごのみになります。
ベビーダノン 黄色の野菜10
ソースは、かぼちゃ・さつまいも・にんじん・キャベツ・小松菜
・レタス・ブロッコリー・アスパラガス・ケール・パセリの、
10 種類の野菜になります。
ベビーダノン 緑の野菜10
ソースは、ほうれん草・グリーンピース・トマト・キャベツ・小松菜
・レタス・ブロッコリー・アスパラガス・ケール・パセリの、
10 種類の野菜になります。
離乳食初期の便秘は献立が悪い!?4週目に見直す献立メニュー!
離乳食初期の4週目を過ぎた頃には、1回食から2回食になります。
その頃に、食欲がない、お腹が張っている、便が出にくいなど、
便秘の症状がみられることがあります。
便秘かなと思ったら、4週目には献立メニューを見直し、
便秘改善の食材を取り入れていきましょう。
冒頭からお伝えしているヨーグルトも、
便秘改善にふさわしいといえるでしょう。
離乳食初期にぴったりの便秘改善食材はほかにも、
ほうれん草、かぼちゃ、さつまいも、バナナ、りんごなどがあります。
便秘改善には、食物繊維や乳酸菌を多く含んだ食材が効果的と言われていますよね。
それらの食材をメニューに取り入れることで、
便秘改善が期待できるでしょう。
また、水分不足が原因で便秘になっていることも考えられます。
離乳食を食べるようになり、母乳やミルクの量が減少すると、
便の水分量も不足してしまいます。
水分不足対策として離乳食のメニューに、
スープを加えてみるのもおすすめです。
離乳食初期我が子が便秘に!改善の為のバナナはいつから食べられる!?
甘くて食べやすいバナナは、子供から大人まで人気の果物です。
甘いだけでなく、炭水化物、ビタミンや食物繊維など、
栄養も豊富なんですよ。
食物繊維が多く含まれているバナナは整腸作用があるため、
便秘改善におすすめの食べ物です。
離乳食初期の赤ちゃんが便秘になってしまったら、
甘くて食べやすいバナナで便秘を解消してあげたいですよね。
でも赤ちゃんはいつからバナナを食べられるのでしょうか?
実は、バナナは離乳食初期から食べることができます。
しかし、ごくまれにアレルギー反応が出ることがあるので、
ひとさじから始めてみましょう。
甘味があるので赤ちゃんも積極的に食べやすいです。
決められた量以上に欲しがるかもしれませんが、
最初は特に注意して、様子を見ながらあげてくださいね。
離乳食初期は加熱してあげるのが基本です。
生で食べさせるのはNGですね。
いつから生で食べられるようになるのか気になりますが、
離乳食中期までは加熱した方が安心でしょう。
電子レンジを使えば簡単に加熱できますよ。
細かく切ったバナナに水を少々振りかけてラップをし、
レンジで約20秒加熱して潰したら、バナナペーストの完成です。
加熱することで甘味が増してより美味しくなるでしょう。
ペースト状をそのままあげたり、ヨーグルトやカボチャなど、
野菜に混ぜてもいいですね。
また、バナナは冷凍保存も可能です。
皮を剥いてそのままでも、輪切りにしてもOKです。
冷凍する際は保存袋に入れるのをお忘れなく。
もしかして食べすぎ!?離乳食初期の食べる量を小さじの数で確認!
離乳食初期のお悩みの一つに「食べすぎ」があります。
思うように食べてくれない赤ちゃんが多い中、
よく食べる赤ちゃんは羨ましいと思われるかもしれません。
嫌がらずに食べてくれるのは嬉しいけど、
ママとしてはお腹の調子や体重増加が心配ですよね。
離乳食初期の食べる量は、赤ちゃんの様子を見ながら、
小さじ1杯ずつ増やしていきます。
そこでもう一度、小さじの数を確認しておきましょう!
離乳食は10倍粥を小さじ1杯からスタートしますよね。
そして1週目は小さじ2〜3杯を、
2週目で小さじ3〜4杯を目安にあげてみます。
2週目からは、ビタミンやミネラルが含まれた野菜も、
小さじ1杯からプラスできます。
離乳食初期の前半1ヶ月が終わる頃には、
10倍粥は小さじ6杯ほど、野菜は4杯ほどが、
食べる量の目安になります。
離乳食は基本的に小さじ1杯からスタートし、
2〜3日続けてみてから1さじ増やしていくことを繰り返します。
こうして赤ちゃんの様子を見ながら、
徐々に量を増やしていきましょう。
赤ちゃんが食べたがっても、目安量以上にあげるのはNGです。
赤ちゃんの内臓機能は未熟なので、
嘔吐や下痢を起こす可能性もあります。
また、食べるペースには個人差がありますので、
必ずしも目安量を食べなければいけないという決まりはありません。
様子をみながら焦らず進めていきましょう
離乳食初期の便秘が心配!2回食はいつから始めるべき!?水分は多めに!
離乳食初期にはママも心配事が多いです。
赤ちゃんの便秘もそのひとつではないでしょうか。
便秘の原因は水分不足や、好きなものを多く食べることによる、
食の偏りが考えられますが、離乳食初期は水分不足が原因で便秘になることが多いようですね。
2回食が始まる頃には、母乳やミルクの量が少し減ります。
そのため、水分不足になってしまい、便秘になりやすいと考えられます。
では2回食はいつから始めたらいいのかということですが、
離乳食初期の後半6〜7ヶ月頃になります。
いつからOKなのか具体的に気になる方は、
次のサインを目安にしてみましょう。
・一定の量を食べられるようになった
・機嫌よく離乳食を食べることが多い
・スプーンに慣れてきた
・モグモグ噛んでゴックンと飲み込めるようになった
離乳食を始めてからだいたい1ヶ月ほど経ち、
目安になるサインが見られたら、
2回食をスタートしてもいい時期でしょう。
1日2回食が始まって母乳やミルクの量が減ったら、
水分量も多めに摂るように心掛けましょう。
離乳食の時間に、湯冷ましや麦茶も一緒に飲ませてあげるといいですね。
また、湯冷ましやお茶をあまり飲まない場合は、
離乳食のメニューに汁物を取り入れてみましょう。
先輩ママおすすめ!離乳食初期の便秘を乗り越えるメニューや注意点!
離乳食初期の便秘を乗り超えるにはどうしたらいいのか、
先輩ママおすすめのメニューや注意点についてお伝えしますね。
まず、便秘改善にぴったりの食材を使ったメニューをご紹介します。
りんごとさつまいも煮
<材料> ※1色分
・りんご…10g
・さつまいも…30g
<作り方>
①りんごをすりおろします。
②さつまいもは茹でて柔らかくし、取り出して裏ごしします。
③さつまいもの茹で汁を約30ml残し、
りんごとさつまいもを加えて煮込んだら完成です。
甘くて食べやすいりんごとさつまいもは、
食物繊維も豊富なので便秘改善にぴったりの食材です。
何度かお伝えしましたが、ヨーグルト、バナナ、小松菜など、
離乳食初期から食べられて、便秘に効果的な食材を取り入れてみましょう。
離乳食のメニューの工夫や水分補給も大切ですが、
ほかにも便秘を乗り越えるための注意点があります。
排便のリズムを整えるために、生活習慣を整えることです。
食事や睡眠に加えて大切なのが運動です。
日中は公園に行ったりお散歩したり、
ママやパパが赤ちゃんと遊んで、
体を動かす習慣をつけるといいですね。
まとめ
離乳食初期の便秘改善には、ベビーヨーグルトかプレーンヨーグルトがおすすめです。
しかし、砂糖が入ったものは避けましょう。
砂糖不使用で酸味が少ない、「ビヒダスプレーンヨーグルト」、
「ダノンビオ・プレーン」がおすすめです。
悩んだときには「ベビーダノン」が安心です。
野菜や果物のソースと、無糖ヨーグルトの2層式で美味しいです。
便秘になったらメニューを見直し、
水分や便秘改善の食材を取り入れましょう。
バナナは離乳食初期から食べられますが、加熱するのをお忘れなく。
食べる量については小さじ1杯ずつ、
様子を見ながら増やしていきます。
あげすぎには注意しましょう。
2回食は離乳食初期の後半6〜7ヶ月頃を目安にスタートします。
離乳食と一緒に湯冷ましや麦茶をあげると、
便秘改善にもつながります。
りんごやさつまいもなど、食物繊維が入った素材をレシピに加えることで、
便秘改善が期待できるでしょう。
日中体を動かして遊ぶことも大切ですよ!